2020年02月11日

竹灯籠イルミネーション

いすみ遠征編2019冬
2019年12月25日、
風そよぐ谷・国吉駅1番線からいすみ351に乗車していく。
この駅から乗車するのは自分一人だった。
車内は15人ほどの方が乗車されていた。

駅を出た列車は水田へと出てパチンコABCの先で林に入って
夷隅川を渡った後、再度水田を走り、
本泉寺に東漸寺を過ぎ、
新田野ライスセンターの先で国道465号と交わって
これを右に走らせてサンテック新田野駅へ。
サンテックはこれもまた香川県の企業。

俗にいう「新田野ストレート」から切遠井を抜けて
落合川を渡って左にカーブして藪に入り、
再度落合川を跨ぎ、平野木材の裏手から上総東駅に至り
ここで対向列車を待って、いすみ301の到着を受けて走り出す。
いすみ遠征編2019冬
上総東駅から国道465号と分かれて右に曲がり、林に入っていき、
途中で濁った池のもとへ。
もう妖精たちはキャンプをしていることはないけれども
自ずと目線が向いてしまう場所だったりする。

ここからさらに左にカーブして山林に挟まれながら水田に出て
次第に右手から山林が遠のいていき、
一面に広がる水田をゆったりと進んでいく。
いすみ遠征編2019冬
いすみ市内における沿線のハイライト。
平地部に営まれている水田、山林からの開放感。
やがて国道465号が近づいてきて西大原駅に着く。

コーヒーいこいや鈴木モーターズを沿道に
列車は茂みをかき分けて子山保育園の先を右にカーブして
そびえる山の麓から民家の合間を縫って
藪から塩田川を渡り、外房線と合流。

ファミリーマートや上総通運が見えてきて
大原踏切を通りぬけて終点・大原駅1番線に滑り込む。
いすみ遠征編2019冬
16:04、大原駅に到着。
これと前後して大原駅の売店は閉店時刻を迎え、
シャッターが閉じたあとだった。
この辺が冬期の平日における非定期需要・観光のサイクル。
いすみ遠征編2019冬
冬の旅路は暗くなってから大原駅にやってくる事が多く
イルミネーションが飾られていても
その明るい段階でどのようになっているのか触れる機会があまりないので、
ここで暗くなる前に大原駅ロータリーを撮影。
大原高校のインターアクトクラブと大原ロータリークラブの方が
飾りつけをなさっているのが恒例となっており、
今回も例に漏れることなくそれが行われていた。
いすみ遠征編2019冬
大原駅で拾い上げていく話題はやっぱりいすみんNEWS。

いすみ市観光センターのレンタサイクルの案内。
開館時間は英語表記もなされている。

たこしゃぶまつりが大原漁港で2020年の1月12日から
毎週日曜日に港の朝市会場で行うことが告知されている。
ガチャガチャやスタンプラリーも企画しているとある。

温泉ガストロノミーウオーキングやホーフ市、
いすみロケ地バスツアーというものが貼り出してあり、
夏期と変わらないのは「映画やドラマに出演して見ませんか」、という
エキストラ登録のいすみ外房フィルムコミッション。

いすみ市に移住して港の朝市から創業して見ませんかというものには
「いすみ市お試し居住」が加わっている。
山田地区にその施設(民家)があって、そこで一週間ほど滞在してみて、
その住環境を体験してもらうものらしい。
いすみ遠征編2019冬
大原駅は外房線の特急停車駅であるのとともに
いすみ鉄道の始発駅でもあるので
駅正面から延びるメインストリートには観光案内所が構えており、
ここで平日でもレンタサイクルの受付を行っている。
電動アシストで1回500円で受付時間は8:30〜15:30。
返却は16:00まで。
自転車は買い物かごにいすみ200´型があしらわれている。

行動範囲を広げて、きめ細やかに立ち寄ってもらう、
つまり観光における効果をそういうところに及びやすいようにする点でも
自転車は重宝するものがある。

自動車はすぐに止まれないし、駐車場の制約がある。
徒歩は自ずと行動範囲が絞り込まれる。
いすみ遠征編2019冬
大原駅入口に位置する
移住定住促進カフェ・ぶんかむらとhanohano。
こちらに面している部分は15:00〜18:00の営業で日祝日が定休日。
その時間帯設定と営業日を示すように
大原高の学生の方が立ち寄られていた。
大多喜遠征編2019冬
ここからはいすみんサブレを買い求めた後、
再び16:40発上総中野駅行きとなったいすみ351に乗車して
夏期に果たせなかったガージャー御膳を食べるのと
イルミネーションを見物するために
デンタルサポート大多喜駅へと向かう。

折り返し列車となったいすみ351は
冬休みに加えてこの時間帯ということもあり
乗客は2人ばかりで、途中駅から乗車される方もいらっしゃらなかった。
大多喜遠征編2019冬
西大原駅を出て水田を走って山林を抜けていく間に
辺りはすっかり暗くなり、上総東駅ではいすみ352号と列車行き違い。
16:58には風そよぐ谷国吉駅に着くものの、
やはり大多喜町へと向かう、もしくは戻る人の姿もなく、
顔ぶれを変えることなく
17:12、デンタルサポート大多喜駅に至ることになる。

日没時間を境に構内にイルミネーションが点灯した中、
やってきたといっても
降りたってどころか、列車からこれを目にする人が、というのは
非常にもったいないものがあった。
土休日はまた違ったヒトの流れやサイクルが生じるのだろうけれども。
そういうところに居合わせない身としては想像のセカイに過ぎない。
大多喜遠征編2019冬
保線車両のもとへと飾られた竹灯籠のイルミネ―ション。
旧来と志向を変えての展開となった。
大多喜遠征編2019冬
もう一コマ。
竹をモチーフにしたものは
一番最初にミステリーツアーと称して行われた
久我原駅のイルミネーションが印象深いので
そういう光景が重なる部分もあった。
大多喜遠征編2019冬
2番線のもとに飾られたイルミネーションは
明るい時間帯にその仕掛けを見ているので
ここで意図したものを拝見させて頂く事になった。
大多喜遠征編2019冬
ホームだけでなく駅舎の出入り口にも
竹灯籠が飾られ夜を彩っていた。
大多喜遠征編2019冬
ガス灯をモチーフにしたモニュメントとともに
ロータリーからデンタルサポート大多喜駅駅舎を撮影。
大多喜遠征編2019冬
そして天然ガス記念館のもとのガス灯にも明かりが灯る。
こちらが本物のガスによる照明。
ロータリーのモニュメントの明かりと対比すると
その明かりに幾ばくか温もりがあるような色合い。
なかなかこの時間帯まで
観光で滞在するサイクルを描く方はいらっしゃらないけれども
ガス灯の方は通年で見る事ができる。
明るい時間帯のソレしか知らないのはもったいない。
大多喜遠征編2019冬
竹灯籠が駅構内を灯すと
それが及ばないことから対照的に大多喜機関区に留置されている
いすみ206とキハ52-125の姿が寂しげに映る。

とりわけ艶やかな塗装をまとったキハ52-125はとにかくとして
もう検査期限の兼ね合いで線路の上を走ることのなく
走行履歴が車体ににじみ出ているいすみ206においては。
まだこうして姿を留めてこの場所あるというだけでも
良しとしておかなければならないのかもしれない。
大多喜遠征編2019冬
本題を前に例のごとくお土産にどら焼きと最中を買い求めるべく
酒蔵小路を通ってそれぞれのお店へと向かっていく。
それなりに使うべき金額や対象を意識してのこと。

大多喜城こと千葉県中央博物館大多喜城分館のライトアップも
やっぱり暗い時間帯にならなければ
目にすることのできないもの。

手前に明かりが灯っているのは
建築的に評価を受けている大多喜町役場。

個人というベクトルにおいて右肩を上げることはないし、
それ以上対象を広げることもない。
できる人はどこまでもそれらを広げることができるから
観光における経済展望を抱くことができるのだと思う。

最中は取り扱っているお店が営業時間をまわってしまっていたので
それが果たせなかったものの、
どら焼きは相手方が営業されていて下さったこともあり
夏期と同様にこれを手にすることができた。
いずれも経営されている方が、どういうわけか鉄道好きな方。

道を歩いている方は皆無に等しいくらいで
お店の営業時間が、というのも納得できるものはある。
絶対数に対する費用を鑑みれば自ずと。
この辺は歩行者動線を受け皿にしているのか、というのも
やっぱり関係があるのではないかというのは
後ほど思うことになる。
大多喜遠征編2019冬
夷隅神社とともに
登録有形文化財となっている大屋旅館の前を通っていくところ。
大多喜遠征編2019冬
城下町にあった旅館の一つ、旧・寿恵比楼旅館は
建物外観がネットで囲まれた上で解体されてしまっていた。
植え込みの伐採からこれに至るまで結論が導かれていたようで
同じように果たすことができても
それと巡り合えるとは必ずしも限らない。
大多喜遠征編2019冬
そばにある御禁止川公園。
ほんのりと街灯が照らすばかり。
大多喜遠征編2019冬
そこから「久保」の停留所へと歩いて
夏には建設中だった飲食店に小湊鐡道バスで向かった。

やっとここで新しくできたお店にたどり着いて
いざ晩ごはん、と思いきや、
店内はマスターが厨房で片付けをしたりしているところで
沿道には営業中の文字はあれども、
既に出入口は閉まっていて、
窓ガラス越しにそれを眺めるばかりだった。

そういう状況で何とかアピールしても、というのも
たかが一人のために、というのも望むべきことではないので
あるのか定かではない次回へと繰り越すことに。
駅から離れたことでお昼に特化する戦略に変わったみたいだった。
大多喜遠征編2019冬
もう一つの選択肢であるお寿司屋さんに顔を出すというのも
すぐに思い立ったとはいえ、夏期にお会いしているし
いずれはゼロになることを念頭に置いているところで
2回という数字を弾いてゼロになるのを避けるように
サイクルを保つべきだと判断して
国道297号から向かったのはおおたきショッピングセンターオリブだった。
大多喜遠征編2019冬
ここでいのしし丼膳を頂いて晩ごはんに。
やっぱり平日に、晩ごはんを、外食で、という選択肢は
相手方が間口を用意して下さっても絶対数として、というのを
ひどく思うものがあり、ありがたい反面、申し訳なく思うものもあった。

ロードサイド店で営業時間終了間際まで居合わせることがないので
ヒトの流れを見る、道路の交通量を見る、という機会に巡り合えたのも
なかなか興味深いものだった。
城下町の歩行者の量と比べると
駐車場を埋める自動車や交通量は格段に違うのは言うまでもないし。

クリスマスからお正月に売り場を変えていく日で
こういう日に公休日に重なって
他を見る、というのも滅多にないので
後ろめたいものは付きまといつつも
お互いにそういう風にやっているのだから、と
非常に自分自身を納得させたりするのも確かだった。

しょうもないことばっかりやってるでしょう。
大多喜遠征編2019冬
今回は城見ヶ丘駅から列車に乗っていくことにした。
国道297号から見ている城見ヶ丘駅。
住宅地に位置する駅でも、
ライフサイクルが早かったり、もしくは遅かったりする兼ね合いで
ホームの明かりしか見えないくらいに
真っ暗なところに位置していた。
大多喜遠征編2019冬
城見ヶ丘駅といえば
大多喜高の方々が花壇やプランターを手入れされているところの一つ。
ボードを設置して下さった当時の方々は
今どのようなカタチで
大多喜町と接点を持たれているのか知る由もないけれども
鉄道に対する取り組みは続くものとして受け継がれている。
大多喜遠征編2019冬
ここも大多喜バーブガーデンのネーミングライツが入っている。
最寄り駅ながら相応の所要がかかる位置関係にある。
大多喜遠征編2019冬
一面一線の駅のフェンスには
そのハーブガーデンで第3日曜日に開催される
あつまんべ市の横断幕が掲げられていた。
大多喜遠征編2019冬
寒い中、ようやく20:09、大原駅行きいすみ301がやってきて
その車内に入って暖をとることに。

つづく
posted by 小林 慶太 at 22:55| 千葉 ☀| Comment(0) | 旅行編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]