2011年07月05日

新鎌ヶ谷駅の近況

さて新鎌ヶ谷駅の紹介だ。
このブログ、こまめな更新がなされているのでピリオド、ピリオドで
新鎌ヶ谷駅界隈の変遷について触れていたりする。

新鎌ヶ谷駅は市内のほぼ中心部に位置している北総鉄道、新京成、東武野田線の駅だ。
紹介しているのは開業した順番。深い意味はないです。
駅自体は1991年3月31日に北総開発鉄道二期線延伸と同時に開業。
新京成の新鎌ヶ谷駅は1993年7月、東武野田線は1999年に開設されたという
非常に新しい駅の類に入る。

ホーム構造について触れると北総鉄道が高架島式ホーム2面4線構造。
エレベーター並びにエスカレーター設置駅。階下にイデカフェが入居している。
長らく1面2線で留置線がある構造だった。

新京成は地上島式ホーム。こちらは高架化工事に伴うもので
現在は2代目のホームにあたる。初代は跨線橋で結ばれた対向式ホームだった。
この2代目のホームは階段を下りて通路を抜けて階段を再度上がって
改札のあるコンコースへとつながっている構造。
つまり同じようにサポートするエレベーターが2基設置されている。

東武野田線は掘割対向式ホームになっている。エレベーター、エスカレーター設置駅。
北総鉄道並びに新京成との乗り換えは一度改札を出なければならない。

開業時は東口と西口という設定だったものの、
東武野田線開業を経て、さらに整備を重ね、現在は東口と北口という設定になっている。
新鎌ヶ谷駅2011
こちらが開業当時の西口だったところの現在の様子。
高架下を一時期駐輪場として市役所が借りていて提供していたものの、
今日は近隣に京成不動産などの有料駐輪場が数カ所設定されている状況になっている。
東口はハロービル付近に暫定交通広場が設けられていて、
現在のファミリーマート付近の自由通路と並行する位置関係で歩道橋が掛けられ、
東武野田線の線路を跨いでそちらへと抜けていく構造になっていた。

住所は当時「初富字林跡」という「字」だった。現在は「新鎌ヶ谷」となっている。
駅名から地名が生まれたというタイプだ。
新鎌ヶ谷駅2011
旧西口から正面を見たところ。駐車場が広がり初富保健病院の送迎バス乗り場が位置している。
北口から出ていく唯一のバス路線。
新鎌ヶ谷駅2011
そして現在の北口の様子。隣接して新鎌ヒルズがそびえたっている。
テナントも随分と埋まっている。
維持課題の問題は周辺地域との兼ね合いも踏まえた上で常につきまとう課題だ。
意識しないで成り立っている次元に物事があればいいのだけれど、どうだろう。
写真に見えるのは北総鉄道の高架橋でこの下にファミリーマートが入居。
かつてはAMPMだったものの企業資本ならびに提携関係の経緯で店舗の運営形態が変わっているだけ。

正面が東武野田線乗り場。右手に位置するのが北総鉄道ならびに新京成乗り場だ。
スロープには等身大の鎌ヶ谷大仏がそびえる鎌ヶ谷市観光案内図がある。

新鎌ヶ谷駅2011
北口正面は空地になっている。マンション開発が行われることが既定路線として存在。
東武野田線掘割沿いにマンション建設が進み、入居が始まっているところも多々。
アンジェフローリア和とか。
随分とブログ開設当時と道路形態も異なっている状況。
まぁ、そもそもこの辺り、畑だったり林だったりした部分で道路自体なかった。
現在はディアベルジュが建設中。耳鼻咽喉科がテナントとして入る模様。
このマンション付近から東武野田線新鎌ヶ谷駅を跨ぐ歩道が建設される見込み。
また駐車場展開も多様になされていて
京成不動産や新鎌ヶ谷ジーエスパーク、タイムスペースなどが事業をしている。
ほかに鎌ヶ谷総合病院付近にも駐車場がある。
あと「うどんのひろ舞」が一店舗。
新鎌ヶ谷駅2011
東武野田線の改札付近の様子。この背後に自由通路がある。
市役所が広告主を募集していたりするのと同時に
ファイターズの2011年度新入団選手の手形の掲示が展示されていたり、
イースタンリーグの日程紹介などが情報発信をしている場所だ。
新鎌ヶ谷駅2011
東口正面。

新鎌ヶ谷駅には2つの駅前広場がある。ともに東口にある。その一つがこちら。
アクロスモールに面している交通広場だ。
東武野田線、北総線、新京成とどれも改札を出て東口へと真っ直ぐ進むとここに出る。
2004年3月から本格的に使われ始めたもの。タクシー乗り場とちばレインボーバス乗り場がある。
バスは鎌ヶ谷市役所−白井駅、白井工業団地などを結ぶ路線。
西白井2丁目経由(通称西白井線)と高柳駅経由(通称鎌ヶ谷線)でバス停が異なる。
前者は新鎌ヶ谷駅を起点としている一方、鎌ヶ谷線は鎌ヶ谷市役所を起点としている。
ほかにコミュニティバスききょう号と白井市のナッシー号が停留所を設けているほか、
乗車はできないけれど平和交通(銀座駅起点)と成田空港交通(有楽町駅起点)の
深夜バスもこちらのロータリーでの降車を扱っている。
新鎌ヶ谷駅2011
また以前はアクロスモールとの道路「新鎌通り」には
横断歩道だけだったものの、交通量と住民の要望を受けて信号機が設置されている。
そして「しんかま情報BOX」があるのもこちら。新鎌瓦版はこちらに掲示される。
ここにも等身大の鎌ヶ谷大仏が描かれている鎌ヶ谷市観光案内図が設置されている。
新鎌ヶ谷駅2011
新鎌ヶ谷駅東口駅舎。北総鉄道の高架下にはマクドナルド、くすりの福太郎、
ブランカス、ケンタッキーフライドチキンが入居している。大家さんは北総鉄道って事で。
新鎌ヶ谷駅2011
こちらが東口から新鎌ヶ谷1号踏切を渡ったところに位置する南口交通広場。
新鎌ヶ谷駅前交番がある。交番の隣にも等身大の鎌ヶ谷大仏が描かれた鎌ヶ谷市観光案内図。
新鎌ヶ谷駅には全部で3カ所。デザインはみんな同じ。
仲間由紀恵さんのジョージアのCM撮影が行われたってのもかなり昔のような気がするけど、
まぁそういう場所。
しんかま駅フェスタが行われたりイベントスペースとしての活用する性格が濃い。
このロータリーからは日曜日や祭日にファイターズタウンへのシャトルバスが出るほか、
東京学館船橋高校、秀明八千代高校、千葉英和高校、秀明大学の送迎バスが出ている。
またオーツカ、酒井医療などの企業送迎バスもこちらに停留所が設けられている。
鎌ヶ谷総合病院にバス停が設置されるまではコミュニティバスききょう号は
こちらのロータリーにも停留所を有していた。
鎌ヶ谷ショッピングセンター、京葉銀行、Fタワー、東横イン、
野田線を跨いでパチンコメガサイバーといった建物に囲まれている。

これら交通広場のほかにもう一つ新鎌ヶ谷駅には広場がある。
それが新鎌ヶ谷公園だ。
新鎌ヶ谷駅2011
近隣にマンション建設や宅地造成が行われて入居が進んでいることもあって
供用を開始して賑わい創出に一役買っている公園ということになる。
貝柄山公園、市制記念公園とともに市内で数少ない公衆トイレのある公園でもある。

新鎌ヶ谷駅周辺の商業施設というと
鎌ヶ谷ショッピングセンターとアクロスモールが挙げられる。
店舗維持が至上命題であるこのブログの話題に多々登場する施設ながら
問題はこれらを成すテナントをいかに維持していくのかというもの。
全体としての商業施設としては維持ができているけれど、
店舗改廃が多い事についてどう考えるのか、
まぁブログを書いている人間は生活を営む上であまり好ましくないなぁと思っているわけで。
別に「努力足りないから淘汰されて当然」という理論も成り立つ。

その他食料品でいうとマルヤがルネ新鎌ヶ谷アクシオ付近に出店していて
これらと同じパイを奪い合う事になっているし、
衣料品もユニクロ、洋服の青山、AOKIなど二大商業施設と
共に熾烈な競争を繰り広げている地域でもある。

そしてこれら競争がどういう土壌で成り立っているかというのも触れておかなければいけない。
大手資本が相次いで出店している新鎌ヶ谷地区には
既存市街地からも出店、移転が相次いで行われている。

結果としてその「元」にあった店舗が埋まらない、
もしくはその結果として既存地域の空洞化や分断を
より一層顕著なカタチで引き起こしているのと同時に
購買力による市民経済の土壌をクッキリと浮かび上がらせているものとなっている。

つまり既存市街地では行き詰まりを感じつつある経済状況だったものが
発展を促せるだけの可能性を導き出せる購買力を有した人たちが入居してくる、
もしくは集まってくる、ということによって、事態を打開しようという事。

京葉銀行は鎌ヶ谷支店を鎌ヶ谷大仏交差点付近に維持しながら
新鎌ヶ谷に出店をしているものの、三井住友銀行や千葉銀行は既存市街地からの移転。
ひがしん、AOKI、平安堂、くすりの福太郎(本社)、ユニクロ(既存店はguに)、ニッポンレンタカー、
一時期の撤退などを考えるとくるまやラーメンにライトオン、この辺もその類にあたる。

さらに地元の有力な企業である友輝建設や上昇気流にあるイデカフェなども
新鎌ヶ谷地区に出店をしているわけで、
この移転ができる、できないというのが企業の明暗をはっきりとさせている部分と
その取捨選択の代償として既存地域への空洞化や分断を引き起こすことになっている。

これって中心に物事が集まるから便利だ!と思っているかもしれないけど、
うちの街にとっては致命的なことなんだ。
狭い街で個々に地域特性があって、
例えば初富駅に行かなければ、鎌ヶ谷大仏駅に行かなければ、と
それぞれの地域がどこかしらに利点を持っていて、何だかんだと足を運ぶことになるってのは
手間である反面、そういう相互性が成り立つことによって他地域を意識することが
何にも考えないでも生じるのだけれど、
新鎌ヶ谷で完結してしまうと、相互性が成り立たない地域が存在してくるのと同時に
それぞれを成り立たせてきた歯車というものを崩しかねないものになっているんだ。

そして北総鉄道本社の最寄駅も新鎌ヶ谷駅。
シエルタウンと称して北総鉄道の高架沿いに市制記念公園方向に宅地分譲が展開されており
更なる人口増を導き出す事が想定されている。

一日の旅客需要は新京成で2009年度で28618人。東武野田線は2009年度で33144人。
北総鉄道は2009年度で22731人。
2005年度から踏まえると年間で20万人から100万人ほどの増加傾向をそれぞれ弾き出している。
一日当たり500人〜2700人って事になる。
一番顕著なのは東武野田線の増加傾向。
これも沿線で考えると楽観できるものではないような気がする。

資料は2009年度なので京成成田空港線直結後の反映がなされていないことに注意。
ちなみに駅周辺は路上喫煙並びにポイ捨て禁止区域にしていされている。
某市議会議員さんが自分の実績として強調されているけれど、
どの程度実効性を有しているのかは疑問。

何処とはいいませんが市内中心市街地の某所の商業施設が
電力供給に配慮して開店時間を8時に繰り上げたという対応をとっていますが、
かえって電力消費を増やしているような気がするのは
僕だけなのでしょうか?

しかも1時間繰り上げるというのは働いているヒトの労働環境、
つまり「(他人の)子育てに(も)やさしい社会を!!」という人は
当然、その分の早朝出勤手当にあたる利潤還元を踏まえたり、
子どもを預けながら働ける労働環境や保育所のコストを補うような購買をしなければならないから
死んでも早朝のポイントサービスとかそういう恩恵を拒否して
環境改善に努力されるのではないかと。

利潤還元しないで、子どもも育てられないような労働環境に
ヒトを追い込んでいてそんな事叫んだりしませんよねぇ!!
(そもそも利潤還元踏まえてますよねぇ。踏まえなければ小学生でも言えるレベル)

高いのを買うのではなく、同じ商品を1円でも高く買う努力。そういう事。
限られた人口で物事を維持する前提条件。
posted by 小林 慶太 at 22:48| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地元の駅紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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