2015年08月12日

市内の駅2015年版 新京成・北総鉄道版

さて今度は新京成と北総鉄道の市内の駅を辿っていこう。
用いている乗降客数の資料は2013年度のものにあたる。
新京成は「おでかけ日和2015」に準拠。
北総鉄道のものは統計から僕が独自に計算して弾き出したもの。
地元の駅2015年
くぬぎ山駅「SL09」、一日の乗降客数は7174人。
この2年で300人ほどの増加という今までの状況を鑑みると
信じられない数値を弾き出しているけれども
全駅中下から数えて4番目というポジションは脱出できなかった。
地元の駅2015年
くぬぎ山駅東口のエレベーターと
道路向かいの立体駐輪場を小杉商店付近から撮影したところ。
廃墟のような駐輪場ながらも
一応、今も駐輪場としては機能しているものの
建物のもつ本来のキャパシティには遥かに及ばない程度。
かつては西口よりもこちらの方に自転車の流れがあったことを物語っている。

宅地開発やくぬぎ山コミュニティセンター並びに
西口の駐輪場の整備も相まってヒトの流れは絶対的に多いものではなくなっており
かつては商店が並んでいたところも一部は宅地化がなされており
これが当たり前のものとなっている。
地元の駅2015年
改めてくぬぎ山駅東口を正面から撮影したところ。
駅構内に面して左側にポッカリと空いているスペースは
かつてくぬぎ山食堂があった。
閉店してから建物が解体されるまで四半世紀近い歳月を要するものになって
それ以降はこの空白を有したままになっている。
くぬぎ山駅の島式ホーム奥に見える建物は新京成の本社。
どうでもいい話だけれども、このWEBを書いている人間と同い年の建物だ。
壁面リニューアルされているので僕と違って若々しく見える(はず)。
地元の駅2015年
今度はくぬぎ山駅東口から正面、国道464号へと見ている一コマ。
理容オガワやラーメン亭が健在ながら廃れている印象は否めない。
国道に面した書店は昨今、破産手続きをしたという。
自動車の交通量は多いものの、歩行者は圧倒的に少ないので
こういった光景を導いてしまい覆せないのが現状。
地元の駅2015年
元山5号踏切からくぬぎ山駅を見たところ。
左側がくぬぎ山駅東口方面にあたり平和商事やスナック陽があり、
突き当たり付近が小杉商店にあたる。
そして駅を挟んで右手、西口寄りは新京成で
唯一梨畑に面していた駅だったものが更地になっており、
当たり前にあると思われていた光景がこういうところからも
続かなくなっている現状が垣間見える。
地元の駅2015年
新京成本社間近に位置するくぬぎ山駅西口。
2番線ホームにも面している。
地元の駅2015年
厳密に言うと少し方向を変えなければならないのだけれども
くぬぎ山駅西口から正面を見たところ。
左に自動販売機を従えている建物が新京成の本社で
正面玄関には回り込まなければならない。
右はかつて松下商店だった建物。続いて山中不動産。
真っ直ぐ奥にそびえているマンションが
ワコーレ鎌ヶ谷でこれに挟まれている左側に位置する建物が
ファミリーマートくぬぎ山駅前店と駄菓子屋さんの入った志村第一ビル。
かつては金物屋さんや本屋さんが入っていた。

地元の駅2015年
北初富駅「SL10」、現駅舎への移転以来、所在地が鎌ヶ谷市北初富になっている。
先代の駅舎は鎌ヶ谷市北中沢の所在だった。
いずれも「初富」の地名まで遡ることのできるところであることは変わりはない。
一日の乗降客数は5107人でこちらもこの2年で300人ほどの増加。
あくまでも移転前の旧・北初富駅での数値。
しかしながら新鎌ヶ谷駅への流出を食い止めた奇跡的な現象を導いた。
依然として新京成全駅で一番乗降客数の少ない駅。
移転後の数値が非常に気になる。ホームは対向式ホーム。
地元の駅2015年
富栄ビル付近から市道4号を挟んで
現・北初富駅駅舎を見たところ。
手前に自動販売機が集約されている一画が
タバコの販売などを扱っている「スーパータカセ」だ。
かつては生鮮食料品やパン、牛乳など日用品も扱っていたところが
高架工事に絡んで店舗らしい店舗ではない状況へと推移している。

こういう結果、うちの街はBig-A北初富店以北に
同様のスーパーが立地していない状況に陥っている。
近隣に新鎌ヶ谷駅が位置していて2大商業施設を有しているので
さほど不便は感じないだろうし、
こういうものを前提に高架工事と駅前広場を人々が所望していた。

歩道などの整備も旧来の北初富駅駅舎があった片側だけが整備されているので
交通量の多い中で歩くのには結構危険を伴う構造になっている。
もちろん整備していくのにはおカネがかかるわけで
この辺も全うできる感覚があって要望しているのには間違いない。

そもそも不便も感じないのに近隣2駅で
駅前広場を持とうとか思える発想も潤沢な資金があればまだしも
そういうところで思えるところにも
自分はひどく不審感を覚えてならない。
地元の駅2015年
現・北初富駅駅舎から正面、市道4号と国道464号が交差する
現・北初富交差点方面を見たところ。
道路挟んで先程も触れている富栄ビルがあり、
くつろぎ居酒屋優音が店を構えている。
道路挟んだ向かいには、いざか屋黒木屋伝兵衛、さくら接骨院。

手前のガードレールを持っている歩道部分は
北初富交差点の切り替えに伴って整備されているものであって
本来はこういうものを持てる範囲が非常に限られた道路構造になっている。

高架駅完成後は旧来の北初富交差点へと回帰していく。

かつては食料品を扱っているスーパータカセがあり、
同じくおうちDEPOに特化する以前は食料品も扱っていたオリンピックが、
そして道路向かいにはスーパー、セレクションがあり、
少し離れたところには総合食料品のほだかがあったという時代から
あっという間に急展開といった現状。

ファミリーブック鎌ヶ谷店も閉店している中で
すしおんどに代わって来来亭がオープンしているのが
周辺の話題というところだろうか。

地元の駅2015年
新鎌ヶ谷駅「SL11」、一日の乗降客数は3万2235人で
2年間で3000人という他の駅を引き合いに出すと桁外れの増加を導いている。
北総鉄道への業務委託駅なので、ホームの掃除も手がけられたり、
車椅子の乗降のサポートも北総鉄道の駅員さんが
その北総鉄道の制服をまとって(当然だけど)行っている。
駅所在地は鎌ヶ谷市新鎌ヶ谷。
旧来は鎌ヶ谷市初富であって駅開業以来発展に伴って
新たに区分された地名を冠している。
駅名としての名前の方が先なのは北初富駅と同じだ。

島式ホーム構造で地下通路を経て改札と結ばれている。
先代は対向式ホームで跨線橋が結んでいる構造になっていた。
立体交差事業2015年8月11日
北総鉄道新鎌ヶ谷駅は「HS08」。2面4線のホーム構造。
1日あたりの乗降客数は2万5808人。大体800人くらいの増加ペースを保っている。
運賃を沿線自治体が補填する構造になっても
突出した旅客需要の増加があったわけでもなく
京成成田空港線と直結しても極めて冷静な増加傾向が続いている。
圧倒的に空港利用者が都心部からのもので通過交通に過ぎないことが
その背景にあるのではないだろうか?
地元の駅2015年
新鎌ヶ谷駅北口を撮影したところ。
新京成のナンバリングはこちらには表記されていない。
東武アーバンパークラインの改札を結ぶ通路には
東京チカラめし、ヴィデフランス、そば・うどんの鶴兵衛、
麻布うす皮たい焼き寛太郎という店舗が並び、
顔ぶれを3年間ほど何とか店舗側の努力のおかげで
オープン以来変えることなく保ってきている。
地元の駅2015年
新鎌ヶ谷駅北口から旧・西口方面を見た様子。
左側にそびえる北総鉄道新鎌ヶ谷駅ホーム下には
鎌ヶ谷ピコレール保育園がある。
道路挟んで右にそびえているのはMOIS TOUR。
くすりの福太郎や福太郎ホーム、Canis Minor、Canis Majorなどが
テナントとして入居している。
地元の駅2015年
同じく新鎌ヶ谷駅北口から六実駅方面へと見たところ。
ピタットハウスの文字の見えるスターツアメニティや香満楼の入った建物が新鎌ヒルズ。
階上部は主に教育・医療系のテナントが入っており
雑貨を扱っていたテナントが閉店している。さらに上部はこちらもマンション。
どういうわけか知らないけれども路上喫煙禁止区域に設定されていて
「(他人の)子育てに(も)優しい社会を!!」という壮大で崇高な理想を描く人と
「11万文化都市」という街に暮らしているという自負を持っている人ばかりなのに
ひどくポイ捨てや自転車の違法駐輪に悩まされている一画でもある。
地元の駅2015年
アニメ「ロウきゅーぶSS」で2話ほど登場したアングル。
新鎌ヶ谷駅東口を撮影したところ。
アニメ放送時はMOIS TOURの建物がなかったので若干当時に比べて差異が生じている。
「北口」はナンバリングされている北総鉄道と新京成の文字が際立っていたのに対して
こちらは「東武鉄道」の文字が目立つようになっている。
地元の駅2015年
新鎌ヶ谷駅東口交通広場を新鎌ヶ谷駅東口から見たところ。
ロータリーの奥にアクロスモールが控えており、
タクシー乗り場、ききょう号・ナッシー号乗り場と
ちばレインボーバスの鎌ヶ谷線、西白井線、
土日のみながら高花線の停留所が設けられている。
西白井線は起点にあたるのでシェルターが乗り場についていて、
鎌ヶ谷線は駅を出てから乗り場までの距離が一番遠いところにあるという位置関係。
降車のみながら平和交通と成田空港バスもこちらに止まる。
右に見える植え込みには「しんかま情報BOX」が立てられており、
奥に横切る道路、新鎌通り付近には額を掲げている「しんかまきらりポスト」がある。
地元の駅2015年
新鎌ヶ谷駅南口交通広場を見ているところ。
鎌ヶ谷ショッピングセンターに面した駅前広場で
仲間由紀恵さんが出演するジョージアのCMに登場したこともある。
随分と前の話だけどさ。
京葉銀行、千葉銀行という2つの支店が周辺に位置しており、
生活バスちばにう、秀明大学並びに秀明八千代高校や東京学館船橋高校
その他企業送迎バスの出発着をするところでもある。
将来的には新鎌ヶ谷駅南口と直結することから「南口駅前広場」と言われている。
(東口駅前広場は現在の構造に則りこの名称を用いている)
地元の駅2015年
初富駅「SL12」。一日の乗降客数は5492人。
唯一の減少傾向から脱却ができない駅となってしまった。
この2年で200人ほど減っている。鎌ヶ谷市中央に位置する駅だ。
下から数えて2番目。ワーストを鎌ヶ谷市がほとんど占めている。
現在の駅構造は対向式ホーム。
先代は島式ホームで新京成で一番最後まで構内踏切を持っていた。
地元の駅2015年
市道2347号と市道2348号を結ぶ
イチョウとホオノキ間に造成が行われた短絡路を含めて
市道2348号フォルトゥーナコンテ寄りから
市道2347号・初富駅現駅舎を見たところ。

ホオノキのもとに短絡路が歩行者用であることを示している
立札が取り付けられており、
短絡路は反射材を施した自動車進入を防ぐ棒が立てられている。

第2工区詰所敷地はクリアパネルの侵入防護壁で隔てられている。
右奥の市道2348号の突き当りに位置する樹木は
モチノキ、アカシデ、ホオノキ。

行き止まり構造にある市道2348号の
現・初富駅駅舎脇のクリアパネルには
「11万文化都市」を自負して
「(他人の)子育てに(も)優しい社会を!!」という人が
圧倒的に多数なので仮にそういうものを見かけても
しっかりと対処していくはずだと思うところに
第2工区の方による「タバコの吸殻のポイ捨てはご遠慮願います」の掲示が
こちらの駅舎移転後に取り付けられてしまっている。
地元の駅2015年
現・初富駅駅舎から市道2348号をフォルトゥーナコンテ、ウイング鎌ヶ谷並びに
第2工区詰所とともに鎌小通り(市道11号)へとみているところ。
だから「タバコのポイ捨てはご遠慮願います」の文言は
わざとコマに入れているわけじゃなく、ごく自然に入るだけのことで……。
地元の駅2015年
こちらは市道2347号へと現・初富駅駅舎から
初富駅駅前広場用地を抜けてショッピングプラザ鎌ヶ谷方面へと撮影。

駅前広場に熱意とかいう人は掃除とか維持管理を第一に考えているから
工事施工者に「タバコのポイ捨てご遠慮願います」なんて
遜って言われるようなことはするわけないだろうし
鎌ヶ谷小学校の通学路なので「(他人の)子育てに(も)優しい社会を!!」という
スケールの大きい理想を抱く人がそんな失態さらけ出す訳もないというのに。

そういう熱意や理想はある意味普通の人ではいえない台詞。
界隈にお住まいになられている方や第2工区の方によって支えられている点は
ひどく否めないのも事実だ。
地元の駅2015年
鎌ヶ谷大仏駅、「SL13」。紛れもない鎌ヶ谷市を代表する駅だ。
関東の駅百選にして所在地も鎌ヶ谷市鎌ヶ谷にあり、
日本で唯一「大仏」の名前を駅に盛り込んでおり
界隈は木下街道の往来によって栄えた宿場町を基盤としている。
一日の乗降客数は1万4721人で船橋市や白井市からの駅利用者も多い。
ほぼ横ばいという状況。
島式ホームで以前は折り返し列車の設定もあった旅客の分水境。
地元の駅2015年
こちら鎌ヶ谷大仏。千葉レインボーバスと一部の船橋新京成バスは
文字通り、鎌ヶ谷大仏の目の前に停留所の設定がある。
小柄ながら「大仏」という定義を満たしている
大黒屋文右衛門が建立した青銅製の大仏は
木下街道の鎌ヶ谷宿の賑わいを今日に伝えているものでもある。
スキップカウズの歌にも登場している。
地元の駅2015年
鎌ヶ谷大仏駅周辺というと県道57号と県道59号の交差する
大仏交差点改良工事の話も触れておかなければならない。
これもまた新京成の高架工事以上に歳月を費やしながら展開されている。
道路構造とか目にすると
何が邪魔だとか思われてしまう部分もあるけれども、
自分がその立場になったとき、どう感じるのかを自問してみて欲しい。

木下街道の狭い道路構造は、
自動車を前提としていない交通の往来から成り立っているものを引き継いでいる点は
誰もが留意して事象を見ていることではないかと思う。
考えもしないでいてただ「狭い道路だな」と感じる人はひどく発想に欠けているかと。
五街道みたいに自動車を前提としていなくても広いところもあるけどさ。
地元の駅2015年
新京成16ビル、通称鎌ヶ谷大仏駅ビルとともに鎌ヶ谷大仏駅北口を撮影したところ。
船橋新京成バス鎌ヶ谷営業所が隣接しており、
鎌ヶ谷線と井草線はこちらから出発していく。
駅ビルはテナントとして大門歯科、新宿とんかつさぼてん、ラーメン一清屋、
サンエトワールトや鎌ヶ谷カルチャーセンターが入っている。
店舗改廃がいくつかなされているけれども現段階は空きはない状態にある。
地元の駅2015年
鎌ヶ谷大仏駅北口から大仏交差点方面へと見たところ。
道路は当然木下街道。
市進学院、スリーエフの入ったビルの奥に鎌ヶ谷八幡が位置している。
手前は船橋新京成バス鎌ヶ谷営業所の入口。
ききょう号やナッシー号は委託を受けているので一部車両がこちらを拠点にしている。
(ちばレインボーバスの車両もある)
地元の駅2015年
初富9号踏切を挟んで反対側、鎌ヶ谷大仏駅南口を撮影したところ。
駐輪場に近い駅出入口はこちらにあたる。
奥の方に横切っているのが木下街道といった方向に見ている。
地元の駅2015年
鎌ヶ谷大仏駅南口、初富9号踏切から木下街道を馬込沢駅方面へと見ているところ。
地名は「鎌ヶ谷」ながらも「大仏」を冠しているお店も少なくない。
パチンコ店跡が冠婚葬祭のホールをつくる工事を行っている点が
こちら側へ向けている話題といえば話題だろうか。
一般的に東武アーバンパークラインの鎌ヶ谷駅との混同を避ける意味でも
「大仏」を地域名称として用いることの方が多い。

以上の通りに辿ってきた新京成と北総鉄道の駅。
北初富駅とくぬぎ山駅の増加傾向は何によってはじき出されたものだろうか?
減少傾向にあるというところでこれが弾き出されても
安定的な傾向にならなければ企業もまた
積極的な投資に踏み切ることができないのも事実で
予断を許さない状況に変わりはない。
posted by 小林 慶太 at 23:57| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地元の駅紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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