報道関係者に内覧を行うような措置を講じて頂いたわけではなく
単に見物をされている方がいなかっただけ。
不特定多数の人が出入りして
密閉空間で一定時間の滞在が伴うという
そんな条件を見事に満たす事のない関心度合い。

市役所で2020年3月10日から
「新京成の歴史を振り返る」という大げさなテーマを掲げて
新京成連続立体交差事業写真展が開催されている。

写真展は5つのパネルを用いて
3駅を中心にくぬぎ山3号踏切と初富1号踏切(当時・初富3号踏切)付近の
高架化以前の様子や切り替え作業の模様を紹介している。
エントランス寄りが初富1号踏切(当時・初富3号踏切)周辺の様子で
こちらだけ4枚の写真が提示されているほかは
いずれも8枚を選りすぐって(という事にしておきたい)紹介がなされている。

初富駅付近を拾い上げているもの。
高架工事の歳月が自分も例外ではないけれども
写真がアナログからデジタルに代わって
大量撮影が可能になっている事と画質の向上も顕著なものにさせるだけの
長期にわたっていることを物語っている。

新鎌ヶ谷駅周辺は特定土地区画整理事業の展開と並行して
早い段階で工事が着手、進展してきたところなので
いずれも取り上げられているものは
アナログの写真が多くを占めている。

北初富駅のスペースには切り替え作業のスナップ写真が2コマ。
試運転列車の様子もこちらで記録したものを充てており
こちらは北初富交差点の切り替えも絡んでいるので
それも拾い上げられている。

くぬぎ山3号踏切付近の記録はいずれも比較的新しいものでまとめられており
高架・下り線敷設前を示しているのは1コマ。
そういうものを意識して思い立ったことを伺わせるように
特定の日に記録したものが多くを占めていたりするんだけど。

線路跡の関連側道の整備に至るまでまだまだ工事は続いていくし
今日のインフラが何を意図して
どれだけの費用と労力の上に成り立っているのかを踏まえる意味でも
あらましを紹介しているパンフレットや
来場者へのアンケートも用意されていた。
感想を記入して頂けると宜しいかと。
回収の箱がアンケート用紙で溢れるくらいでなければ
「熱意」とか「悲願」というには到底及ぶものではない。
まぁ切り替え工事すら立ち会わないし
一番列車も手を振って見送らないどころか
駅前広場を持っている隣の駅がそばにあるのに気付くのに
工事がはじまって10年近くかかる方がいらっしゃったり
今さらのようなそんな陳情にあわてふためいているくせに
式典だけはゆるキャラと記念撮影をされるような
市議会議員の方もいらっしゃるところに
そういうものを思うというのもムリがあるわけだけれども。

中ノ峠第3公園からくぬぎ山3号踏切を
アクロスシティと中ノ峠第2公園へと撮影したところ。
上り線の手前からこちらに再舗装形跡が三角形の形状でなされている。

反対側、中ノ峠第2公園側からくぬぎ山3号踏切を見たものになる。

くぬぎ山3号踏切から
旧・上り線との切り替え地点方面へと上り線を撮影したもの。
この付近、ビームが3本の線路を跨ぐ構造になっている。
地上部、既に旧・上り線とバラストは撤去され、
その下を潜っていたケーブルだけが残っている。
また地上線を走らせているにあたって必要だった
信号系統の設備並びに支柱も撤去を行っている。

旧・上り線跡をくぬぎ山3号踏切からズームアップ。
バラストもなくなっている線路跡において
ショベルカーが土砂をかきだしている光景が見受けられた。

国道464号に面した先々代・北初富駅構内へのゲートから
先々代・北初富駅構内を見たところ。
北総鉄道高架橋寄りの進入防護壁のもとに
撤去したバラストを野馬除けの土手のようにしてまとめている。
手前に物置が置いてある。

先々代の北初富駅北口付近から
国道464号、旧・北初富1号踏切を北初富交差点方面へと撮影。
踏切構内と線路はフェンスで遮断している。

旧・北初富1号踏切から
先々代・北初富駅構内へと旧・地上線跡を撮影したもの。
バラストが撤去されている場内、信号機も一通り撤去してある。
車歩道間近ではアスファルトを引き剥がしているので
その瓦礫が手前にまとめてある。

「北初R4」付近からスロープにかけての線路跡においては
進入防護壁のもとへとショベルカーが複数台稼働していた。
そちらにあった電気系統の設備を解体しているようだ。

旧・北初富1号踏切を旧・北初富駅方面へと撮影。
並行して高架橋とともにそびえるのが現・北初富駅で
旧・地上線を挟んでそびえるのが富栄ビル。
奥には旧・北初富2号踏切を控えている。
踏切間の線路と枕木、バラストと列車防護柵は撤去してある。

旧・北初富交差点から旧・北初富1号踏切を撮影したところ。
前方がさくら接骨院と旧・北初富1号踏切になる。
旧・北初富交差点の市道4号寄りに交通誘導表示板が配置されている。

旧・北初富交差点を正面に、奥へ高架・北初富駅を控えての一コマ。
中ほどの建物、食事処・道並びに富栄ビルを挟んで
右に見えるのが現・北初富交差点。
奥を横切っているのが現・北初富駅駅舎。
最終的には旧来の道路構造に復元することになる。
かつて看板に示されていた個人宅敷地は一部が舗装され
三井のリパークとして駐車場になっている。
この個人宅の表記は消してある一方、
いざか屋黒木屋伝兵衛は
既に「食事処 道」となっているのにもかかわらず、
引き続きその表記を続けている。

現・北初富交差点から
旧・北初富2号踏切と旧・北初富駅駅舎と現・北初富駅駅舎を見ているところ。
手前地上部の旧・駅舎は足場と幕でその外観が一通り包まれ
解体作業に着手されている。
左に位置する現在の市道1560号、あくまで仮の道路だという点、
それなりに押さえておきたい。
車道挟んだ富栄ビルのもとにも
テープが張られ
「迷惑駐車はやめましょう」の掲示が出されている。

旧・北初富駅駅舎を撮影したところ。
進入防護壁で正面出入口を完全に遮断し、
そちらに周辺地域の案内図を引き続き掲出してある。
その向こう側で旧・駅舎は足場で囲まれ、
幕で包まれているものの、基礎部分のみとなっている。

スーパータカセは
引き続き旧・北初富2号踏切を前にしたこの場所で営業を行っている。
もちろん旧・駅舎に隣接する自動販売機も稼働中。

旧・北初富2号踏切から旧・北初富1号踏切へと見ているところ。
バラストとケーブルが撤去されている。

高架・北初富駅駅舎と並行する
旧・北初富駅2番線ホームと旧・上り線跡並びに旧・地下通路を撮影。
バラストまで一通り撤去されている。
駅舎は基礎部分を残すのみで、周囲の一部に足場を組んで幕を張っているだけ。
ホーム部分は土台を構成する骨組みばかり。
また架線柱だった柱も撤去してある。

旧・北初富駅2番線ホームを見ているところ。
土台を構成する骨組みだけが残されている。
パンザマスト鉄柱を前に土台の骨組みは既に途切れており
ほぼ視界に入る範囲に完結している。
そこから奥は脚のみが残るばかり。

旧・北初富3号踏切脇から
旧・北初富駅2番線ホーム裏手へと撮影したもの。
こちらにはホームを支えていた脚が残るだけ。

旧・北初富駅1番線ホームは完全に脚を成していた支柱だけとなっている。

線路跡を挟んだ高架駅舎寄りでも
旧・地下通路部分の解体作業がなされている。

現・北初富交差点側から旧・北初富2号踏切を見たところ。
北初富駅駅舎供用に先駆けて
踏切構内脇を舗装して少しばかり歩道の幅を確保している。

現・北初富駅駅舎脇から
旧・北初富2号踏切と現・北初富交差点方面へと撮影したもの。
歩道幅に合わせて踏切構内部分の舗装を行っているのがわかるはず。

市道4号から車道を跨いで
高架・北初富駅駅舎地上部、駅務室並びに
改札を前にした階段側の出入り口を撮影。
市道に面した高架橋は北初富グリーンが施され
高架下部分は地上線に面している壁面と調和されており
ちょうど線路下にあたる部分に
ジェントルピンクを下地にした駅名を掲出している。
市道部分に沿ってガードレールが駅舎出入口まで整備してある。
踏切は既に廃止しているので
路面から踏切注意の文字と停止線が消されている。

北初富駅駅舎を前にしたところに飾って頂いている
チューリップのプランターを明るい時間帯に撮影したもの。

北初富駅駅舎地上部、コンコースから改札方面へと見ているところ。
駅務室を前にモニター付きインターホンが設置されており、
向かい合うように引き戸を設けてある部分が
旧・地下通路への迂回路にあたる部分になる。
これに絡んだものが撤去されているのでがらんどうになっている。
上部には案内表示器とデジタルサイネージが取り付けてある。
路面はそれぞれの乗り場へと色分けをした上で
目的地を記載して矢印による誘導をしている。
モニター付きインターホンは改札外にも設置している。

北初富駅2番線ホームへのエレベーターの脇から
コンコースへと突き出ている仮設壁面に設けられている引き戸は
地下通路へのエレベーター部分を内包したところに設けられている。
旧・下り線跡に面して侵入防護壁で遮っていた箇所には
仮設壁面と引き戸を取り付けてある。

旧・北初富3号踏切をなかじま弁当側から撮影したもの。

こちらは新京成の高架橋側から
旧・北初富3号踏切構内を見ているものになる。

旧・北初富3号踏切から旧・北初富駅と
それに並んでそびえ立つ北初富駅を見ているところ。
旧・北初富3号踏切を前に瓦礫が積まれており
脇に撤去したビームが置かれている。
一通り構内からこちらまでバラストが撤去されている。

旧・北初富3号踏切〜旧・北初富4号(先々代・6号)踏切間では
バラストの撤去を進めており、
旧・北初富4号(先々代・6号)踏切に向けて着々とそれが展開されている。
並行するヤードにはバラストが積まれている。

鎌ヶ谷バースクリニック側から
旧・北初富4号(先々代・6号)踏切と
工事車両搬入路となっている先々代・北初富6号踏切を撮影。
踏切構内と線路脇はフェンスで遮断している。
構内には撤去した上下線の軌道に代わって再舗装形跡が横切っている。

新京成の高架下から北初富4号(旧・6号)踏切を
鎌ヶ谷総合病院や鎌ヶ谷バースクリニック方面へと撮影したところ。
左に「段差あり」の看板。

旧・北初富4号(先々代-6号)踏切から地上線を高架橋とともに
旧・北初富3号踏切方面へと撮影。
旧・上下線ともに踏切部分を前にしたところから撤去がなされている。
並行するヤードとともに線路が敷設されている敷地は
いずれもかつて北千葉線の敷設を予定するために確保された土地だ。
こちら側まで列車防護柵の撤去がヤード側、高架橋側ともに及んでいる。

高架駅舎の供用がはじまりながらも
新鎌ヶ谷駅の高架下にはプラントなどが確保されている。
奥の方について触れておくと
高架下のパイプラインが高架橋上部からの排水口につながっている。
鎌ヶ谷ピコレール保育園寄りに資材集積スペースが一画を占めており
フェンスで囲んである一画は電気設備が整備されている。
駅舎出入り口を前にゲートを設けており、
営業線寄りには採光を意識した窓ガラスが配置されているところがある。
ゲートの設置位置は
高架駅舎の壁面の有無の境目となる付近ではないかと思われる。

旧・北初富4号(先々代6号)踏切から旧・新鎌ヶ谷駅構内を見た様子。
搬入路は先々代の北初富6号踏切だったもので
いずれも軌道を撤去した後、整地を行い、
旧・上り線跡側には鉄板を一部に敷いている。
また通路部分を三角コーンで仕切ってある。
駅構内では東武線乗越仮橋梁まで
旧・上下線ともに撤去がなされており架線柱も既に消えている中で
ホームの解体がほぼなされている。

旧・新鎌ヶ谷駅地上ホーム、
残されているホーム部分は東武線乗越仮橋梁寄りの一部のみで
ほかは跡形もなくなってしまっている。
第1工区以外で唯一残っている架線柱はココ。

南北自由通路のもとへと北総鉄道新鎌ヶ谷駅駅舎出入口を撮影。
駅名表示板は黒を基調とし、
ラインカラーの北総ブルーはナンバリングにのみという
旧来のイメージを大きく覆すものとなっている。
ここの駅名表示板を大きくしているので
広告スペースを別途駅舎壁面に設けている。
南北自由通路を含めて点字ブロックが一直線につながってはいるものの、
高架下通路の所有者や整備年代がいずれも異なるので
三者三様のデザインになっている。

新京成高架・新鎌ヶ谷駅駅舎南口を撮影したところ。
イメージカラーの新鎌ヶ谷レッドで出入り口をまとめている。
旧・下り線跡を隔てる進入防護壁のもとには
大々的にジェントルピンクの下地に
白抜きで「新京成線改札口」の表記をしており、
そちらに旧・構内に面してネットが張られている。
路面に矢印を施しているほか、
セブンイレブン新京成ST新鎌ヶ谷駅店の通路向かいにも
新京成乗り場改札表記を掲出している。
線路側の壁面はいずれもあくまでも仮のもの。

新鎌ヶ谷駅南口交通広場から
新京成・現・新鎌ヶ谷駅と
それに並行する新京成・旧・新鎌ヶ谷駅ホームを撮影。

地上の旧・ホームは高架駅舎の新鎌ヶ谷駅の文字の下あたり、
東武線乗越仮橋梁周辺の一部のみに
わずかばかり残るだけとなっている。
線路も高架になった区間で残っているのはここだけ。

旧・新鎌ヶ谷1号踏切から東武線乗越仮橋梁を見ているところ。
基本的に交差箇所は地上部を走る事業者が
工事を受注して作業を行うということなので、
東武鉄道がその上部に架かる仮橋梁やホームの撤去をしていくことになる。
現・高架部分も工事を起こしているのは他ならない東武鉄道。
北総鉄道においてもこの部分は東武鉄道が工事を起こしている。
費用はもちろんそれぞれ当事者の負担だけど。
駅として一番古いのは北総鉄道ながら
線路敷設が一番最初なのは東武鉄道。
そこに新京成(鉄道連隊)、そして北総(開発)鉄道が
上を跨ぐように線路を敷設しているという順番を経ている。

駅舎内では壁面が旧・地上ホームへのスロープがあった付近を
高架駅舎と遮断しており、
関係者用のドアが設けられている。
これと別にスロープ解体を受けて仮設壁面を施してある。
こちらの方がドアがある部分よりも
背丈が高く、天井まで及ぶものになっている。

旧・地上ホームへの階段部分も仮設壁面で仕切り
路面には点字ブロックの切り替え形跡が残っている。

南北自由通路はヴィドフランス新鎌ヶ谷店裏手にも上屋支柱が及んでいる。
新京成高架新鎌ヶ谷駅駅舎地上部出入り口からそこまでの幅が約16m。
従って8m分、自治体受け持ちの範囲が遮断されている。
この手前にコカコーラとヤクルトの自動販売機を置いてある。
通路自体は南口から交通広場直結時に真価を発揮する。
ずっと脚立が背後に置いてあるんだ……。

トイザらスが撤退してから2か月、
アクロスモールの建物からロゴがこのタイミングで取り外された。
新鎌ヶ谷駅東口交通広場からこれを撮影したところ。

新京成の高架下から旧・新鎌ヶ谷1号踏切と新鎌通りを
ショッピングセンター鎌ヶ谷へと撮影したもの。
自動車の流れに即して踏切を挟んで
それぞれに顔を向けた交通誘導表示板が配置されている。
構内と線路を隔てるフェンスのもとに
それぞれ照明を取り付けている。
地上部を横切る架線はない。

旧・新鎌ヶ谷1号踏切から
高架橋並びに新鎌ヶ谷駅ホームと並行する
地上部の旧・上下線跡を旧・地上新鎌ヶ谷駅ホームへと見ているところ。
線路が敷設されていた部分にはバラストが残るばかり。

こちらは旧・新鎌ヶ谷1号踏切から旧・新鎌ヶ谷2号踏切方面へと
地上部の旧・上下線跡を撮影した一コマになる。
バラストと補助信号は残っている。

高架下に交通規制の機材が用意されている。

しんかまにぎわい広場、
左右のゲートにフリーマーケットのボードを配置するようになっている。
それぞれに若干デザインは異なるものの、
「にぎやかし」「お知らせ」「きらりホールからのご案内」に対して
スペースを確保してある。
にぎわいマーケットは新型コロナウィルス予防の点で
中止になることが告知されている以外は
市がイベントの多くをこれに伴って中止の措置を講じているので
そのボードすら持て余した状態になっている。

国道464号、洋服の青山を控えた旧・新鎌ヶ谷2号踏切になる。
交通誘導表示板とともに
「段差あり」「速度落せ」の看板が並んでまとめて置かれている。
軌道の撤去に伴い車道部分から停止線が消えている。

Ciaoビル側から見ている旧・新鎌ヶ谷2号踏切。
踏切構内と線路はフェンスで遮断してある。

続いて旧・新鎌ヶ谷2号踏切から地上線跡を
旧・新鎌ヶ谷1号踏切へと見ているところ。
こちら側においても線路は撤去されバラストが残るのみ。
高架橋の脇には補助信号が立っている。

こちらは旧・新鎌ヶ谷2号踏切を旧・新鎌ヶ谷3号踏切方面へ見たところ。
バラストと補助信号が撤去されている。
信号機の設置されていた柱は台座だけが取り外され、
柱自体はまだ残されている。

第3工区詰所やびっくりドンキー鎌ヶ谷店が入っているコスモシティ5側から
旧・新鎌ヶ谷3号踏切を撮影。
撤去した踏切部分に通路を確保している。

新京成の高架下から国道464号方面へと
旧・新鎌ヶ谷3号踏切跡の通路を撮影。
構内と線路跡はフェンスで仕切っている。

旧・新鎌ヶ谷3号踏切から旧・地上線跡を旧・新鎌ヶ谷2号踏切方面に撮影。
バラストの撤去された線路跡には高架橋のそばに
信号機が設置されていた支柱だけが残されている。

旧・新鎌ヶ谷3号踏切から旧・新鎌ヶ谷4号踏切方面へと見ているところ。
旧・地上線の線路跡はバラストが
旧・新鎌ヶ谷4号踏切のもとまで撤去してある。

いきなりステーキ新鎌ヶ谷店側から旧・新鎌ヶ谷4号踏切を撮影。
踏切が撤去されているとはいえ、ここを境に道路幅が異なるので
何だかんだ一時停止を必要とする場面が多々ある箇所になる。
そういうこともあって高架橋側の停止線は消しているのに対して
こちら側の停止線は道路標識とともに引き続き存続している。
ここも踏切構内と線路跡は柵で仕切っている。

道路幅が手前と踏切向こうでは違うのがわかると思う。
国道464号方面へと旧・新鎌ヶ谷4号踏切を撮影した一コマ。

旧・新鎌ヶ谷4号踏切から旧・新鎌ヶ谷3号踏切方面を見たところ。
旧・新鎌ヶ谷3号踏切方面からフェンスの足元まで
線路跡からバラストが撤去されている。

電路信号区付近では状況の確認が行われていたようだ。
進入防護壁寄りにショベルカーが留置されている。

旧・新鎌ヶ谷4号踏切から
旧・初富駅2番線ホームへと旧・上り線跡を見ている一コマ。
旧・新鎌ヶ谷4号踏切手前までバラストの撤去がなされている。
架線柱も既にない。

市道11号と市道2347号の交差点を撮影。
壁面を後ずさりさせて電柱を撤去。
合わせて交通標識を少しばかり後退させている。
交差点の角度がより市道11号と出入りしやすい構造になっている。
この措置を示すように路面には再舗装形跡とオレンジのポール。
ゴミ捨て場は先んじてその場所を道路向かいに移している。

同じく市道11号では伊勢屋がある交差点から
市道2348号を前にした個人宅の解体が行われ更地となっている。
雑草が茂らないようにシートが張り巡らしてある。
隣のコーシンを挟んだ奥では工事車両による解体作業がなされている。

コーシンに隣接する個人宅敷地内で工事車両が稼働して
家屋の解体作業に着手しており
トラックがこれを受けて廃材を搬出していった。

そして市道11号と県道57号との交差点に位置する
その伊勢屋は当面の間店舗営業を見合わせる貼り紙を
シャッターに掲出している。

市道2347号と市道2348号を結ぶ
イチョウとホオノキ間に造成が行われた短絡路を含めて
市道2348号フォルトゥーナコンテ寄りから
市道2347号並びに旧・初富駅駅舎を見たところ。
旧・駅舎は壁面で覆われており
「移転しました」の文字とともに現・初富駅の案内が掲出されている。
駅舎の照明がないので侵入防護壁に街灯を設置してある。
券売機付近も作業用の照明を取りつけている。
侵入防護壁で囲まれていながらも旧・駅舎は
出入口部分はシャッターが開いているのがわかる。

旧・初富駅駅舎をクローズアップ。
運賃表はまだ掲出しているようだ。

市道2347号からケヤキのある初富駅駅前広場用地越しに
高架・初富駅駅舎を撮影。
ケヤキの背後にあたる箇所に
新京成のロゴとともに「初富駅」「Hatsutomi-station」の文字が入っている。
「初富ブルー」の塗装が施された一画が駅出入り口で
ジェントルピンクを下地にした駅名表示板を掲げている。

市道2347号の第1工区・第2工区工期日程掲示板のもとに飾られた
今月の花・チューリップを明るい時間帯に撮影したところ。
あれ!?

初富駅と市道2347号を結ぶ暫定通路から
ケヤキのある駅前広場用地と旧・駅舎を撮影。
高架駅舎への連絡通路は解体されている。
また旧・初富駅舎と高架駅舎への連絡通路の接続部分にドアを設置している。

旧・駅舎への連絡通路部分を
高架・初富駅駅舎地上部から見ているところ。
通路は既に解体されているけれども、野ざらしで点字ブロックが残っている。

高架初富駅1番線ホーム、一番大きくとられている逆三角形の窓から
初富駅のシンボル・ケヤキの木を撮影。
入線してくる列車を迎え入れての一コマ。今回は8918編成。
壁面には防犯カメラの設置がなされている。

初富駅1番線ホームから
旧・島式ホーム跡、旧上り線跡、県道57号に旧・初富1号踏切、
旧初富駅前立体駐輪場跡地を意識しながら
ショッピングプラザ鎌ヶ谷へと高架上の営業線を撮影したところ。

県道57号、旧・初富駅駅前立体駐輪場跡地のところの
工事車両搬入口から旧々・下り線跡にそびえる
高架橋躯体「初富R1」付近の様子並びに
ヒマラヤスギや先々代・初富駅駅舎があった付近を撮影。
もちろんヒマラヤスギと
先々代・初富駅駅舎の存在を意識してもらうためのもの。

旧・初富1号踏切から旧・初富駅2番線ホームを見ているところ。
ホーム先端には階段を設けており、
市立図書館に面した一部のみ残されており
少しずつ裁断されてホーム延長が縮小している。

焼肉きんぐ並びに丸源の駐車場から
旧・初富駅2番線ホーム周辺を撮影した一コマ。
フェンスに白い幕を張る範囲は既にホームがない。

市立図書館に面して侵入防護壁が施されている一部に
まだ旧・初富駅2番線ホームは残されている。
こちらも裁断解体がはじまっていて脚を中心に
土台部分の骨組みだけになりつつある。

旧・新鎌ヶ谷4号踏切側から旧・初富駅2番線ホームを撮影したもの。
こちらは脚となっていた支柱が連なっているばかり。

ショッピングプラザ鎌ヶ谷2階サイゼリア前テラスから
旧・初富駅2番線ホームと旧・上り線跡を撮影した一コマ。
ホームの総延長がどんどん短くなっている。

旧・初富1号踏切から旧・上り線跡を
地上部、旧・初富駅2番線ホームへと見た一コマ。
旧・新鎌ヶ谷4号踏切側から
旧・初富駅2番線ホーム部分を跨いで
旧・初富1号踏切を手前まで
一通り旧・上り線の線路とバラストを撤去している。
また旧・新京成スタシオンセルビス初富駅前売店店舗は
しっかりと高架下に収納されている。物置として使っている。
踏切間近にした部分を残して列車防護柵を撤去してある。

初富1号踏切並びに
車道を跨ぐ高架・上り線架道橋ユニットを撮影したところ。
それぞれ高架・下り線・上り線とも3つのユニットから成る架道橋が
県道57号上部に架かっている。
もう自動車は一時停止をする必要がない。

県道57号、ウィルパートナー付近から旧・初富1号踏切を手前に
架道橋を撮影したところ。
交通規制機器が警報機が置かれていた付近に設置してある。

旧・初富1号踏切からショッピングプラザ鎌ヶ谷へと
旧・上り線をみているものになる。
フェンス向こうの線路は撤去されている。
車道部分を跨ぐ架線はない。

この日はショッピングプラザ鎌ヶ谷従業員用駐輪場付近で
ショベルカーがバラスト撤去に稼働中。
旧・初富1号踏切に向けて作業を進めていた。

鎌ヶ谷ショッピングプラザ2階サイゼリア前テラスから
先々代・初富駅跡地と旧・初富1号踏切、県道57号、
そして旧初富駅前立体駐輪場跡地を見ているところ。
段階的に縮小してきた踏切からは設備が撤去されているので
自動車は一旦停止をする必要がない。

ショッピングプラザ鎌ヶ谷、2階サイゼリア前テラスから
「大仏R10」高架橋躯体ならびに旧・上り線跡を見ているところ。
地上部はショートカットされたビームを持つ架線柱が並んでおり
その下でショベルカーがバラストを撤去中。
高架下にはバラストがまとめてある。
場内通路を用いてバラストの搬出も行われた。

富岡側の住宅地、第1工区詰所付近から
「大仏R5」の高架橋躯体並びに旧・地上線跡を撮影。
踏切以外で数少ない地上線跡の状況が目に入る箇所。
バラストまで撤去してある。

ゲート向こうの通路は作業員の方の駐車場と化していた。

富岡側の第一工区詰所や「大仏R5」躯体と
旧・地上線跡を見ているものになる。

旧・初富2号踏切。こちらはゲートで仕切り、その手前に柵を置いている。
構内は軌道を撤去し再舗装を施してあり、
「街の環境美化にご協力ください」のボードは
引き続きこの場所に掲出して頂いている。

新京成の高架下から旧・初富2号踏切を撮影したもの。
正面に延びる道路は東武野田線(当時)への引き込み線が転用された道路。
構内縮小に応じて2段階で位置を移していた停止線は
いずれも黒く塗りつぶされている。

旧・初富2号踏切から旧・初富1号踏切方面へと見ているところになる。
富岡側第1工区詰所付近までバラストの撤去をしており、
撤去を行ったところには高架橋寄りに鉄板を敷いている。
旧・踏切を間近にしたところには大きな袋がまとめてある。

初富1号踏切(旧・初富3号踏切)方面側も
バラスト撤去部分の手前と高架下に鉄板を敷いている。

初富1号踏切(旧・初富3号踏切)から旧・上り線跡を撮影。
ケーブルが線路跡を横切っている。
高架・上り線の防音壁は先端部の金属籠部分に整備余地がある。
これに沿って鉄パイプが組まれて板をあてがわれている。

こちらは作業に主眼を置いてみているところ。
躯体金属籠の脇に擁壁を仕上げている。
板をあてがって鉄パイプをそちらに施し、ネットを被せている。

そして上り線の脇に用意されているものは
まだ出番がない。2019年製のものと2020年製のものがある。

初富1号踏切(旧・初富3号踏切)から
切り替え地点付近を見ている一コマ。
高架線が敷設されているところが
本来の線路があった場所なので、
高架線へと直線上に線路が延びている。

県道57号、茂野製麺向かい、
アコレ南初富5丁目店が入っていた建物には
スタジオシエルが入るようになった。
建物は白地のままで、駐車場入り口に店名が示されている。
卒業式があれば、思い立たれる方もいらっしゃるだろうけれども
こういう状況下、そういうものを
敢えて個人のレベルで思い立って、というのを思い描きにくい
非常に険しい船出になっているようだ。
本題では「あれ!?」で途切れるようにしているけれども
第1工区・第2工区の工期日程のプランター、
用意されているお皿が一か所だけ余っているのに気付いた。
一通り埋まっていたはずだ。
北初富駅のものはしっかりと埋まっていた。
飾りつけをされる方が初富駅だけ一か所空白をつくっていたのを
自分が見過ごしていた場合もあり得るけれども
そういうことはまず考えられないわけで。
このお花はみんなのものです、もっていかないで下さいの文言が脳裏を過った。
色々と考えて列車に乗らなければならない。
JR東海が2020年3月1日〜9日までの東海道新幹線の利用者数が
前年同期比で56%減、つまり半分以下であったことを発表している。
新型コロナウィルスへの感染予防の観点を鑑みて
東西にあるテーマパークが休園中であることや
ビジネスで頻繁に新幹線を選択肢にできる企業の多くが
行政の呼びかけに応えるカタチでテレワークなどの
措置に踏み切っていることは明白なもので
皮肉にも1時間12本の「のぞみ」ダイヤを敷くことになる
2020年3月14日ダイヤ改正を前に
非常に持て余す事態に陥ることになってしまった。
JR東海にとっては何よりも収益の柱である以上、
長期化が免れない状況に陥っていけばいくほど
そこから余波が生じてくることは免れない。
加えて事態を脱却したとしても
テレワークなどの導入によって
それなりに業務遂行ができることを
企業が認知したり浸透していくことになれば
新幹線を使って往来をしていく必要性も揺らいでいく、
そういう可能性を持っているところにある企業が
旅客需要を支えている事も
不安要素として大きく影を落としているように思う。