2020年02月22日

誘導線

羽田空港以上に成田空港で感心するのは
ピクトグラムの配置やカラーリングなどに尽きる。

多国籍な方々の利用を前提に言語だけでは伝えきれないものや
なかなかわかりにくいものを
そういったものを駆使して動線を引っ張って
利用しやすい、飛行機に乗りやすい空間をつくってる。
北海道遠征編2020年1月
2020年1月28日、7:00発の航空機で新千歳空港に向かうべく
大雪になるのかもしれないと懸念されていた天候の中、
成田空港第2ビル駅にやってきた。
今回は京成成田空港線経由。
到着時刻は京成津田沼駅に出て京成本線を辿るよりも10分ほど遅いものの
新鎌ヶ谷駅からの出発時刻も1時間ほど遅いので
大幅に所要は短縮されている。

初めて利用する際は何もかもがわからなかったこともあり
その空港に10分早く着くというのを優先した。
それなりに行程における経験値が加わったので
天候の不安を抱えながらも効率よく消化していく段取りを組んでいる。
北海道遠征編2020年1月
改札を出てカプセルホテルナインワークスの案内がなされている柱と
ドトールコーヒーを左折して
JR東日本トラベルサービスセンターの前を通って
第2・第3ターミナルを目指していく。

天井から吊るしている案内板には
ターミナルの表記を日本語筆頭に4か国語表記。
飛行機のピクトグラムを採用している。
これと別に壁面にも第2・第3で色分けしながら
それぞれのターミナルへの矢印を示してある。

スムーズに通行ができるようになっていながらも
防犯カメラも設置しており
セキュリティにも配慮がなされている。
北海道遠征編2020年1月
ターミナルへのエスカレーターを前にしたところには
有人の案内所が設置されている。
この辺も柱に「?」を大きく〇で囲んだデザインの
ピクトグラムを採用している。
早朝のこの時間帯は案内のお世話になることなく
ヒトの流れにのっていくような感じで
淡々とエスカレーターへと
スムーズに足早に向かっていく人ばかりというそんな印象がある。
北海道遠征編2020年1月
エスカレーターに乗っていくところ。
就航路線を受け持つ航空会社によって
そのターミナルが異なるので
それらの航空会社のロゴと向かうべき先をまとめている。

第3ターミナルと第1ターミナルは
徒歩またはバスでの移動となるので
これも合わせて文字とピクトグラムで案内をしている。
出発ロビーを示すものには航空機が飛び立つ姿が
ちゃんとそちらに描かれている。

向かうべき第3ターミナルは5つの航空会社のロゴが並ぶ。

エスカレーターはほぼ飛行機を利用する人がみんな利用する空間。
視覚に訴えるのにベストポジションとなる場所には
SK-Uが広告を出している。
利用する人、購買するであろう可能性となる人、
この辺のマーケティングの上で挙手をして頂いているものと思われる。
北海道遠征編2020年1月
第2ターミナルビルから外へと出てバス乗り場に沿って
おおよそ20mごとに第3ターミナルビルへの距離と
その場所を示す矢印が路面に施されているので
これを辿っていくことに。もちろん反対方向も同様だ。
バス乗り場は全部で33の乗り場がある。
北海道遠征編2020年1月
1番乗り場から出て行く第3ターミナル行きの連絡バスに乗車していく。
既に満員という状況だった。すぐに6:20出発。
こちらから左にカーブして坂を上がり、
今度は右にカーブを描くとCargo4の文字の入った建物が見えてきて
バスはさらに右へと曲がり第3ターミナルのロータリーにまわり込む。
わずか1分強の所要の旅路。
北海道遠征編2020年1月
シャトルバスもミライトワとソメイティが描かれていたので
刻一刻とチェックインと保安検査の締め切り時刻が迫っているのにも関わらず
雨に打たれながらこれを撮影してしまうのだった。
北海道遠征編2020年1月
第3ターミナルのバス乗り場は全部で19ある。
そのうち12〜19が降車専用で
降り立ったターミナル連絡バスは10番乗り場だった。
タクシーや身障者用の乗降所とは棲み分けをしている。
もちろんそれらはエスカレーターに近いところに設置をしてある。
北海道遠征編2020年1月
エスカレーターで2階部分にあがって通路をさらに。
非常にコンスタントに距離を示したピクトグラムが割り振られている。
とりわけコストダウンをしている空間だけに
それが目立ち、アクセントになっている。
北海道遠征編2020年1月
第3ターミナルビルに到着。
北海道遠征編2020年1月
色分けした通路はビル内においても同様に採用されている。
こちらに入ると飛行機のピクトグラムは
出発ロビーを示すことになるので
離陸する様子を描かれたものになっている。
北海道遠征編2020年1月
第3ターミナルのローソンは24時間営業を行っている。
ほかにファソラブックという書店やファソラドラッグ、GRAN SAC'Sに
東京食賓館、7店舗からなるフードコートが入っていて
いずれもこれらはおおよそ5:00〜22:00を営業時間としていて
文字通り飛行機の離着陸の時間帯を中心に需要を見込んでいる。
北海道遠征編2020年1月
ターミナルビルに入るなり、
チェックイン締め切り間近のアナウンスが入る状況で
段取りがわかっていても、
そういうものを受けるとあたふたと動揺してしまう有様で
半ば駆け込みで何とかチェックインをすることになった。

LCCを受け持つ航空会社はいずれも破格の料金を具現化するように
サービスはシンプルに絞りつつも
スタイリッシュにそれぞれのコーポレートカラーを散りばめている。
北海道遠征編2020年1月
こちらがフードコート。
早朝の就航路線前の需要を拾い上げるように
開店時間は4時に設定しているところが少なくない。
ピーチと春秋航空はフードコートを前にしたところに売店を構えている。
引き合いに出すまでもないけれども
羽田空港を出発着する航空会社が経営する売店と
そのコーナー化や商品陳列など似ているようでいて、
かなり違う部分がある。
北海道遠征編2020年1月
国内線と国際線の保安検査場所を前にしたところには
コカコーラが広告を出している。
分岐点となる場所だけに、
自ずとピクトグラムとともに視界に入ることが多いと思われる
そんなポジションをこの会社が押さえている。
北海道遠征編2020年1月
そして保安検査。
年々その検査が厳格になっているようで
今回はスノーブーツも一旦脱いでスリッパに履き替え
別途それも検査する対象になった。
ポケットを空にしてコートなどは脱いでゲートを潜る。
非常に緊張する瞬間を無事クリアする。

この検査のハードル・基準は空港によってなのか、
機械によるものなのか定かではないけれども
同じように通っても
引っかかる時とそうでない時があったりするのは
何故なんだろう……。

冬なので寒い事には変わらないといっても
やっぱり北海道に向かう人と福岡に向かう人では
着ている服にも随分と差があるもので
そういうものを読みとるのも一興かもしれない。

つづく
posted by 小林 慶太 at 23:59| 千葉 ☁| Comment(0) | 旅行編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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