2020年06月14日

麻痺

アベノマスク
我が家にようやく俗にいう「アベノマスク」がやってきた。
日曜日でありながらポストに投函されていたのが意外だった。

入っていた袋にはまるっきり宛名がなく、
一つの住所あたり2枚のマスクを配布するという文言が添えられていたので
学生寮や社員寮には多くの人が住んでいても
一つの住所に2枚の布マスク、という事象になるのは納得するものがあった。

勇翔寮は本当にこの一袋だけなのだろうか……。
宜しければファイターズの選手やDJチャス氏に真偽のほどを確かめたいくらい。

やっぱり手にして「来たんだ」という感覚だけ。

生活圏では使い捨てのマスクも
それなりにドラッグストアや
スーパー、コンビニで見かけるようになっているし、
洗って使うことができるマスクを着用されている方は
ファッションの一部として取り入れている方もいらっしゃるので
後手後手で、徒労に終わることになった配達に携われた方にさえ
申し訳ないぐらいに感謝の言葉が出てこなかったりする。

そんな「今さら」感を持たれている方には
北初富交差点の優音や初富交差点の前田ビルのところに
布マスクの回収ボックスが用意されていて
寄付すべきところにまわして下さるようなので
そちらに託されて頂く事をおすすめしたい。



観光割引が40道府県でそれぞれに既に実施したり目論んでいたりするという。
東日本大震災を境に割引きによる観光需要の掘り起こしが
非常に幾度となく展開されているように思う。
それだけ不確定な災害、今回は疾病だけど
そういうものが相次ぎ、基幹産業として依存している地域が多いところで
その中の経済を組み立てていることがわかる。

実体の伴わないおカネで底上げを図ったものを
持続して実体化させていくだけのものを持ち得ていたり、
それに近いところにシフトさせるだけの展望が抱ければまだしも、
そういったものの蓄積が積み重なった上で
物事が成り立っている不安は拭えない。

色々と組み立てるものがあれば
割引がなくても観光に限らず、思い立つものがあるわけで、
もっと実体を見据えるべきものがあるような気がする。

新型コロナウィルスの感染に懸念している人が
割引や補助があれば出かけるとかいう発想を抱くというのも
非常に滑稽な話に映る。

そういうものを微塵も思わないと
それを本質的な力として、
ある意味実力であることは確かな事なのだけれども
大きく錯覚してしまうことは否めない。

ある程度のライフサイクルや暮らしを念頭に抱いて
果たせるものと果たせないものがあって、
その果たせるものの範疇以上のものを
世の中が具現化してくれる可能性を抱けることを
あまり展望するべきではない。

見据えないから無限大に可能性が広がっていくのも確か。



というわけでサイクルを保たなければならないから
またうちの街が梨のインターネットの今年も予約販売を実施する。
地元広報誌2020年6月15日号に出ている。

やらない、という選択肢を執った時に
もう既にありきで世の中が成り立っているところで
それをほかのもので補うというのは到底無理に等しい話なので
PRを兼ねた意味合いを込めてでも行っていかなければ、
街として投資をしていかなければならないというのは明らかな事。
(ムリしないで捻出できるところにあれば大丈夫)

どれくらい認知度が広がっているのか
自分としては思う部分はある。

「鎌ヶ谷の梨」も「白井の梨」も、
以後立て続けに列挙していくと
あの街が入っていないとかキリがないので打ち切るけれども
一括りで「千葉産の梨」と捉える人もいれば
福島県や栃木県であろうと、幸水であろうと新高であろうと、
「梨」は「梨」以上のものを思わない人もいるわけで。

そういうものをはかる術というのは持ち得ないだけに。



歯の詰め物がとれてしまったので
県内での移動は十二分に可能なところにありながらも
遠出は頓挫することになりましたとさ……。
posted by 小林 慶太 at 22:16| 千葉 🌁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日

第2波 流出が止まらない 

今週末にかけてショッピングプラザ鎌ヶ谷から
うさちゃんクリーニング、北京樓、そしてお菓子のまちおかが
相次いで撤退するのに続いて
今度は2階の核テナントを担う一つであるニトリデコホームが
2020年6月第1週を以て閉店することを知った。

翌週にはアクロスモールでの移転開店というので
新鎌ヶ谷の商業施設への集約に拍車がかかる格好となるようだ。
出店場所は恐らくたぶん思い当たるあの店舗スペース。

そこを埋めるために、結果としてそちらが埋まる代償として
ショッピングプラザ鎌ヶ谷のテナントスペースが
ポッカリと空くことになってしまうので
新鎌ヶ谷の商業施設も十二分に満ち足りている購買力を受けているとは
必ずしも限らないとはいえ、
そういう展望を描きやすいということなのだろうか。

都市軸形成には新鎌ヶ谷駅、初富駅、鎌ヶ谷駅という
鉄道駅を中心とした賑わいをつくりあげて
動線を確保していくことを思い描いてあたる必要があるというのに。
posted by 小林 慶太 at 22:27| 千葉 ☔| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

延長後の動向はいかに

緊急事態宣言下であることに加えて
天候が崩れたこともあり
夜間はほとんど歩いている人の姿も、道路の交通量も遙かに少なかった。

東武アーバンパークライン新鎌ヶ谷駅は
前日「こどもの日」=端午の節句が終わったこともあり
SL大樹ことC11-207周辺に吊るしていた鯉のぼりが片付けられた。
引き続きC11-207はマスクを付けたまま。
ヘッドマークを台詞変わりに呼びかけてはいるものの
表情を再現している照明も依然として困り顔。

さて明日からスケジュール上では新京成の高架工事、
線路撤去後の各工区の作業再開が予定されている。

今回の長期休工期間は予定されていたものを
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために
第5工区以外は前倒ししてこの休工期間に入っており、
緊急事態宣言の延長もあり、
各工区の建設企業体を構成する建設会社の意向が注目される。

その中で第2工区を受け持つ鹿島建設が
発注者の理解を得た現場は
予定通り7日の始業点検から再開するというアナウンスを出した。

朝礼の分散や三密の回避策を徹底し、
下請けとなる方を含めた作業員の方や
資材の調達先といった人々の生活を支えることに
考慮しての判断だという。

同時に何だかんだ自粛を求めたりしながら
工期延長やそれに伴うコスト増は拒否という
そういう構造に止む無くといった部分もあるのではないかとも思う。
要望されていた方々は収束やその先も当然見据えていらっしゃるかと。

あんまり考えもしないで「要望」とか叫んだり
都合よく式典だけあらわれて
ゆるキャラと記念撮影して「実績」とされる事はないはず。

あらゆる人やその営みは
日本や世界という身体を巡る血液であったり
大事な器官であったりする。
posted by 小林 慶太 at 23:49| 千葉 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

死守

その1
ベルギーは年齢制限以上の人は列車をはじめとした
公共交通機関を利用するのに際してマスクを付けないと罰金になるらしい。
それでも行動はこれによって随分と緩和されたという。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長が
2020年5月31日までと期日が明確に改めて示されるようになり、
それに伴い長らく休館状態にあった図書館や博物館などは
感染防止策を講じることで開放可能とされた。

それもまた特定警戒都道府県とそれ以外に線引きがあり、
繁華街での飲食や不要不急の外出・帰省は
引き続き「自粛」が求められるものとなり、
JR各社の指定席発券見合わせなどの対応は
こういうものを見据えており、それに適った格好となった。

観光列車の運行の見合わせを余儀なくされる鉄道事業者、
とりわけ、その依存度の高いところは、
営業している地域輸送だけでは絶対数が到底及ばないし、
集客を図って派生する経済活動で
地域に必要な存在として認識される部分が濃いので
人口の多い地域の特定警戒が解除されるまで、
加えて外需も受け皿にしていたりするとなると
到底国内のソレだけでは補え切れないこともあり
さらに厳しい状況に晒される事になると思う。

解除がされたからといって
元通りになるとは限らないというのも念頭に置かなければならないし
示された期日もあくまでも目安という程度で捉えて置かないと
外国との関わりも非常に濃い現代においては
それだけで簡単に終わるものではないと
覚悟してしておくことになるだろう。

緊張感が緩むと第2波が襲ってくる。

その2
今日はこどもの日、菖蒲湯入ったでしょうか?

盛大にパーティをやることはなくとも
家族という構成単位を持っていれば
その範疇でメリハリをつけて行うべきものは行っていくべきだ。

2月の父の誕生日の段階で
既に外食を控えるように言われていたり、
新型コロナウィスルの影がチラつくところにあったけれども
本人にも意向を伺って記念日は外食にした。

母の日も同じように提案したところ
テイクアウトをやっているから、その方がいい、と述べていたので
今度はその予約をすることにした。

経済というのは
そういう判断から微々たるものであっても動いている。

こういった記念日の演出をして下さる方の中には
すご〜く前の段階から準備をされて下さる方もいらっしゃって
自業自得と切り捨てるのも自由だけれども
そういうものに応える意味でも、
出来る範囲のものはこなしてもらいたい。

カーネーション。1日や2日で出来るものじゃない。
出荷に向けて育てた方がいらっしゃる。
過度の集中を避けるように「母の月」と称して
すべからく提供できるように
通年よりも早く生花を流通させているところもある。

旧来通りの水準というのは難しいものがあるかもしれない。
でも閉塞感の中で潤いを注ぐ意味でも
もちろん感謝をする意味でも
記念日は記念日にしたい。

「(他人の)子育てに(も)やさしい社会を望む‼」という方は
年中行事にも造詣が深く、
子どもの健やかな健康を願う姿勢に欠ける事がないに違いない。
全てはそういう思いあってのもの。

その3
昨今は不要不急の外出自粛になっているので
通勤で某ターミナル駅から
職場の最寄り駅までの列車に乗る数分間が非常に貴重。
何よりも旅客動態から社会の状況を見たり
要はテレワークへのシフトの有無や公休消化、勤務サイクル、
車内の中吊り広告やトレインビジョンを見るというのは
こういうタイミングしかない。

もともとは「高望みからはじめよう」だったかな……。
「一日も早くヒトとヒトがもっと出会える世界に戻りますように」とか
何かそういう文言を出している車内広告があって、
制作されたのが
新型コロナウィルスの感染拡大が進んでいる状況であったことを
伺わせるものがあった。

モデルの方を撮影したのはとにかくとして
文言は確実にそのタイミングを反映していた。

経済活動が停滞しているとはいえ、
できるものはそれが行われているのも確かなことだ。

職場の最寄り駅には大きな広告スペースがあって
これをパチンコ店がジャックしている。

ご存知の通り、営業自粛を求められていて
そちらも営業をとりやめているところであるのにもかかわらず、
そのポジションは譲っていない。
どれくらいの期間で契約をしているのかは定かではないけれども
何時の頃からか新台入荷とかのポスターが貼らなくなりながらも
お店の名前だけはしっかりと掲出されていた。

営業をとりやめている期間くらいは
それを放棄してもいいのではないかと思う一方、
いつになるのかわからない再開の日を迎えた時に
そのポジションが奪われてしまっていたら
それを取り戻すことが難しいから、
死守に努めているのではないかと勝手に思ったりする。

要は営業をしていなくても支出はある。
そういうものを続けなければならないところが多く
それを積み重ねていくことになるのは厳しいという事と
普段の日常がどのような偶然の上に成り立っているのかというのを
非常に痛感する事と、それを何ら思うことなく
国や街、企業、人々の実力と過信していた部分も多いのかな、と。

年とるとドラゴンボールがあれば、と思うような
人びとではどうしようもできない局面が
相次いで降り注ぐことになるとは本当に思わなかった。

こういう場面を世界レベルで
限られた人々で乗り越えていかなきゃならない。
posted by 小林 慶太 at 23:43| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

ブランク

緊急事態宣言の延長期日がほぼ具体的になってきたところで
営業自粛要請に応えていたお店も対応が分かれるようになってきた。

その期日まで休業を延期することをするところもあり、
しびれを切らすように営業を再開されたところもある。

2か月はおカネ以上にヒトを繋ぎとめておくのに厳しい。

アスリートの方が一番実感されると思うけれども
それをやらない期間を挟むというのは
金銭だけでは到底補い切れないし、
その間に別の仕事を、といっても、
再開に至った時にすぐに元の仕事に戻れるとは限らない。

期間が長くなればなるほど、そういう不安定な要素が増えてくるから
そういう意味でも営業に踏み切る
そんな決断をされているところもあるのではないかと思う。

自粛に応じているところと
テイクアウトを提案したりして営業をしているところの差というのも
期日を重ねればその積み重ねも大きくなるし
ヒトの気持ちはどれだけ「ない」期間を挟んでも
途切れることなくそちらに向かうのか正直アヤシイものもある。
そんなのは自分くらいなんだろうけれども。

こどもの日と母の日という2大イベントを抱えている5月。
本来であれば、というものを考えながら
営業をとりやめた事業者は非常に英断だと思う。
かといってこういう状況下でも
それを演出して下さる方がいらっしゃるというのも
非常にありがたいものがありながらも
経済というベクトルで物事を踏まえると
その敬意はどちらに流れていくのか、というのを
冷静に踏まえると何ともいえないものを思ってしまったりする。

どれが正解なのかは誰にもわからない。
新型コロナウィルスは正体が見えなくって
まだはっきりと明確な対応が打ち出せないところや
世界的な規模でみるとなおも底知れない感染力が及んでいることにも
底知れない恐怖というのもあるのだろうけれども。

上ばっかり見てもダメだと思う。
たまには上も見なければならないし、下も見なければならない。
どちらだけ、というものでもない。

友達の友達はそれなりに友達なので(例外もある)
ほとんど接点がない某鉄道事業者が
通勤需要と通学需要が削がれて厳しい状況にあるので
なんとか、と思って買い物をさせて頂いたけれども
それも特定の、一時的なもので、
覆すものには到底及ばない上に
ネット上での買い物は人員が不足していたり
注文の多いところで負担となっているところにさらに、というのを
導いていたりするもので、自己満足に過ぎないものなのだなと。

微塵も疑わないとどこまでも愛せるものを愛せるんだろうけど。
posted by 小林 慶太 at 23:56| 千葉 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

当面の間

その1
一応、自分はエッセンシャルワーカーという
ライフラインを支える職業カテゴリーに入っているらしい。
あまり憧れ対象となるものではないような気がするけれども。

自粛要請が求められている中でも
普段と変わらないように通勤をして仕事をする、
俗にいわれる平均水準よりは遙かに低いとはいえ
給与が補償されている、というのは
自分が思っている以上に恵まれた境遇なのかもしれない。

父母が自営業を辞めて数年ほど経っている上、
自分もまた経営者ではないので
その政府の要請というものを受けて葛藤に晒されるといった
そういう局面に立たされていないこともなおさらに。

たまに食べに行くラーメン屋さんがある。もちろん地元、徒歩圏内。
何だかんだ10年超、何食わぬ顔でひょっこり、というのは
旅先だけでなく、地元でも同じようなもの。
あまり大きなお店ではなくご夫妻で営業をされている。

昨今は公休日と相手方の定休日が重なるので疎遠なことが多いところで
4月初めに久しぶりに営業日にバッティングしたので
お昼を思い立った際には
既に新型コロナウィルスの感染予防が叫ばれ、
三密を避けるように強く強調されるところだった。

カウンターの席は一つずつ空けていて
席に余裕がある状態でも店外で順番待ちをしてもらうようにしていたり
調理をされているご夫妻もマスクに無菌手袋着用。
とりわけマスクは非常に入手困難な状況にありながらも
衛生面を考慮して使い捨てのものを選ばざるを得なく
普段よりも遙かに神経を過敏にされていることが伺えた。

ドラッグストアの人にこの忙しい状況にも関わらず
顔見知りの方がいらっしゃるので
余計なお世話とはいえ、個人で経営をされているところには
融通を利かせて下さっているのか思わず尋ねてしまったくらいだ。

こういう事をしているから通常よりもキャパシティは小さくなる上に
「三密」に近い条件は誰もが極力避けようとする事態にあるから
売れる売れないという以上にスタートラインに立つのが
非常にストレスになっているように傍からは見えてしまうわけで。

4月中はそんな体制で提供を続けていらっしゃったところに
先日、「当面の間」営業を見合わせる旨の貼り紙が出された。
政府の緊急事態宣言を重く受け止めた事を
そちらで述べられていたとはいえ、
致し方ないことであっても、
あらゆるものが負担になっていたと思う。

これを満たしても「売れる」という保障はない。
今まで以上よりもその可能性はあいまいな、低いものになった。

緊急事態宣言は2020年5月7日までという期日は区切っていたものの、
やはり現実的なものではないという見解が示された。

期間を区切ることでモチベーションを保ったり
合意や理解を得やすいようにしていても
狭い範囲はまだしも、やはり厳しい。

かといって、こういう状況だから、というのを
指を加えてみているだけ、といったものばかりで
それ以上がないのも現実で
自ずと距離が離れていくというのも必然的で
それが本質なのかもしれない。

経済は血液に例えられる。
時として身体に流れる血を一時的に止めることも
必要な場面もあるけれども
それが長くわたると、というのは言うに及ばず。
かといって、循環させていくと病魔が身体を蝕んでいくジレンマ。

息を止める、というのも、身を守るためにする場面があっても
ずっとそれができるわけではない。

誰も正解を持ち得ない状況。
「優しい社会を望む!」くらいは誰でも叫べるし
相手に求めることは出来る一方、
体現できるものがあるのか突き詰めると
それを望む、望まないは別にしても
結果として壊してしまったり、
そちらへと導くものの方が多いのかもしれない。



その2
ショッピングプラザ鎌ヶ谷からおかしのまちおかが撤退を決めた。
5月の半ばの日曜日で終了になる。
購買力が施設を維持するのに到底及ばない状況。

2階入り口からサイゼリア、しまむら、ニトリデコホームをはじめ
左側にはテナントが下さっている一方、
これに伴ってエスカレーターまで
右側はどれもみな「空き」、パブリックスペースを抱える事になってしまう。

遙かに凌駕する感覚を手元に持たれている方だけが
更なる高みを目指す事ができる。
もしくは微塵もそういうものを一切疑わない方とか。

こういうものも見殺しにしていくばかり。
代わりが入ればいいとか、そういうものではない。

そういう理論であれば、
とりあえずその方が不幸に陥っても
他の幸せなヒトを引っ張って来て、
みんなで幸せになろう的な発想に行き着くわけで、
自分自身がそれを素直に受け入れることができればまだしも。

高架工事で都市軸を形成する土台をつくっている以上、
その核となるものを維持していくことが付きまとうのは
事業者以上に消費者の日々の積み重ねに他ならないというのに。

強い要望というものはあらゆるものを受け止め、
それを全うしていく姿勢に他ならない。

うさちゃんクリーニングもだ……。
posted by 小林 慶太 at 22:58| 千葉 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

4480円

駆けつけることができるのなら
誰もがみんなそれを思っていても外出自粛を求められている状況、
手をこまねいているしかないのが非常にもどかしい。

観光需要が生じえないに等しい状況下、
銚子電鉄が2020年4月18日の朝7時から17時までの
切符の売り上げが4480円だった。
一日を通しての仲ノ町駅の通過人員は60人。

濡れせんべいやまずい棒だけでは
これを到底支える事が難しく、
「存廃の危機」というものを叫ばれてもどうすることもできない。

落ち着いたら乗りに行く、というのも
鉄道事業者がその路線を維持して下さる未来があってこそのもの。

険しいとはいえ発信力があるところが叫ばれているだけで
置かれている境遇はどの事業者も同じとなると
差し伸べるものを持ち得たとしても
その対象は限られたものにせざるを得ないのだろうか。
posted by 小林 慶太 at 23:58| 千葉 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月29日

天の配合 恵みの雪

この国は自粛を要請する、支持する以上に
法的な強制力を持たせるものは現行ではないらしい。
同時にそういう部分で人権というものは守られているともいう。

新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない中で
東京都が今週末の不要不急の外出を要請したことを受けて
隣接する各県でも都内へ向かうことを控えるように要請がなされた。

本来であれば春休み期間中であることに加えて
格好のお花見シーズンとなると
相応の高揚感に身を委ねるところながら
自治体の呼びかけ以上に4月を間近にしたこのタイミングで
打って変わっての外に出たくなくなるような寒さと雨。

夜間外出を控えるように、というのを受けて
営業時間を短縮化したところも見受けられた。

換気対策を行っている鉄道事業者も
さすがにこの寒さを前には
窓を少しとはいえ開けることには葛藤があったようで
走行している列車は普段よりも格段に乗客が少なかった。

こういう時に自動車に流れる場合もあるけれども
これもまた至って交通量もたんぱくなもので
呼びかけを後押しするものとして
何も言い訳もしたくなくなるような天気が外出を憚らせるのに
一役買ったように思う。
posted by 小林 慶太 at 23:59| 千葉 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月22日

温度差

2月22日、竹島の日だ。
先日、JR出雲市駅で掲出されているポスターで改めて知るくらい
自ずと意識しているものではなかったことを感じた。

島根県の県庁ではその日に式典を行うのに伴い、
駐車場の利用に制約が生じることが告知されていた。

国で制定している日ではなく、
県で独自に決めている日なので
広く認知度はないのかもしれないけれども
領有権を考える上で避けて通れない課題なのも確か。

このタイミングで目にしているポスターは
他ならない島根県にその日の前後に居合わせたから
たまたま目にしているだけであって、
自分の生活圏で目にすることはない。

北方領土問題についての領有権に対する意識を持とうという
そういう呼びかけのポスターは見かけたりする。
国が積極的に主張しているものと、そうでないものの差。

これを受けて自分が見ている範囲というのもたかが知れていて
取り扱うニュースの量も時間制約というものが
付きまとうこともありながらも
話題にされることもなかったように思うのは
生活圏とそういった問題との距離があらゆるものであるからなのかも。
温度差に戸惑った。

それがなければ温度差を何も思わない自分がいるわけで。
仲がいいって何だろうね……。
あらゆるものでそういうものを思わないことはない。
posted by 小林 慶太 at 22:10| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月19日

のぞみはいつもそこにある

その世代の方にしてみると今日まで引き継がれている
「AMBITIOUS JAPAN!」と「いい日旅立ち西へ」のメロディや
それぞれのアーティストを連想される方が多いのかも。

少なくとも自分が一番最初に連想するのはソレだ。
のぞみはいつもそこにある
積極的な投資ができる展望を持っていて
それを実際に可能にすることができる資本を持っていても
長距離を高速で日々運用される条件下にあるとはいえ
東海道新幹線の世代交代は早い。

JR東海が2020年3月のダイヤ改正から
1時間に現行最大10本設定している「のぞみ」を
今度は本数を12本に引き上げることにしている。
東海道新幹線を走行する車両をN700A系に統一することで
それだけの過密なダイヤが実現できるようだ。

そういった需要を持っている路線であり、
運用に就くのも応えられるスペックを持つからこそなのだと思われる。

東京駅の時刻表、「のぞみ」が5本、「ひかり」「こだま」が5本
それぞれ表示されるようになっている中で
全ての車両がN700A系という状況が珍しくないところに推移している。

相対的に最大で60編成を抱えていたJR東海の700系は
今や2編成が現役でいるのみで、しかも臨時列車に投入されるだけ。
2020年3月8日以降は現役を退き、
新たな過密ダイヤを可能にする陣容を整えた上で
改正当日を迎えることになる中で
これまでの先達と同じような歩みを辿ることになった。
のぞみはいつもそこにある
この日も新大阪駅までの1往復のみの設定。C53編成。
700系ありがとう東海道新幹線のラッピングを
❝カモノハシ❞の「くちばし」にまとって運用に就いた。

1999年デビューでその20年を長いとみるのか短いとみるのかというのも
やはりそれぞれに歳月の捉え方がある中で
自分は非常に短く感じるのは
それだけ同じように歳をとったからなのかもしれない。

JR西日本では700系は引き続き活躍してもらうことになるものの
16両の編成を組む列車はやはり波動用での登場に限られるというので
「のぞみ」での日々はさほど残されていないに等しい。
のぞみはいつもそこにある
車体側面のエンブレムも思えばこの新幹線の登場が契機だったのかもしれない。

遠出するようになったころには
既に東海道新幹線で500系とともに主役を張っていたものが
こういう日を迎えるというのは歳月に対して感慨深いものがある。

人込みは避けるようにといわれる中でも多くの方々に迎え入れられた
700系の「のぞみ」もあくまでも終焉が近いことに対する注目度であって
新大阪駅までの空席状況は需要の多い時間帯の臨時列車というのも
考慮しても随分と余裕があるところだった。
のぞみはいつもそこにある
運命的なものなのか、意図されたものなのか、
この日は運用された「のぞみ313号」の入線前の16番線ホームに控えていたのは
世代交代のバトンを受け継いだN700A系から
さらにバトンを受けていくことになるN700S系だった。
のぞみはいつもそこにある
新幹線の進化に留まることはないといわんばかりの対面となった。
JR東海は世代交代を積極的に進めながらも
あくまでもカラーリングは白地に青いラインという
代名詞的なものを一貫しているという
相反するような非常にこだわっている部分をあわせもっている。
のぞみはいつもそこにある
「希望」と「欲望」。
いずれも「のぞみ」であって
登場時にあふれていたものと東海道新幹線からの引退を前に
これを考えるとその言葉に充てる文字は
どちらにあたるのか自問してしまうものがある。

「ひかり」はまだ差しているのか、
希望の言葉はなおも「こだま」するのか。

天井をどこまでも見上げることができるところと
考えなければならないところと
それすら思えないところと
非常に歴然としてきているように思えてならなかった。

それでもそのメロディや存在が
歳月がどんなに流れても彷彿させるものを持ち合わせているのだから
非常に不思議なものだったりする。

過去に執着する人間は滑稽で愚かだといわれようとも。
posted by 小林 慶太 at 20:40| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月16日

天空ノ鉄道物語その2

天鉄
その過度なくらいに都市開発が進んでいく有り様もさることながら
列車型式が統一されることで運行間隔が過密化しているものを
さらに、というところまで大量輸送を可能とし、
それを必要とするだけの需要が絶えることのない光景というのは
スゴイという感覚を超越するものがある。

京葉線の東京駅って有楽町駅に近いよね、といわれるくらいの
乗り換え距離なのだというのを
ようやくここで実感した。武蔵小杉駅。

あの台風を受けてから実にここで初めて多摩川も見た。
可能にする沿線開発とそこを拠点にされるライフサイクルも。
日常ではそれがウソだったかのように思えるくらいだけれども、
やはり報じられていたことは確かだったと伺わせる部分も
今もなお河川敷に見受けられるところにあった。
天鉄
あらゆるものが特化したところに集中していく傾向が顕著で
そういう追い風を受けて相乗効果を弾き出していく光景。
ミライトワとソメイティのラッピング車両も登場している埼京線。
気の遠くなるような先の話だと思っていたものは
既にカウントダウンへと入り、
スポーツイベント以上にその先の経済動向を懸念しなくもない。
それだけのものを特定のところは補えるだけの感覚を手元に持っているし
事実そう感じさせるだけの訪問客が国内外からあるのだろう。
自分の近辺にはない感覚。
ほかの人は微塵も疑わないところに持っていたりするらしいけれども。
天鉄
母校(大学)に行った。あくまでもついで。
こちらも埼京線のホームが山手線とのホームと距離があったものが
東京五輪の開催に前後してこれを並ばせるために
350mほど移動させるために日々終電から初電までの3時間を用いて
この移設作業がなされているのだという。

またこれにガンダムのスタンプラリーのフォウ・ムラサメスタンプ台が
新南口改札に設置されていて、
非常にその移設の模様を体感できるような仕掛けがなされている。

登場人物のポスターのセリフはソレに因んだもので
リアルタイムな世代にしてみるととても秀逸。

山手線基準で巡ってもらうことを前提にして
原作準拠のセリフをアレンジしているから
思わず吹き出してしまいそうだ。
天鉄
学校には要はなく、あくまでも近くまで来たので、という程度。
在籍していた頃から校舎が大きく様変わりしているので
そばの区立図書館の方が変わらないこともあり、
むしろ安堵するものがあった。

ともあれ目的はこの犬に因んだところにある。
いうまでもなく忠犬ハチ公像。
大館駅のソレと違って天下の往来でひっきりなし。
とにもかくにも外国人観光客の方がカレに引っ付いて
記念写真をされていくことの多いことといったら。

何とか合間を縫って撮影したところになる。
天鉄
ハチ公のそばにある観光案内所として利用されている
青ガエルが渋谷駅から忠犬ハチ公の出身地である大館市に引っ越すことになり
そのプロジェクトが立ち上げられた
今回は久しぶりにこちらへと足を延ばすことにした。
秋田犬の里に設置されることになるらしい。無償譲渡。
ハチ公の存在が渋谷区と大館市を結ぶ縁になっていて
防災協定を締結したりしている。

かつては東横線は桜木町駅までだったものが
今は、というのを掘り起こさなければならないほどに歳月は経過している。
天鉄
しばらく来ない間に大きなエポックがあって
東京メトロ銀座線の渋谷駅が東急百貨店から若干移設されて
新たに明治通りの上部にホームを有する構造に変わった。
この年末年始の間にその引っ越し作業が行われた。
背後にそびえるのは渋谷ヒカリエ。
天鉄
旧・ホームの方を見ているところになる。
大がかりな工事がまだまださらに続いていき、
それに見合うだけの人びとを引き寄せる磁力を持っており
限界に近いようなところにおいても
なおも成長余地を広げるような開発がなされていく。
どこにでも真似のできるものではない、非常に特殊な場所。
天鉄
渋谷駅から都営バスで六本木駅前まで向かい、
六本木ヒルズ52階の森アーツセンターギャラリーで開催されている
日本テレビ主催の特別展、「天空ノ鉄道物語」の後期展示の見物をした。
天鉄
後期展示もさることながら
1月に出かけた旅で史料としての時刻表を紐解く必要性に駆られた部分もある。

1982年の東北新幹線開業前後の時刻表によると
今日1日1本しか列車が来ない駅は当時は7本の列車設定があり、
国鉄末期は3本に絞り込まれ、
そこからJR北海道は2016年まで3本の列車を
旅客人口の減少を受けながらも維持に努めてきた事になる。
それもまた2020年5月の廃止に廃止を迎える。

牽引する産業の情勢や道路構造の更新、
そして高速道路網の整備や人口動態を照らし合わせると
よりその背景に突き当たるものが浮かび上がるわけで
当時は意識しなかったものを
改めて照らし合わせることは今日を再確認することにつながる。

1964年時刻表復刻版などは
オイルショック以前の物価を反映しているから
そういうものを意識して読みとると
ただの列車記載の雑誌に留まらない史料的な価値を帯びていたりする。

大きな天空ノ鉄道物語をモチーフにした表紙の
JTBと弘済出版社の時刻表、いずれも表紙デザインは変わっていないけれども
来訪時期にちゃんと合わせて月表示を変えている。
天鉄
北海道の路線図、上は国鉄時代のもの。

石勝線が登川駅止まりで新得駅までつながっていなかったり、
上茶路駅までの白糠線だったりするので1970年前後のもの。

下は夕張支線がなくなっているので2019年5月以降のJR北海道。
線路はあっても不通区間を抱えていたり
既に廃止を前提に話が進んでいるところも含めて
これだけのものに絞り込まれている。
天鉄
新規展示の一つ。
0系からN700系、H5系に至るまでフル編成の新幹線車両の模型が一同に勢ぞろい。
16両の長大編成から6両〜7両編成まで圧巻。
あらゆるものにおける進化の過程とともに
走行路線ごとにおけるその必要とする輸送量を物語っているものでもある。
天鉄
やっぱり500系を中心に見てしまう。
何で新幹線ごとに車両の編成数が違うんだろう、と
そんなことを述べられていた方がいらっしゃった。

旅客需要に見合う輸送量に準拠しているということを
とりあえず引き合いに出しておけば宜しいでしょうか?
新幹線に限ったものでもないけど。
天鉄
以前も触れている話ながら
石炭産業をはじめとした国内産業の隆盛とともに
それを担ってきた貨物輸送、
一時はトラックの前に過去のものになるという
そんな評価を受けていたこともあったけれども
大量輸送を必要とする特定の条件を満たすと
やはり二酸化炭素の排出量が少ないことや、
それを運ぶにあたってたくさんのドライバーを必要とするものを
運転士一人で済むことによるコストダウンや人員の制約などから
むしろ将来の展望を見据える上で
まだまだ可能性があるものとして評価をされるようになっている。
天鉄
これが一番見たかった。
「ウエストエクスプレス銀河」!!
6両一編成、117系の改造とはいえ
大幅にリニューアルを遂げて生まれ変わった寝台列車。
デザインをされているのは他ならないイチバンセンの川西康之さん。
この特別展のデザインを受け持たれている方。
そういう縁もあって、
ここでエクステリアデザインのお披露目となっていたようだ。

列車は3つのフリースペースをもっている。
先頭と最後尾がグリーン車。うち1両は個室になってる。
天鉄
外周の天空駅と段ボールによる原寸大1号機関車。
祝日は子ども連れの方がかなりいらっしゃって
制服を着て記念撮影、という企画やシュミレーターは
非常に賑わいを見せていた。
カフェも長蛇の列が出来ていたり、駅弁の販売もなされていた。
天鉄
天空駅から東京タワーととうきょうスカイツリーを一コマにまとめたところ。
限界を超えるくらいに高層ビルがそびえ立つところに
さらに、というくらいにプロジェクトが立ち上げられていく。
そういう一方で集約化が図られる程、
どこかの集落や町村レベルの人口がそれらから消失しているのも確かなことで
大枠で括れば発展の余地をまだまだ持っているという
そんな形容をあてはめることができるとはいえ
全てを物語っているものではない。
天鉄
実物大のものをつくりあげてしまうから
ディフォルメしたものは造作もないことなのかも。
大井川鉄道のパネルを前にD51も段ボールで再現がなされていた。
線路も段ボールで出来ている。
天鉄
地方交通線の廃止に伴う最終列車のヘッドマークには
三江線のヘッドマークと構内案内図が加わった。
ほかのヘッドマークに比べると小ぶりで地味だけど。
天鉄
前回は触れなかった私鉄紹介コーナーにおける
京急と京成電鉄のそれぞれのボード。
やっぱりお世話になっているところなので。

いずれも所有している路線図を記載していて
京急は京急ミュージアムの紹介を、
京成電鉄はスカイ〇イナーの20分間隔の運行と時間帯の拡大、
そして3100形の特徴について触れられている。
それぞれ各事業者が独自でボード構成を練り上げているものと思われる。

東武鉄道のものは、親子連れの方が夢中になっていて
なかなか退いてくれなかったから記録するのをあきらめちゃった。
SL大樹が代名詞的な存在としてピックアップして
そちらへの観光を呼びかける構成になっているものだ。

個々の列車にスポットライトがあたるのは
最晩年まで活躍をしていた夜行列車。
天鉄
いわずと知れた寝台特急「北斗星」
天鉄
急行「はまなす」
天鉄
そして「トワイライトエクスプレス」
天鉄
いずれも青函連絡船から北海道新幹線に至るまでの
津軽海峡における輸送形態の変遷で不可欠な存在という
そういった共通項を持っていた。
昼間の輸送を担っていたのは789系「スーパー白鳥」。
今日では活躍の場を変えている。

前回は地元の全11万人が総力を注ぎこんで具現化した
高架工事の進捗把握をしてからこちらにやってきたので
非常に駆け足染みた部分があったものの、
休工日にも重なったので時間を注いで見物する事ができた。
posted by 小林 慶太 at 23:18| 千葉 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020

食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
この間の建国記念日(2020年2月11日)に公休が入った。
川口市にある寝台特急北斗星の食堂車グランシャリオ、スシ24-504を用いた
レストランが土休日は予約不要でモーニングを食べることができるので
そう頻繁にある機会ではないので、即座にこれを思い立ち、
今回は早起きして東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道を経由して
東川口駅へと現地入りしてしまうのだった。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
やっとようやく、ついに、初めて埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線に乗った。
終点・浦和美園駅までの1駅を残しているけれども
地下を走行していく路線、荒川の下を通って
ず〜っと川口市を進んでいくので窓の外はまるっきり、というものであっても
体感的にその市域の広さを改めて思うものがあった。

昨今は駅構内のデザインやホームドアの構造とかにも
興味深いものがあるし、トンネルも敷設年代で差異があるので
何だかんだ会社線跨ぐと初乗り運賃が加わっていくというものを
ズシリズシリとのしかかりつつも、
今まで通らなかったところを辿っていくというのは
非常に新鮮味があった。

復路で武蔵野線の運賃表を見て冷静になる自分がいたりするのも確かだけど。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
北口ロータリーに面した埼玉高速鉄道の東川口駅2番出入り口を撮影したところ。
構内は各駅にイメージカラーが施されていて
ホームからコンコース、そして地上へと出てくるまで
空間構成にリングしていた。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
北口ロータリーのプール部分には
埼玉高速鉄道2000系が描かれたシールドを模したオブジェがある。
あくまでもオブジェだけれども、
これでトンネルを掘削してきたところに今日の列車が往来する姿は成り立っている。

建設年代や敷設背景など、加えてその兼ね揃えたインフラを踏まえると
運賃というのは比較対象となるものを照らし合わせれば
自分の収入の多い少ないを基準にしなければ、納得するものがある。

国際興業バスが岩槻駅や新越谷駅(南越谷駅)などへと路線バスを
こちらを拠点に設定している。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
高架駅の武蔵野線東川口駅を通りぬけると
南口にあたる埼玉高速鉄道1番出口のもとへ。
こちらには絵を描く子犬と
それを見守りパイプを持って寛いでいる紳士風の犬のブロンズ像。
地下に駐輪場がある南口のロータリーからは
京浜東北線の川口駅や西川口駅を結ぶ国際興業の路線バスや
コミュニティバスみんななかまバスが設定されている。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
東川口駅から県道381号を道なりに南下していく。
埼玉高速鉄道が地下に延びているので
引きかして歩いていくといった格好になる。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
ホンダカーズ埼玉や夢庵を過ぎてアズ企画設計のもとにやってくると
前方には戸塚陸橋が架かっていて
これを潜り抜け、セブンイレブンをまあ絵にした左側にあらわれるのが
プアヴィレッジなぐらの郷のスシ24-504グランシャリオだ。
脇にはミニシャリオと名付けられた自動車を従えている。

東オク、東急車輛昭和48年、JR東日本新津車両所昭和63年改、
JR大宮工場平成元年改といった履歴銘とともに
「25-11大宮総合車セ」の文字が入っている。
以後は新たな数字や銘を刻むことはない。

寝台特急北斗星の運行終了が2015年8月のことなので
さらに歳月が流れて5年の時計の針をそこまで巻き戻す必要がある。
デビューは1989年3月、ここまで30年超。
それ以前の経歴を持っていながらも良好な状態を
足元に至るまで保って頂いている。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
側面部からミニシャリオとともにスシ24-504グランシャリオを撮影。
車内、もとい店内への出入り靴にはEF510の顔出しパネルが設置されており
それに合わせて
「電車レストラングランシャリオ営業中焼き立てパン食べ放題」の幟が
はためくようになっていた。

モーニングはベーカリーグランシャリオで申し込む。
350円までのドリンクとスープ、サラダがセットになっていて
これを500円で買い求めてこれにパンをプラスして手配し、
「乗車」するという手続きをとる。

維持費のため、
長く存続してもらうための買い物というものを意識することになる。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
動かない外の景色は別にしても
この車内に足を踏み入れる感覚というのは
リアルタイムで体験したり、近いところにいた人にしてみると
何度でも甦る記憶や感覚があると思う。

内装は現役時代そのもので、歳月が流れていても変わらない状態にあるし、
厨房や冷蔵庫なども現役で使って頂いているのは
非常に傍から見ていてもありがたいし、
譲渡された立場からも本望なのではないだろうか。
何よりもそれが立ち上げられ、続いていることが素晴らしい。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
今回は2人がけのテーブル席でモーニング。
エアコンのところにはカシオペアと北斗星の時刻表があって
本来であればどの辺を走っているところで
このモーニングを食べているのだろう、というところに突き当たることができる。
そういうものを目にしたら意識しないことはない。

注文したサラダやスープを待っている中でパチリと。
現役時代は晩ごはんに奮発した時の緊張感に対する思い出が一番強い。

東北新幹線で福島駅へと「北斗星」を追いかけた時に
その食堂車で食事を楽しむ方とそれをもてなす方の姿を見て
選択肢として思わなかったものに対する価値観が変わり
そう頻繁に出来るものではないとはいえ、
それを果たせたからこの感慨があるのかもしれない。

同年代の方がお子さんを連れていらっしゃっていた。
5年時計の針を戻すと、お子さんは物心がつかなかった年齢だったのだろう。

歳月は随分と流れたけれども、変わらない感覚がある。
奥もそういう境遇にはないけれども
果たせるべき夢は適えた人だったりする。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
役者がそろったところで、頂きます、と。
こうしてまた夢と再会して至福のひと時を過ごさせて頂いた。

譲渡を申し出てこのような活用をなさって下さったことや
そういうところで食事を提供して頂けたこと、
遡ってはそこに至るまでのリアルタイムな旅路で
その空間を彩って下さった当時の方々に改めて感謝。
食堂車(グランシャリオ)は今もなお2020
そういう感慨に浸る一方で時計の針は確実に刻まれているのは確かで
武蔵野線も世代交代が着実に進んでいて
205系がやってくる場面というのも次第に少なくなり
転属してきた209系や231系の活躍の場が広がっていくのも
大いに実感する日だった。
posted by 小林 慶太 at 22:45| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月07日

自由と権利

東武アーバンパークラインだと見出し記事が2行にわたってしまうけれども
東武野田線だとキッチリと新聞記事で1行に納まる、ということが
実に素晴らしい事だと思うのは
21世紀を生き残れない自分のような異端児だけなんだろうなぁ……。

スタンプラリーの開催が新聞記事にも取り上げられていて
冒頭のような感想を抱いた中、早速これに出かけてきたのだった。

柏駅並びに流山おおたかの森駅以遠は
こういう動機づけがないと利用する機会が極めて少ないので
この機会に野田市の立体交差事業の進展や
沿線の土地利用に宅地開発、市場構造、社会インフラとか
少しばかり見物するものとさせて頂いた。

アトラクションのようにしか列車乗っていない人だけど
「子育てにやさしい社会を望む!」という方は
やはり人々の暮らし、ライフサイクル、ヒトの流れ
沿線の産業や人口構造、企業立地など
掴みとる情報とその分析に怠るものはないはずかと。

だってスマホあれば一発であの学校の児童数が何人でとか、
工場は何をつくっていて、とか、道路は何処につながっていて、とか、
交通量は……とかすぐにわかるところにあるし、
そういうためのWi‐fi対応じゃないんですかね……。
野田線スタンプラリー2020
まずは新鎌ヶ谷駅からスタートしていく。61612編成。
野田線スタンプラリー2020
船橋駅へと出て、ここから引き返すことに。
結果的に塚田駅界隈で進められている大型開発の
プレミスト船橋塚田や塚田第二小の工事現場を往復していくこととなった。
野田線スタンプラリー2020
船橋駅もやっぱりダイヤ改正を告知するポスターが3種類掲出されていた。
柏駅までの速達列車の登場による
所要時間の短縮と終電繰り下げがとりあげてある。
なお鎌ヶ谷駅や六実駅には「急行通過します」のポスターはなかった。
まぁ、ホームから見える範囲でのことだけど。
野田線スタンプラリー2020
高柳駅に行くよ〜。こちらは改札内にスタンプが設置されている。
やっと明るい時間帯に新路線の状況を見ることが出来た。
1番線で1日に1本しかない現行の急行列車を迎え入れたところ。
運用に充てられていたのは8165編成。自分よりも年上の車両。

大して興味ないけど全11万人が死力を注ぎ込んで
その展開を見届けていた新京成の高架工事に付き合わされていたこともあって
何か知らないけど、線路状態に目が向いてしまうので
強い要望をされていた方々や気になっていると述べられていた方は
もっと深い着眼点を有しているに違いない。
野田線スタンプラリー2020
柏駅。今回のスタンプラリーの裏テーマを象徴する一コマ。
東武鉄道が不動産事業で推し進めている
ソライエブランドのマンションと宅地分譲のアドボード。
プロモーションを兼ねているから
清水公園駅がスタンプラリーのポイントに取り上げられている。
前田敦子さんが登場しているのは
流山おおたかの森駅に近接して建設しているマンション。

オーソドックスに自分の敷いている沿線にマンションや宅地を開発して
そこへのアクセスを優遇して入居してみたい、暮らしてみたいと思えるように
広域的な人々からその雰囲気に触れてもらう機会にしている。

誰でも住めるように思えるけど、
それを買える所得や将来展望を持っていること、
沿線から副次的であってもアクセスが勤務先へと図ることができる、
できれば公共交通を用いる条件下など
売り手の意図する対象と、
買いたいと思って手が出る、出せそうな対象というのは自ずと限られたものになる。
(全然仕事と関係のない方に住もうと思う人はあまりいない)
野田線スタンプラリー2020
柏駅での上下線急行列車同士の行き違いをパチリと。
柏駅以遠は急行列車の設定が毎時2本なされている。
野田線スタンプラリー2020
流山おおたかの森駅へと向かっていく。
TXへの乗換駅でそちらの改札を近接している
このポジションに掲げているのは
ソライエ清水公園アーバンパークタウンの上部を横切るアドボード。
対象を非常に意識した広告の掲出位置になっているというのは一目瞭然。

新鎌ヶ谷駅や鎌ヶ谷駅にも掲出していても、
こういう大掛かりなものをやらないっていうことを引き合いに出すと
そのマーケティングとなるものが浮かび上がると思う。
野田線スタンプラリー2020
今度は11631編成の登場を迎え入れるところ。
東武鉄道は新鎌ヶ谷駅と流山おおたかの森駅という
非常に乗降客数の多い乗換駅をいずれも自治体や開発事業者の請願、
相手方の建設費の負担を受けて設置して今日に至っている。
野田線スタンプラリー2020
続いて向かうのは運河駅。
東京理科大の最寄り駅にあたり、
一部時間帯で区間運行の設定がなされているところ。
ここは改札内にスタンプが設置してある。
野田線スタンプラリー2020
駅の名前の由来となっている利根運河を渡っていく。
江戸川と利根川を結んでいて、その貨物物流の存在に突き当たる。
物流網の変遷とともに導水路としての役割を担ったりしてきた。
野田線スタンプラリー2020
スペシャルスタンプ設置駅である清水公園駅へ。
清水公園のある西口寄りの旧・1番線ホームは駅名表示板がなく
時計も×で塞がれている上に、
島式ホームは改修を受けているので非常に対照的なものになっている。
野田線スタンプラリー2020
スカイツリートレインの顔出しパネルの背後が
旧・1番線への階段を控えていた部分にあたる。
野田線スタンプラリー2020
自ら宅地分譲を積極的に行っている東口側は
ソライエゲートと称してアクセントを施したり
さりげないところにおいても
ブランド化に相応しい空間づくりを試みている。
野田線スタンプラリー2020
ソライエ広場とアーバンパークタウンを控えた東口の様子。
ものづくり工房やピザ窯があったり、
そういうライフサイクルを描けることを提案するのとともに
コミュニティがこういうものを礎にして
組み立てられることができる家族像、入居者像が思い描かれているようだ。

宅地開発に比較的余地を残していたところに
積極的な戦略を打ち出してきた。
野田線のアーバンパークラインへの改称もこの布石で
実際にそういうものを受けて地価も上がっている現実がある。
野田線スタンプラリー2020
川間駅を出て江戸川を渡っていく。
野田線スタンプラリー2020
春日部駅、アーバンパークラインの7・8番線は
駅名表示板にアクション仮面が登場している。
こちらは東口改札を前にしたところにスタンプ台。
東武アクセス売店もクレヨンしんちゃんグッズや
それに関連したお土産でコーナー化がなされているほど。
野田線スタンプラリー2020
待合室もこの子たちで賑やかそう。
もちろん駅メロディは「オラはにんきもの」だ。
野田線スタンプラリー2020
元荒川を渡ると岩槻駅は間近だ。
並行する橋には「人形のまち いわつき」とある。
野田線スタンプラリー2020
岩槻駅も橋上駅舎改札向こうの自由通路は
「ようこそ岩槻へ」と出迎えるのとともに岩月人形の紹介がなされていたり、
ホームの列車案内表示器にもイベントの案内が合間を縫って掲出されるようになっていた。
近日に人形博物館がオープンするとか。
スタンプは改札内。
野田線スタンプラリー2020
岩槻駅から8171編成に乗車。
野田線スタンプラリー2020
終点・大宮駅でスタンプラリー10駅パーフェクト達成となった。
野田線スタンプラリー2020
大宮駅では❝まめの木❞をそばに天井から
大宮西高のOBOGの方にホームカミングウィークや閉校式を開催するので
是非参加して欲しいという大掛かりな吊るし広告が掲出されていた。
全ての卒業生の人に連絡する手段がないので実行委員会の方が
このようなものを媒介にして呼びかける措置を講じているという。
野田線スタンプラリー2020
というわけで家路へとついて
全11万人の人びとが悲願としていた高架工事の以後の進展を
それなりに巡りましたとさ。



「自由と権利」

みんながみんな自由にやりたい放題だったどうなるのか、というものや
同じように付与されている権利を駆使したらどうするのか
一切考えて下さらない方が少なからずいらっしゃることを
ひどく痛感するスタンプラリーだった。

高柳駅で自分の前にスタンプを押されていた方が
ラリー台紙を持ってスタンプを押していた。1枚。2枚。
あぁ、お孫さんにあげるのかなぁ……。
これぐらいはそれなりの許容範囲だと思うのだけれども……。
何か一向に終わらない。3枚、4枚……、突き詰めると10枚近くに及んだ。

一部の駅には「お一人様一部でお願いします」と文言があった。
強制力はないのかもしれない。
そういうものを付与せざるを得ないところに物事はあるようで。

交換所の方もいざこういうものを提示されたら
どのような対応をとられるのだろう。
消費者ありきなので応じざるを得ないのだろうか。
傍から想像するだけとはいえ後味の悪いものを感じるばかりだった。

昨今は欲しい人に価格を付与して渡す、
俗にいう転売ありきで
そういうものに参加される方もいると伺うくらいなので
その人が必ず、というわけではないけれども、
達成感をかき消されるようなところで
ラリーは半ば続けることになったのも確か。

コレクションだからいい、というものでもない。

アナログ的なスタンプラリーは非定期需要の底上げや
こういうツールによる派生効果を重宝する部分もあるけれども
やはり見直すべきものもあるのだと思う。

小さい子がやっていたら、まだしも、
相応の年齢の人で思うものがないというのは
もう先行きはないことを再確認するしかない。
posted by 小林 慶太 at 23:55| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月12日

すっぽり

その1
立て続けに2週続けて愛車のパンクに見舞われ
某商業施設に修理依頼に駆け込んだ。呪われているかのようだ。

夜間まで修理を受けて下さる方を配置して下さっているので
非常にありがたいものの、やっぱりこうも支出が重なると……。

その某商業施設、ミライトワとソメイティのグッズをはじめとした
東京オリンピックの商品陳列がなされていて
非常に傍から見ていても華やかさを感じるものはある。

スポンサーになっている飲料会社やビール会社は
こういうイベントを絡めてCMを打ち出すことが出来るし
限定商品を売り込むこともできるので
そういったものに目がない人はやっぱり飛びつくのだろう。

オリンピック開催にかかる費用負担や
その後の施設維持・活用などを鑑みると否定的な人間なので
仮に自分の理論のもとで、
それがないことを前提にした経済となると
これらがすっぽりと抜け落ちるわけで「効果」と
消費マインドというのを思わないことはない。

ところが、そのハイテンションがどこまで続くのか、というのを問うと
先例を持ち出すのにはいうに及ばず、
高揚感が引き上げられれば、そうなるほど、
その水準を維持したり、同じ次元のイベントを体現して
パフォーマンスを繰り広げるのは並大抵のことではないので
一過性に終わってしまったり、
それありきで考えると、フッとその火が消えた時の落差を
非常に懸念してしまう自分がいる。

もちろん跳ね除けられる人は跳ね除けることができるだろうし
滞りなく、実体化した成長曲線を弾き出せる方はできる。

ふとした瞬間にその興ざめをした言動を
自分みたいなどうでもいい身の人間が呟いたところで
さほど影響力はないけれども、
俗にいう公人の発言は株価をはじめ、企業業績を左右させたり、
場合によっては年金の運用にも関わる場合があるから
そういうものを仮に視野に入れていても強く訴えることはなく、
翻弄されていくばかりなのかもしれない。

賢い人は真実を的確に見通すのではなく、
それを見据えた上でどのようにその事態(マイナスの未来)を回避して
意図するものへと導いていくのか、というのを
入念に思慮を重ねていくのだろう。それも出来れば、の話。

前回の東京オリンピックの時代は
自然に人口が増えていく時代だったので
こういったテンションに近い水準を
さほどムリすることなく
実体に近いところに維持したりすることができたのだろうけれども
あまりにもその時と置かれている状況は違い過ぎることを
改めて噛みしめるのだった。



その2
色々と釘を刺さなければならないものもあるけれども、
祝ってもらわないと自分の首が絞まるんです。

美容室や写真屋さんが異様に早い時間帯に明かりを灯していた。
さて、何ででしょう……。
そういう需要が生じる日だからだ。

18歳以上に選挙権が付与されるようになっていて
この間の県会議員選挙の投票率が
10%をかろうじて上回る程度の水準になっているので
色々と深く考えなければならないことが多いような気がするのだけれども
こういうのを登壇して呟くと盛り上がりに水を差すし
支援(要は自分に投票してもらう)してもらえなくなってしまうので
何はさておき「おめでとうございます」で流しておいて
自分の名前を売り込んでおかないと
次の選挙が見据えられなくなってしまう。(思いっきり皮肉)

パーティもド派手にしてもらったり、
飲食や娯楽でおカネを気持ちよくつかってもらうことができる社会と
いくら人口減になっていても、
今日ありきでそれを否定して抜け落ちてしまう経済を鑑みると
どのようなものが見えてくるのだろう、というような話。

自分の近辺は市場規模が小さいので替えが利く、というのもあれば、
その水準に適うものを持ち得ない、というものもある。

そういう中で一日というのを見据えてもらいたい。
僕が呟いても全然説得力ないけどさ……。

「カネがかかることがわかった」というのは
どういうものを見据えての認識だろうか……。
posted by 小林 慶太 at 22:11| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

新顔

職場の排水ポンプが壊れてしまい水浸しになったため
エレベーターが使えなくなり
階段で荷物搬入や商品陳列を行うことになった。
大詰めの年末ではなく、比較的量が少ない状況だったのが救い。
昨年の台風における高層マンションで停電に陥られた方というのは
このような状況に近いものだったのかもしれないと思うのだった。

帰路は帰路で愛車がパンクしてしまい、
某商業施設の自転車売り場に駆け込み、修理をして頂いた。

お正月、加えて、この時間帯というところで
間口を広げて下さっていたのは非常に助かった。
危うく次週の公休日まで、という事態を回避することが出来た。
立体交差事業2019年1月4日
新鎌ヶ谷駅東口交通広場で
RYO YUHARAさんがカバー曲の弾き語りをなさっていらっしゃった。
植え込みのところに例の看板はあるけれども
こういった志を持たれる方が
この場所を選んで下さるのはやはりありがたいものだと思う。

家に帰ったら帰ったで、
僕の将来妹になるであろう方が入れ違いで来たらしい。
非常に父が上機嫌だった。

年賀状じまいを改めてこの場で述べておく。
そういう未来の輪に入るのにも限界だと。
逆にこちらに、というのも望むべきものではない。

お互いが笑うためにはそういう決断をすべきだ、と。
自分がその立場でも執ることを考える。

漫画やアニメの主人公の背中を見送るような役回りで
そういう結末を迎えたかったけど、
自分じゃ端役程度にも及ばない。
posted by 小林 慶太 at 23:26| 千葉 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月02日

後ろめたいもの多々

2020年1月2日
バージョンアップ!!
東武アーバンパークライン新鎌ヶ谷駅コンコースの
SL大樹ことC11-207に国旗が掲揚されるようになった。

俗にいう3が日が職場でも公休になったので
実に就職活動をしていた時を除くと
中学校時代以来、これら3日間が休みというところに身を置くことになった。
他はアルバイトしていたりするので無縁の生活だったもので
うらやましくって仕方ない部分はあっても
いざその境遇に身を置くと
満身創痍のあとの1月1日は別にして、
非常に感覚が染みついているものもあって
はたらいている人々の姿勢に対して、後ろめたいものが多いものだと思う。

同時に普段は全然知らないといっても過言ではない
1月2日の明るい時間帯の街のライフサイクルを見る貴重な機会だったのも確かで。

やっぱり案の定、これだけ時間があっても
高架工事が本題でしかないので線路の撤去状況や
関連側道の様子に対して状況把握をされたり
アクセス道路整備に対しての
市道11号と県道57号に対して展望を抱かれているような方は見受けられなかった。

だから「熱意」だとか「要望」を拾い上げて
隣に駅前広場を持つ駅がそばにあるのに
工事がはじまって10年近く経って気付くような方が
議員の方を含めていらっしゃるわけですね(皮肉)。

鎌ヶ谷ショッピングセンターもアクロスモールも
いずれも入居テナントがいずれも営業日に合わせることなく
それぞれに定休日を設定するようになっていたので
時代の推移とともに商業施設が主導しているよりも、
むしろそういうものを受け入れなければ
テナントを埋める事が難しい局面にあることをひどく感じるものがあった。

そういう裁量を一切許さないところにあったものから
融通を利かせることができるようになった、というのは
その運営者側の価値観の変化に因るものも少なからずあると思いたいものの
実際はとりまく状況が
非常にそれぞれに厳しいところに推移しているような気がする。

カフェで譲れない場所にも大衆的な飲食店を入れたり、
休診日のある医療機関を受け入れたり、というのも
本来であれば運営側が望む条件を受け入れる存在があれば
決してあり得ない選択肢だった。

少ないと思っている人は少ないと思っているのだろうけれども、
最低賃金が現在の内閣が発足してから200円近く上がっているといわれる。
サービス業の賃金はこの水準をかろうじて上回るところが多い。

俗にいう稼ぎ時に+αの報酬を払いやすいのは
やはり賃金が低い時代のことであって、
賃金上昇に見合う売上や利潤を弾き出せなければ
そういうことをするのが非常に難しくなるから
定休日という選択肢を企業が執る傾向にあるというのも
必然的なものなのかもしれない。
同時に上回る水準の方々が
それに等しいほどの賃金上昇を描いているのか
問うと必ずしも、というものがある。

もちろん羽振りのいいところはどこまでも羽振りがいいのでしょうが。

またアクロスモールではトイザらスが2020年1月5日を以て撤退する。
アクロスモール開業以来入居していた旗艦テナントの一つ。
少子化もあるとはいえ、
比較的購買力の高い方々とその世代の方々が近隣にお住まいになる場所でさえ
こういうものを維持することが難しい現実をもっと考えなければならない。

企業の努力が足りないなぁ、と仰られる諸氏は
どの程度、維持や発展に貢献なされる努力を
隈なくそれら対象に果たしているのだろうか?

自問しないと一生人間愛せる。
posted by 小林 慶太 at 23:55| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月01日

ご加護

色々と言葉の響きだけで都合よく誤魔化しているものが多いけれども
「はたらき方改革」のお題目のもとに
24時間営業を原則としていた
コンビニエンスストアも定休日を考える時代になってきた。

休むといっても日持ちがするのはとにかくとして
商品を売り切ったり、
休み明けにゼロに近いところから品揃えをしたりする必要もあるから
休みます、といって簡単に休みにできるところと
そうでないところがあったり、
売上や給与をどのように補填していくのかというものも
今日ありきの経済の中でなおも上昇志向を目指していくと難しいものがある。

前日は2時起き、4時前に職場入り、というスケジュールだったので
この日が休みというのは助かる。
唯一目覚まし時計を気にせずに眠りについている日。
一日の活動時間が極めて短い日でもある。

といってもずっと寝ているのも年のせいかしんどくなっていて
次第に難儀になっていく傾向にある。嗚呼。

どこかに行こう!と思い立っても、
やっぱりそのどこか、という思い当たるお店や施設は
当然のように営業をしていることを前提にしていて
「子育てにやさしい社会を望む!」と主張されている方は
その託児所や保育所が休みの中でも
はたらいていらっしゃる方がいらっしゃることを念頭に置かれていると思うし、
自分のように自動車を運転しない身にしてみると
移動手段となるべきものを司る事業者においても
やはりそれに関わる方々がそういう日にちを跨いで
そのインフラを引き継がれている方が
いらっしゃっていることを念頭に置かれていると思う。
立体交差事業2019年1月1日
東武鉄道、アーバンパークライン!!
第276号踏切にて8492編成を迎え入れる一コマ。

警報音が鳴り、遮断機が下り、列車が通過していく
その時間に初詣に向かう人、帰路につく人が
さりげない会話を重ねていく光景がある、ということが
非常に味わい深いものがある。

踏切で列車を待つ、という光景があるからこそ成り立つ光景。
まぁ、そんなものがなくとも人生何の得にもならないし
失ったからといって路頭に迷うこともないのも確か。
立体交差事業2019年1月1日
その東武アーバンパークライン、
新鎌ヶ谷駅コンコースにはSL大樹ことC11-207のもとに
「2017賀正」の文字の入ったヘッドマークが掲げられ
梅の花が両端を飾り、リバティとの間にも「謹賀新年」のボードが設置された。

一月一日から多くの人々が
お正月モードで歓談に浸ることができるのは
地道に支えて下さる方々と
さりげないものから大がかりなものに至るまで
演出をされて下さる方がいらっしゃるからだ。

お世話様です。新年からありがとうございます。
立体交差事業2019年1月1日
そして同じく地元で列車運行に関わって下さっているのは北総鉄道も然り。
新年から一日乗車券で出かけられるのはこの上ないこと。

駅員さん(男性)に「行ってらっしゃい」といわれるだけで
いい歳してでも天にも昇るような気持ちで上機嫌なところで
新鎌ヶ谷駅で7318編成を迎え入れている一コマ。
立体交差事業2019年1月1日
ちなみに7300形と京成電鉄3700形は共通設計で
細部は異なるものがあれども、ほぼデザインや設備に似通ったものになっている。
こういった京成グループの共通設計は
次代の京成3000形、新京成N800形、北総7500形や千葉ニュータウン鉄道9200形に及び
さらに対象を広げ大幅なコストダウンを図るのとともに
乗り入れ路線との運用に弾力を広げることに貢献している。
みんなどこかで見かけた同じ顔、ということになっているのだけれども。

さて京成電鉄。
「東京」と「成田」を結ぶから京成電鉄という名前になっている。

昨今は成田というと成田空港を連想するし、
スカ〇ライナーの存在からも空港輸送を本題とする鉄道路線という
そんな印象が強いものの、
本来は成田山新勝寺への参拝客輸送を見込んで敷設された鉄道路線で
京浜急行と川崎大師(平間寺)、京王電鉄と高尾山薬王院のように
寺社仏閣と切っても切れない関係にある。

安産祈願からお宮参り、七五三をはじめ
子どもの健やかな成長や家族の健康を願う対象であるのだから
「子育てにやさしい社会を望む!」という方は地域信仰に造詣が深く、
寺社仏閣とも関わりの深いインフラや
「カネがかかることがわかった」と述べられるように
そこから派生する経済循環も深く意識されるものがあると思う。

京成電鉄においてはとりわけ関係が深い成田山新勝寺のほかにも
題経寺、法華経寺が門前町と駅、鉄道敷設に絶大な影響があり、
速達性を体現するのとともに旅籠などが淘汰された部分はあるとはいえ
大量輸送を実現することによって
なおも地域経済の原動力として欠かすことができないものとしてある。

金町線は運転間隔が10分間隔になり、
本線もうすい駅行きが京成成田駅まで延長運転をするなど
とりわけ初詣シーズンは今もその絶大な影響力を垣間見ることができる。
立体交差事業2019年1月1日
普段走っていくスカ〇ライナー。
京成高砂駅では1番線を通過してそこからポイントを渡って
京成本線に入り、京成上野駅へと進んでいくことになる。
立体交差事業2019年1月1日
このポイントで北総鉄道から押上線へと進んでいく線路から
本線へと渡っていく光景というのは
京成成田空港線が開通して以来、当たり前のものとなっている。

ところが1月の3が日と土休日は
モーニングライナーやイブニングライナーに加えて1本だけ
本線を走る有料特急列車「シティライナー」が日中も復活する。

たった一本で、なおかつ途中停車駅は青砥駅と京成船橋駅のみながら
その列車を立ち上げるというところに
京成電鉄の成田山新勝寺への参拝客輸送にかける姿勢というのが
なおもこういう時期に絞られるところになりながらも残っている。
立体交差事業2019年1月1日
例になく3・4番線ホームで待っていたところで
ダイヤ改正を受けて特急佐倉行が3番線に停車している中で
こちらの列車が2番線ホームを通過していったので
あいにくポイント部分を真っすぐ進んでいく場面しか撮れなかった。

「シティライナー92号成田山開運号」を撮影。

隈取りを施した車両を登場させての限定運用。
❝令和二年❞の年号が入るようになっている。
立体交差事業2019年1月1日
この列車に絞り込んで旅客需要の多いか少ないかという点を考えると
日中に定期列車として本線を走る有料特急列車が既にない上に
1本のみの設定ということからも
必ずしも多いとは言い難いことを想像してしまうけれども
需要を見込むシーズンに限りながらも設定している点に
京成電鉄の成田山新勝寺への参拝客輸送に対する並々ならない姿勢が示されている。

3100形もちゃんと成田山新勝寺のお札を
運転室に取り付けるスペースを確保した上で
設計していたりするのだから推して知るべし。

もちろん「商売繁盛」じゃないよ!「交通安全」だ!!
京成電鉄は成田山新勝寺のご加護を受けて
運行を受けて成り立っているというのは過言ではない。
立体交差事業2019年1月1日
北総鉄道も成田山新勝寺のお守りを吊るしている。
グループとして関わりの深い寺社だ。

初詣をする、という行動から派生するサイクルを引っこ抜いた経済を
今日ありきで考えるとその落差を補うものがないから
ゾッとするものがあるのも確かで、
どんなことがあっても多くの人に高揚感に浸ったり
清々しい気持ちで新年を迎えてもらわなければならないというのも
ある時代を経験した人に述べると説得力があるのかもしれない。

関東鉄道は筑波山神社なのかな……。

いすみ鉄道の古竹社長様から年賀状が届いて驚いた。
会社としてのものだけれども、
同様のものを投函するだけでもかなりのコストを伴うだけに
そういう投資に感謝するのとともに
報いられるように努めなければと思うのだった。
もちろん小湊鐡道にもかんばってもらわなければならないし、
多くの公共交通機関の活躍がそれぞれにあってのこと。

昨今が災害が多いので
この一年、そういうものがない一年でありますように。
天皇陛下が仰っていらっしゃったように
ヒトのチカラではどうすることもできないものはあるとはいえ
たぶん多くの方が願ってやまないことだと思う。
posted by 小林 慶太 at 23:27| 千葉 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月15日

「おのぼりさん」

2019年12月15日
六実駅は松戸市に、高柳駅は柏市に所在地があるとはいえ
そこに至るまでの区間においても
東武アーバンパークラインはうちの街を走っているし、
総括的に運行体系を見据えると大きなエポックなので
ここで話題にしておきたい。

この日、高柳駅の上り線ホームの供用がはじまった。
新しい1番ホームで61611編成を撮影した一コマ。

旧来の1・2番線は柏駅方面の下り列車専用となり
3・4番線の番号が当てられた。
2019年12月15日
現段階では両端の1・4番線ホームから
それぞれ上り、下りそれぞれの列車が出発着するようになっており
本格的な全面供用は2020年3月14日のダイヤ改正から。
それまでは2・3番線ホームは淵に柵が講じられた状態。
2019年12月15日
ダイヤもまた現況のものが引き続き用いられるものの、
新たな複線構造となった区間で
それぞれ上下線、それぞれの線路を列車が走るようになっている。
これもまた遠からぬ未来に
ラッシュ帯を中心に真価を発揮することになる。

1990年代初頭にこのエポックを迎えれば
間違いなく狂喜乱舞しているであろう一人ながら
人口が国内で見ると減少傾向にある状況下で
なおもそれなりに人口が増える地域に幸いにありながら
さらなる開発が進められていく一方で、というものを思うと
一概にそれだけを喜べるものとは必ずしも言い難い部分がある。

どこまでも運行本数を過密化することができるだけの
人口構造を沿線として描きにくかったり
それを具現化すると相対的に衰退していく地域が増えていく事になる。

強くなることを考えなければならない時代になっている。
純粋に「強くなろう」を考える時代ではない。

皮肉にも「アーバンパークライン」や「ソライエ」ブランド化が
沿線の価値を上昇させていくことも
胸中非常に複雑なものがある。

こういうことが展開できたり、
追随できるのが優秀な人材というわけで
「野田線でいいじゃない!?」というのは
非常に無能な人間の戯言なのだというのを身につまされる日々。嗚呼。
まわり出した水車は水が枯れるまでまわらなければならない。



2019年12月15日
北総鉄道新鎌ヶ谷駅では改札を前にしたところに
列車案内表示機が新設された。

これでプレスリリースされていた
新鎌ヶ谷駅のリニューアルによって成されるインフラが
一通り揃うようになった。

新しい列車案内表示機は行先と列車種別が白字、時刻は黄色を採用しており
黒を基調としたシックなデザインで
一通り構内をまとめているのは例外ではない。

こういうものも投資をしてもらえるところと
なかなか難しいところがあって、という
そんな話を持ち出すとご理解頂けるでしょうか。

隈なく具現化するのにはあらゆるものでムリなものがある。



地元広報誌2019年12月15日号が出ている。
これに初富2号踏切の夜間車両通行止めの記事がある。
期日は2019年12月20日と21日。

こちらにおける
❝ありのみ便り❞のタイミングには非常にガッカリした。
この記事をどうして初富開墾150周年となる
10月に照準を合わせてもらえなかったのだろう……。



夏は比較的涼しいところで、冬は暖かいところで仕事ができ、
赤字でも期末手当が支給され、
給与水準は大手企業の平均を加味したもので
年末年始をはじめとしたカレンダー通りに休みが消化できるようになっていて
なおかつ子どもの学校行事などにおいても
ピッタリとそれらが重なりやすかったり、休みを合わせやすかったりする。

救う気があるのであれば
その対象はもっと多くの人が享受できるものであって然るべきなのに。

蜘蛛の糸を垂らすお釈迦様は慈悲に富んでいるようでいて
どこか非常に残酷なものだ。
posted by 小林 慶太 at 23:04| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

天空ノ鉄道物語

天鉄
久しぶりに六本木ヒルズに行った!
北総鉄道を皮切りに大門駅に向かい、
そこから大江戸線に乗り継いで六本木駅へ。

首都高に沿って地上部、六本木通りを歩くと
目の前にそびえ立つのがこの超高層タワー。
全然自分の生活と無縁のセカイ。
天鉄
目的は六本木ヒルズ52階の森アーツセンターギャラリーで
開催されている日本テレビ主催の特別展、
「天空ノ鉄道物語」の見物だ。
2019年12月3日〜2020年3月22日まで開催中。
天鉄
入場券を買うと「天空駅行き」の硬券をともに頂いて
エレベーターで一気に52階へと向かい、その会場へ。
鉄道の歩みを中心にアーツセンターギャラリーを展開されている内周と
「天空駅」をはじめとしたスカイギャラリーの外周からなり、
見学順路としては上野駅改札を模した内周から巡っていくことになる。

博物館のような展示にしては珍しいくらいに
映像以外は撮影可能という企画展。
監修をなさっているのはイチバンセンという建築士事務所の川西康之さん。
展示手法がデザインのセカイと重なっている。
天鉄
走行履歴を物語るヘッドマーク。
歴代寝台列車のほかに一部気動車特急のものが展示されていた。
天鉄
導入部となっているのは国鉄時代で
展示手法や案内表記に趣向を凝らしているというのは
この一コマで一目瞭然かと。
0系の新幹線は丸ッ鼻部分が本物。
天鉄
国鉄時代を象徴するのは路線図で
とりわけ地方交通線とバス網が張り巡らされていた北海道は
今日の鉄道網と比較するとその差が目まぐるしい。
同時にそれを必要とした産業の隆盛と変遷を物語っているものでもある。
天鉄
JR発足は青函トンネルや瀬戸大橋の開通によって
日本列島が鉄道網で結ばれたことが一大エポックだったので
海底駅の駅名表示板や瀬戸大橋における試運転列車のヘッドマークが
やはり展示されていた。

簡単に綴っているけれども
これら歴史的な資料がこの場所に集結するのには
各鉄道事業者の協力なしにはあり得ないものだったりする。
天鉄
国鉄とJRの転換期を触れている展示ブース。
動輪を模したショーケースには
JR発足当時の各社を代表する列車の模型が展示されている。
いずれも今日現役で線路上を走ることがないほどに
歳月が経過しているのとともに
世代交代を果たせてきていることに他ならない。
天鉄
サンライズ出雲・瀬戸まで絞り込まれることになった
列車の変遷を紹介しているパネルとともに
ヘッドマークを撮影したもの。
天鉄
特定の列車にスポットライトを充てている展示もある。
いずれも寝台特急や青函トンネルに因んだ列車。
その一つがトワイライトエクスプレスだ。

車体は糸魚川市のスギを使っている。
つまり木造で、JR西日本や京都鉄道博物館が協力して
イチバンセンが企画設計を手掛け、
施工には猪又建設をはじめとした糸魚川市などの事業者が集結し
これを再現しているものだった。

糸魚川の街を元気にするプロジェクトの先行公開。
トワイライトエクスプレスの
糸魚川市付近の日本海に沈む夕日をモチーフにした
ネーミングであることが大きいという。
天鉄
若干ディフォルメしているけれども
スイートの先頭車両の一部とダイナープラヤデスが
実車さながらに再現されているのは圧巻のひと言。

特にダイナープラヤデスは一度きりとはいえ利用した身にとっては
京都鉄道博物館でもここまで至近距離で見ることが出来なかっただけに
歴史の一部を体験していたことと
そこにまた巡り合えたことにただただ見入るばかりだった。
天鉄
歴代バックナンバーのJTBの時刻表と
弘済出版社のJR時刻表の表紙が壁面を飾り
今回の天空ノ鉄道物語を模した両者の表紙が立体的に大きく共演を果たす。

東北新幹線開業間もない時期や国鉄からJRへと転換する時期の時刻表は
実際に手に取ってめくることもできた。
どれもこれも歴史的資料に昇華される程に歳月が流れ
列車運行の範囲に留まらないものをダイヤが示していたりするわけで。

非常にムダなことに記憶力を使っていることを
ここで改めて知った。
天鉄
過去だけでなく現在、そして未来を見据えたものにおいては
新幹線が主題になってくる。

2000年代以降の年表を読みとっていくと
主要事象を取り上げているということもあるけれども
その鉄道の歴史は災害との歴史であったことを実感する。

中井精也さんが三陸鉄道の復興を記録して
これをギャラリーにしているのも
過去から今日、そして未来へと繋げていくことを象徴していた。
復興の一番列車をみんなが待っていたと旗を振ったりする様子もあり
あくまでも鉄道は生活の一部で
災害を経ても営んでいくヒトの暮らしに焦点が当てられている。

新幹線に関しては近未来に既に現実になっていくであろうこと、
つまり北海道新幹線の札幌延伸による
東北シニアとインバウンドの取り込み、
北陸新幹線の延伸やリニア中央新幹線による
高速ネットワークを日本の真ん中に形成することで
国際競争力を高めてアジアへの成長にリンク、
九州新幹線の長崎方面へのルート開業に因る
交流域の拡大を図る、といったものが紹介されている。
天鉄
同時に未来を見据えるものとして
貨物輸送が取り上げられている点も特筆される。

鉄道による貨物輸送の価値の見直しが社会になされ、
大量輸送を必要とする分野においては
こういった未来のカテゴリーに組み込まれるところにある。
天鉄
デザイナーの方が手掛ける、ギャラリーで展開される企画展らしさが
こういったパネルとちょっとした簡単な作業で
参加意識をもってもらうところに反映されているような気がする。
キーワードに用意されているものを
観覧者にそのパネルに描いた理想や未来に貼ってもらうというもの。
天鉄
外周はコレに尽きる。
天空駅と原寸大の1号機関車。
蒸気機関車は段ボールで全てつくられている。ボルトみたいなものまで全部だ。
一日の時間の経過とリンクさせて空間を捉えることを意図されているようだ。
天鉄
天空駅から見ている東京タワー。
どんなに高層建築が進んでも技術が向上しても
この存在感は決して埋もれることはないと思うのは
やっぱりその時代を生きて来た身だからなのだろうか……。
天鉄
この辺の展示ブースは期間によって中身が違うらしい。
地方交通線の廃止に伴う最終列車のヘッドマークとともに
平成初期に相次いで発足した第3セクターの
開業を祝うヘッドマークの展示が行われていた。
天鉄
アニメや玩具における鉄道についても触れられており
こちらにはシンカリオンやトランスフォーマーも登場。
未来のミライに登場する列車の座席なども再現したりしている。
天鉄
ガチャガチャコーヒーと東京メトロを盛り込んだカフェ。
空間構成が美術の領域にあるのだと思う。
天鉄
カフェで奮発して食べた。
相鉄12000系をモチーフにした雪化粧列車のチーズケーキ。
12000系の車体が色だけでなく顔まで再現しようとされているのだから
その精巧ぶりを思えば自分の収入感覚に見合わないだけで
むしろ、というところなのだろう。
カフェラテはカシオペアのものを頼んだ。

後期は三陸鉄道をモチーフにしたチーズケーキが登場したり
ヘッドマークも変わるというので
この辺も楽しみにされると宜しいのではないかと。

一番の収穫はトワイライトエクスプレスを模した車体が
この展示期間終了後にジオパルに移設して内部を自由に出入りできたり、
ダイナープラヤデスで糸魚川市内の飲食店が提供する食事を
この車内で頂けるように予定調整をしているということ。

また行く目的が増えてしまった。
どのみち公休がとれたら復興過程を辿っていくことと
お世話になったホテルに泊まるように行くつもり。

諸行無常が本質の中にいても
街を営んでいく事は普遍的なもの。
果たせるものは何とか果たしていけるように。
posted by 小林 慶太 at 23:17| 千葉 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

オレンジ 一線を画す

前日2019年10月26日、京成電鉄のダイヤ修正が行われ
この日から成田空港線に3100形の導入がはじまった。
オレンジ
タイミングよく一発で2編成しか現段階ではないという
その3100形を京成高砂駅で迎え入れたところ。
こういうところに自分の運をムダに使っているような気がする。
オレンジ
本線運用主体の3000形までに施されていたラインカラーと一目瞭然。
加えて北総鉄道とも類似していた青を車体から取り除くことで誤乗を防ぎ、
乗車案内で用いているオレンジを主体とすることで
実際の車両と照らし合わせやすくなっている。

正面は空港輸送のシンボルともいうべき飛行機が描かれていて、
カラーを刷新しても車体側面を多くの飛行機が彩っているデザインも
3050形から引き継がれているものだった。

ウワサのロングシート見た。真ん中折りたたんでいるところもあった。
どういうタイミングで周囲に配慮して
スーツケースを置いたり、座席に転換するのか定かではないものの
いかんなくその機能を利用者が駆使されているのを目にした。
オレンジ
成田空港ばかりが京成線沿線を代表するものではないので
各車両にはシンボライズされた名所が
飛行機とともに描かれている。
もちろんこちらは成田山新勝寺。
オレンジ
京成押上線や乗り入れ先にも視野を入れた
東京スカイツリーに浅草寺の雷門。
オレンジ
富士山を背後に控えたビル群は
千葉県から富士山を眺望した風景をイメージしているらしい。
オレンジ
行先表示は多言語に対応するのとともに
ナンバリングが示されるようになっていた。
「アクセ〇特急」の下地のオレンジと車体の色を統一させている。
といっても旧来通り京急の車両もこちらの運用に入るわけで。
オレンジ
順次塗装変更がなされるとは耳にしていたけれども
こうも早くその姿を目にするとは思わなかった。

3052編成は早速3100形と塗装を合わせた
オレンジのラインカラーをまとい運用に入っている。
それとともにシンボライズされた
新勝寺、雷門、スカイツリーなどのイラストも
3050形と統一するように施されるようになった。
オレンジ
家路はあくまでも北総鉄道で辿るのだった。

「鎌ヶ谷トレイン」見物以来の北総鉄道帰宅という
至福でこの上ないぜいたくをしてご満悦。

滅多にほとんど利用しない時間帯の旅客動態や
沿線のライフサイクルは
とにもかくにも新鮮なものこの上ない。

ちゃんと初富駅の防犯カメラ設置状況も確認する手間を惜しまなかった。

アクセ〇特急と本線特急並びに快速特急が近接する時間帯に
京成高砂駅にやってくるダイヤが組まれるようになったので
後続のアクセ〇特急の到着時刻が本線特急よりも早い、
要は逃げ切れない場面が多々あるようになり
速達性がより強調されるようになっている。

成田空港は周辺の方々への配慮から
離着陸の時間に制約を抱えている中で1時間ほど拡張されており
今回の京成電鉄のダイヤ改正はこれにも絡んだものとなっている。

ダイヤには暮らしが反映されている。
背景にある「社会」というものを読みとる姿勢を持ちたい。

愛好家は鉄道の範疇で留まっても何ら問題ないけど、
崇高な社会を思い描く方が狭い範囲の次元でしか
物事捉えないなんてことあるわけないじゃないですか!?

金曜日(2019年10月25日)の雨で
先日復旧をしてもらったばかりの久留里線が
一部区間で再び不通になってしまったり、
千葉県内の交通網のみならず、
弱り目に祟り目といったそんな状況が続いている。
そういう状況であっても
物流を成り立たせて下さる方がいらっしゃって
商品やサービスが届くということには旧来以上にありがたみを思う。
posted by 小林 慶太 at 22:49| 千葉 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする