今回は恒例の延長戦もある。

2019年3月26日〜4月1日にかけて
陸上自衛隊松戸駐屯地の桜並木を夜間時間帯にライトアップを行っている。
わずか数日ながらも開花状況はより進展することとなり
フェンス向こうは文字通り「桜色」一色となりつつある。
くぬぎ山駅を目の前にした元山5号踏切から見ているところ。
元山4号踏切並びに駐屯地敷地も一般開放中。18:00〜20:00の2時間。
普段は一般の人たちは入ることが出来ない桜並木とその踏切。
年にこの機会だけ。あと2日間(3月30日、4月1日)のみ。

陸上自衛隊松戸駐屯地の脇を進んでいく8512編成を撮影。
たまたま2度続けて同一車両を記録しているだけ。
特定の形式が登場するまで待つという発想はない。

こちらはくぬぎ山駅ホームから元山4号踏切を通る8803編成を撮影。
6両編成のみの運行となって久しい中で
ホーム元山5号踏切寄りの先端部は立入禁止となっているので
遠巻きに記録することとなった。
陸上自衛隊の駐屯地のど真ん中を進んでいくという
その沿線構造がいかに特異なのか
さほど注目されないものの、
陸軍との関わりや新京成の前身・陸軍連隊との関わりを物語っている。

8803編成、
1週間前まではドラゴンボール超ブロリー電車として運行されていたもの。
元通りのジェントルピンクに「衣装」を着替えて
「マウエ!」のスローガンの入ったヘッドマークとともに
❝2019マリーンズ号❞として運行をはじめている。
さりげなく行先表示のデジタル化がこちらにも及んでいる。
2段表記もできる。

2019年シーズンは選手兼2軍打撃コーチとして登録されることになった
沿線輩出の福浦選手もしっかりと車体に登場。
ちなみに清田選手は3号車にあらわれている。
同じく地元出身の古谷選手は見かけなかった気がする。
全11万人はいかに悲願に沿い届けたのかを記録するのが主眼だから
あまり中間車両に主眼を置くことのない昨今……。

「新京成はスカイアクセスの翼です」の広告板は
新た高速バスの運行も行われているし、
既にマルーン塗装のN800形も線路から消えてしまって久しいので
ジェントルピンクを基調に
運行している高速バスと絡めて
「羽田も成田も実は便利な新京成!」という謳い文句へと刷新されている。
松戸市内の主要駅とくぬぎ山駅にこの看板は設置。
船橋市や習志野市だと高速バスとのアクセスは
新京成を選択肢に提案するのが必ずしも最善とはいえない沿線構造にある。

下り列車でくぬぎ山2号踏切からくぬぎ山3号踏切へと向かう場面。
前方に北総鉄道高架橋。
新京成の営業線には新旧のビームを有した架線柱が
距離間隔を短くして入り混じるようになっている。

くぬぎ山3号踏切からくぬぎ山2号踏切方面へと営業線を見ている様子。
左手前に見える補助信号が旧来からの上り列車用。
手前から2番目にあたる架線柱、
つまり既存と異なるビームが取り付けられた架線柱の背後に
下り線用の補助信号が設けられている。
いずれも上り線側に設置されているのはこのカーブの形状に因る。

くぬぎ山3号踏切から営業線を旧・北初富駅構内へと撮影したところ。
本来の営業線跡にそびえる高架橋躯体は
場外から搬入した高架橋部位が組み合わさっており
上部が固定化された上で防音壁を有して斜面を形成している。
地上・上り線側の先端部付近には架線柱が一本立っており、
高架・下り線側の支柱のもとへと線路を跨いでビームを施してある。
以後、高架・北初富駅構内へ複線構造の架線柱が高架線には続いている。
防音壁を手前にした線路部分は覆工板が施してある。
この防音壁の脇から切り替え地点へと向けて
旧・下り線跡にそちらに線路と枕木の敷設が及び、
切り替え地点を間近まで固定化されている。
黒いケーブルの敷設が高架・地上の上り線間になされている。
高架・上り線部分はロープと柵で仕切ってあり、
これと別に先端部から
下り線脇のバラスト部分にポールを配置している。

くぬぎ山3号踏切側の高架・上り線先端部並びに
防音壁そばの架線柱を撮影したところ。
この付近、ビームが3本の線路を跨ぐ構造になっており
切り替え段階には高架線部分だけで完結するようにする必要があるので
防音壁先端付近からは高架・上り線側の支柱と
高架・下り線側の架線柱と結ぶようにビームを施してある。
足元には電気設備の資材が運び込まれた。
中継信号の背後にそびえる支柱も同様に複線構造になっており、
以降高架・北初富駅までこの形状のビームを有した架線柱が続く。
高架・上り線の線路は先端部にまで枕木に固定化されて及んでいる。
バラストもまた先端付近までおおよそ均してある。
高架・地上の上り線間に敷設されているケーブルは
高架・上り線の先端をそばにして地上・上り線の下を潜らせている。

上り列車からくぬぎ山3号踏切側先端部の
高架・上り線を見ている一コマ。
先端付近までおおよそバラストが及んできていて
二本の線路を跨ぐように木材を配置し、
重石となる木材を斜めに別途置いてある。
手前からケーブルが延びているケーブルは
踏切や高架・上り線先端を前にして地上・上り線の下を潜っている。

下り列車から高架・上り線敷設予定地の線路並びに枕木、
くぬぎ山3号踏切側先端部を撮影した一コマ。
先端は柵とロープで仕切ってある。
線路部分には覆工板を施してあり、
地上・上り線寄りの防音壁先端に架線柱が立っており
高架・下り線との間で完結するビームが取り付けてある。
そして地上・上り線との間には先んじて黒いケーブルが敷設してある。

覆工板付近の様子を下り列車から撮影したところ。
高架・上り線も枕木がキレイに線路と固定化されており
ここから「北初Pci3」付近まで
高架・下り線部分と同じようにバラストが撒いてある。
防音壁のもとに電気設備の資材が運び込んである。
補助信号の背後以降もビームを有した架線柱が続いている。
ここの柱のもとにも設備の部位が置かれた。
「盛土」区間の線路仕切りはポールとロープ。

その「盛土」区間を進んでいるところ。
旧・北初富駅構内はビームを有した複線構造の架線柱に統一されている。
架線は下り線のみ。
電気系統の整備がなされた高架・上り線架線柱のもとからは
ケーブルを引っ張ってある。

再び上り列車から
くぬぎ山3号踏切側の防音壁先端付近へと線路を見ている一コマ。
防音壁を手前に旧・下り線跡部分を白いケーブルが横切っており、
これと別にポールとロープの内側に黒いケーブルが敷設してある。

スラブレールの区間へと差し掛かっていくところ。
下り線と上り線は引き続きポールとロープで仕切っている。
旧・北初富駅構内は複線構造のビームを有した架線柱が続く。
高架・上り線の柱には可動ブラケットではないものの
架線設備が取り付けてある。
架線は下り線側のみに延びている。
手前の架線柱の背後に上り線側には信号機の台座が設けてある。

用意されている信号機の台座のそばを走っていくところ。
奥に見える信号機は上り線側にあるとはいえ
下り線を前提としているものになる。

続いてスロープ部分に重なる
フェンスで囲った旧・下り線跡のくぬぎ山3号踏切寄り先端を撮影。
奥に控えているのは下り線の切り替え地点とくぬぎ山3号踏切で、
侵入防護壁向こうのマンションはエステハイツ鎌ヶ谷。

信号機が設置されている「北初R4」付近。
架線は高架・下り線のみ。
高架・北初富駅まで複線構造の架線柱が続いている。
この信号機の背後の架線柱までが
上り線で架線設備が取り付けられたもの。
以後は可動ブラケットを持っている架線柱。

北初富1号踏切から旧・北初富駅構内へと現・地上線を見ているところ。
「北初R3」と「北初R2」の境目付近を囲んだ列車防護柵を前に
ここで北初富1号踏切からの旧・下り線の線路が途切れている。
旧・北初富駅構内には旧・下り線を列車防護柵で仕切った箇所が3か所。
いずれも整地された路面が残るだけ。
バラストを撤去している部分は場内通路とフラットになっており
工事車両の搬入が容易にできる構造にある。
ココの架線柱からくぬぎ山3号踏切に向けて再び地上部複線構造。

旧・北初富駅構内、地上線、旧・下り線先端付近を撮影。
工事車両が入り込める余地を残している。
この信号機をスライドさせると「北初R4」の信号機に重なる。
下り線用の信号機。既に点灯はしていない。

「北初R2」付近から
高架・北初富駅へと高架上の線路を見ているところ。
高架・北初富駅2番線ホームを前にしたところには
台座とともに上り列車用の信号機が設置してあり、
そちらまで架線柱にはいずれも高架・上り線側の支柱との間に
ビームが取り付けてある。
架線は下り線側のみ。
ここから可動ブラケットが高架・上り線架線柱に取り付けてある。
向きは線路と平行。

国道464号に面した旧・北初富駅構内へのゲートから
旧・北初富駅構内を見たところ。
「北初AR1」からくぬぎ山3号踏切に向けて
高架橋躯体がそびえ立つようになっている。
高架・北初富駅からくぬぎ山3号踏切まで
場内通路側の全ての架線柱に可動ブラケットが取り付けられており、
いずれも複線対応のビームを有している。
躯体スロープ部分脇に
可動ブラケット整備に関わるものと思われる資材がまとめてある。
搬入されている工事車両、
後ほど北初富3号踏切〜北初富4号(旧・6号)踏切上部で作業を行う陸軌車と同一。
ごく自然に一般道からこうやって搬入させて
線路の上を走らせていく。
日中に陸軌車が走っていくのは貴重な場面だというのに
居合わせた高架・北初富駅ホームで列車待ちをされている方々は
これでもかという程に無反応だった。

高架・北初富駅を前にした上り線側の信号機と架線柱のもとから
駅構内へと滑り込んでいく。

高架・北初富駅1番線ホームから
駅を前にした高架・上り線の信号機を撮影したところ。
作業現場をホーム側から見ているところになる。
高架・上り線は高架・下り線を結ぶビームを持っている。
架線は下り線だけ。
高架・上り線の架線柱は可動ブラケットがいずれも線路と平行、
高架・北初富駅を向いている。

旧・北初富交差点を正面に、奥へ高架・北初富駅を控えての一コマ。
中ほどの建物、食事処・道並びに富栄ビルを挟んで
右に見えるのが現・北初富交差点と現・北初富駅駅舎。
足元まで高架・北初富駅はその様子がここからも見える。
最終的には旧来の道路構造に復元することになる。
看板に示されている個人宅敷地は一部が舗装され
三井のリパークとして駐車場になっている。

現・北初富交差点から
北初富2号踏切と現・北初富駅駅舎や高架・北初富駅ホームを見ているところ。
高架・北初富駅駅舎の出入り口が入ってくる予定。
ウェーブのワンポイントが入った窓の付近に
新京成のロゴと北初富駅の表記がなされている。
左に位置する現在の市道1560号、あくまで仮の道路だという点、
それなりに押さえておきたい。

現・北初富駅2番線ホームから
北初富2号踏切並びに北初富1号踏切を見ているところ。
踏切構内が縮小してあるのは北初富2号踏切部分のみ。
北初富1号踏切を跨いだ先に控えるフェンスで囲んだ一画の手前と
北初富2号踏切、市道4号部分までは旧・下り線が残っている。
地上部の信号機を高架上部にスライドさせたところに
高架・上り線の信号機が位置している。

市道4号から高架・北初富駅駅舎地上部、
駅務室並びに改札を前にした一画を撮影。
その脇、改札付近、自動改札設置箇所の間に柵が講じてある。
窓口にはガラスが入っているのがわかる。
券売機の収納スペースはまだ空っぽ。
天井には配線が入り組んでいる。
ホウキの奥のくぼみは駅務室への出入り口と精算機の収納スペース。

連絡通路との間の一画は天井に格子が取り付けてあり
配置されている脚立からも伺えるように
上部に配線がなされたことがわかる。

北初富駅2番線ホームから
旧・下り線跡に整備された地下への階段部分から
北初富2号踏切寄りへと確保された地下連絡通路を撮影。
高架駅舎のウェーブを施した窓の下には
新京成のロゴと北初富駅の表記がなされている。
高架ホームの地上部で整備を進めていたエレベーター周辺の作業現場が
断片的ながら伺える状態にあり、
この一画、左端付近がかつての地下通路から地上1番線への
エレベーターがあった部分にあたり、引き続きシートが覆っている。
なおエレベーター、現在も供用中。
高架駅舎地上部と地下通路を結んでいる。
右端の階段部分寄りでも整備を行ってきたことが伺える。

エレベーター収蔵箇所を正面から見ているところ。
旧・下り線跡に面した部分に
色の違う壁面が貼り付けられている。
北初富グリーンの上に保護シートを施しているようだ。
エレベーター自体は窓ガラスの内側に青いシートを張っている。
天井にはケーブルが巡らされている。

左となりがかつての地下通路から地上1番線への
エレベーターがあった部分にあたり、引き続きシートが覆っている。
このエレベーター、現在も供用中。
高架駅舎地上部と地下通路を結んでいる。

現・地下通路と高架駅舎を結ぶエレベーターと
高架駅舎内地上部から1番線ホームを結ぶエレベーター間の通路上部には
「看板」の文字が入った鉄棒が取り付けてある。

裁断箇所から旧・下り線跡並びに旧・1番線ホーム跡を
北初富2号踏切方面へと見ているところ。
高架2番線ホームからの階段下部分には
電気施設を前に出入口が設けてある。
そばにビニールに包まれた段ボールの箱が置いてあり、
階段のそばには土砂が盛られている。
列車防護柵は地下通路を跨いだ先の北初富2号踏切寄りと
中ほどの部分と待避所を挟んで右手寄りの箇所では
いずれもその背丈が異なっている。

階段の下には外部への出入り口があり、
電気施設やタンクがそばに控えている。
ウレタンの文字が入った段ボールも
積んである段ボールの背後に置かれている。
手前には盛られた土砂。

裁断されている箇所とともに屋根と側壁面もあり、
線路も残る北初富3号踏切寄りの
旧・1番線ホーム部分を見ているところ。
架線は旧・下り線にはないけれども架線柱も構内を跨いでいる。
列車防護柵の設置範囲は線路撤去部分と重なっている。
線路が残っている部分の方は側壁面や屋根もまだ残っており、
ベンチも一か所だけ設置してある状態。

地下通路と迂回路の境目部分、
階段中央頭上にはコードがぶら下がっている。
この階段の左側から地下通路壁面に排水管が延びており
合わせて頭上に注意するように喚起掲示をしている。
地下通路正面は本来は高架駅舎地上部へと結んでいた通路。
これを壁で塞いで幕を張っている。
駅舎側のエレベーター乗り場をそばに土嚢を箱に入れて保管している。

高架・北初富駅2番線ホーム「X18」付近の様子。
エスカレーター本体は上り下りが同一か所に設置されており
それを隔てている柵がステップを前に施してある。
また手すりベルトも装着されている。色は北初富グリーン。
出入口部分に上り下りを示す支柱が設置してある。
これらとともに白い側面を地上部へと整備している。
ホーム上の側面部は現・1番線ホームのものと合わせており
ホーム下部分も壁面が鋼材のもとに取り付けてある。
ウェーブの入った窓と重なる部分には
時計が吊るされている。ビニールに包まれて12時を指した状態。
ホームの縁を単管バリケードとロープで区切っている。

高架・北初富駅2番線ホーム、乗り場を前にした部分、
土砂が作業員の方の足元に見受けられるけれども……。

点字ブロックのはめ込みを行っていることがわかる。
ハンマーで叩いて固定化している様子を見ているところ。

高架・北初富駅1番線ホームから高架・北初富駅2番線ホーム、
こちらはエレベーター設置箇所。「X14」付近。
このエレベーターを収蔵する部分の枠にはガラスがはめ込んであり、
注意書きをした貼り紙が張ってある。
内側に青いシートを施していて、
照明と重なる高さには北初富グリーンをまとっている。
出入口部分は左側(北初富3号踏切側)に確保してあり
ドアが取り付けてあるのが分かる。
ここに仕切り柵も設置している。
高架・1番線ホームは北初富1号踏切寄りに出入り口とこの柵があるのに対して
この高架・2番線ホームは北初富3号踏切側にこれを講じている。
下り線との間には石材による支柱がはめ込んである。
構内、この対応を施しているのはこちらのみ。
エレベーターとエスカレーターの間で脚立を用いて
電気系統の整備をしている様子も目に入る。
単管バリケードとロープはホームの全範囲に及んでいる。

エレベーターの前もタイルが整備されたこと。
高架・北初富駅1番線ホームのエスカレーター前のタイルを踏襲しているようだ。

高架・北初富駅2番線ホーム、
「X10」〜「X12」付近の様子を見ているところになる。
赤い鋼材を用いて階段の基礎枠部分の構築をしているところに
白いボードを用いてホーム下からホーム上に至るまで
側面部の整備を行ってある。
ホーム下には講じていた鋼材のもとに壁面が施してある。
ホーム上に三角コーンが置かれている付近の下には
電路関係の2つの穴が開いている。
ここの階段部分は手すりが取り付けてあり、
ステップ部分も既に整備してある。
こちら側にも時計が設置してある。2番線ホーム部分は2箇所。
いずれも12時を指した状態でビニールで包んである。

北初富駅構内から北初富3号踏切上部へと撮影。
いずれも新鎌ヶ谷駅までの架線柱はビームが取り付けてある。
可動ブラケットを持ち、架線が整備されているのは下り線のみ。
上り線側は北初富3号踏切上部までブラケットが取り付けてあり、
新鎌ヶ谷駅方面を向いている。

北初富3号踏切から現・北初富駅地上対向式ホームと
それに並んでそびえ立つ高架・北初富駅を見ているところ。
上り線と旧・下り線を隔てる列車防護柵が顕著。
でもホームから見ての通り、構内を全て隔てているわけではない。
高架橋の足元、旧・1番線ホームは手前の部分しか
ホームと屋根はほぼ持ち得ていない。
また架線柱、ショートカットしているのは2箇所。
高架・北初富駅2番線ホームの手前には地上部まで足場が組んである。
上部では架線柱が新鎌ヶ谷駅までいずれもビームを施した状態で続いている。
上り線側でも可動ブラケットの取り付けが
北初富3号踏切付近まで行われている。架線はまだない。

北初富3号踏切から新京成の高架橋をそばに控えて
地上仮線(=現・営業線)とフェンスを隔てたヤードを撮影。
本来からの新京成の線路はこのゲートから高架橋躯体がそびえている場所を経て
直線上に新鎌ヶ谷駅方面へと延びていた。
これが2004年の現・新鎌ヶ谷駅供用に続いて
2014年2月の北初富駅移転・切り替えを行って
現在の線路形態で直線上に延びるようになっている。
手前のケーブルが見える付近が2014年2月の仮線切り替えを行った付近。
違和感ない光景の中で架線柱だけがその名残をわずかばかりに刻んでいる。
3本の線路を跨いでいたものを2本の線路を対象のものへと
ショートカットしているため。
この線路と脇のヤードを含めた範囲がほぼ北千葉線用地に重なる。
ヤードと高架下を結んでいた覆工板は
北初富3号踏切寄りのゲート部分にロープを施し線路部分から撤去してある。
北初富4号(旧-6号)踏切寄りは覆工板を施して通路を確保している。

北初富3号踏切上部の様子。
バラストがここからしばらく撒かれた区間となっていて
上り線側の防音壁のもとに台座とともに信号機が設置してある。

その信号機の台座足元付近を通り抜けていくところ。
枕木の形態がそこだけ施してあるものが他と異なる。
支柱を前に線路わきのバラストが均された。
設備の整備を受けてのことと思われる。

ポイント付近を通過するところ。
ポイントの奥の線路、旧来の踏切箇所だけ枕木の色が異なっている。
だから北初富4号(旧・6号)踏切を間近にしたところにあたる。
ポイント付近だけ高架・上り線を仕切るポールとロープの設置が異なっている。
高架・上り線の防音壁の元に
ポイントや電気系統に関わると思われる基盤を整備してある。
上り線側の架線柱と下り線の架線柱の間には
一通りビームが取り付けられている。
可動ブラケットと架線を持っているのは下り線側のみ。
陸軌車による架線設備が行われている。
先ほど旧・北初富駅構内で取り上げた工事車両と同一。
運転席にドライバーがいなくても
線路上を走らせることができてしまうスグレモノ。

ポイント周辺も防音壁のもとに電気系統の基盤整備がなされており
ケーブルが延び、蓋をしてある。

第3工区詰所、北千葉線用地を用いたヤード
そしてニッポンレンタカーに囲まれた一画、
北初富4号(旧・6号)踏切そばで展開されているライフライン設置作業。
2019年3月28日夜から29日朝にかけての夜間作業で
蓋をしていた路面を再舗装したので
これが踏切近くからマンホールのもとへ及ぶようになった。

北初富4号(旧6号)踏切から新鎌ヶ谷駅構内を見た様子。
高架・上り線の信号機が映りこんでいる。
地上部の信号機をそのまま移したような位置関係にある。
地上部の現・新鎌ヶ谷駅島式ホーム。暫定ながら10年超を経過。
旧・下り線を前にホーム部分に侵入防護壁が設置され
遮断された状態にある。
搬入路は先代の北初富6号踏切で、
ここを境にフェンスが講じられ、
「関係者以外立入禁止」の掲示が出されている。
駅構内では東武線乗越仮橋梁まで旧・下り線は撤去がなされており
架線柱は旧・下り線から取り外している。
手前に見える架線柱はホーム部分に支柱があり
そこから別途左側にブラケットを延ばしている構造だったものが
上り線側だけで完結する構造になっている。

高架・下り線から北初富4号(旧6号)踏切の様子を撮影。
電機基盤をはじめとした設備の前で線路と線路の間を塞いでいる部分の下を
ちょうど市道が延びている。
電気室のそばに大きな袋や電気関係の資材。
高架・上り線側の防音壁のもとにも
台座とともに信号機が取り付けてある。
なお下り線側に用意されている信号機は
上り列車を想定したもので供用されていない。

新鎌ヶ谷駅を前にした電気室向こう、防音壁のもとに立っている
上り線側の信号機を見ているところ。
足元には板が充ててあり
その奥の側溝部分にはケーブルがまとめてある。
当然ながら向きは上り列車を意識したもの。
下り線側にも供用はしていないけれども
上り列車を対象としている信号機があるので
1・2番線双方向から上り列車を発車できる構造にあることが明らかだ。
「蓋」をしているような状態。

旧・地下通路をとりまく作業現場の様子を
スロープクリアパネル越しに北初富4号(旧・6号)踏切方面へと撮影。
通路を覆ってネットを被せている。

北初富4号(旧6号)踏切から新京成・高架新鎌ヶ谷駅高架下部分を見たところ。
北総鉄道高架橋寄りで作業が行われている。
場内通路正面手前にはプラント。
奥の方について触れておくと
高架下のパイプラインが高架橋上部からの排水口につながっている。
鎌ヶ谷ピコレール保育園寄りに資材集積スペースが一画を占めており
フェンスで囲んである一画は電気設備が整備されている。
営業線寄りには採光を意識した窓ガラスが配置されているところがある。
高架ホーム供用に伴い、通路前方、奥の方に引き戸が設置してある。

こちらは上り列車から新京成の高架下を見ているところになる。
工事車両の出入りは旧・北初富6号踏切を媒介に行っている。

北総鉄道高架橋寄りにあたる高架・下り線高架橋の足元では
掘り起こした溝にブロックが相次いではめ込んであり、
最前列には筒状のブロックを配置している。
側溝部分の埋設がはじまっている。

地上新鎌ヶ谷駅島式ホームを旧・地下通路階段方面へと撮影。
旧・2番線ホーム線路部分を隔てる侵入防護壁のもとには
「津田沼方面は高架上になります」と貼り出されており
旧来の地下通路部分に張り出されていた広告がこちらに引っ越してある。
侵入防護壁は点字ブロックから線路側に設けてあり
ギリギリのところまでホーム幅を確保していることがわかる。
旧・2番線の列車案内表示機は出口・乗り換え案内に差し替えられている。
新通路・スロープの供用開始に伴い
地下通路への階段出入り口はフェンスでこれを塞ぎ、
同時に点字ブロックを覆うことで誘導を遮断し
構内案内図を掲示している。

階段部分からこれを撮影したところ。
資材置き場となっていたものが一通り片付けてあり
スッキリとしている。

地上新鎌ヶ谷駅ホーム、
スロープとこの供用に伴って役割を終えたエレベーターを見ているところ。
エレベーターはフェンスで出入り口を囲むとともに
路面の点字ブロックを塞いでいる。
フェンスには車椅子とベビーカーに対して
スロープ利用を呼び掛ける掲示が取り付けてある。

現在の階段供用とともに侵入防護壁越しに
断片的ながら新京成新鎌ヶ谷駅駅務室の様子が伺えるようになっている。
自動改札設置箇所が路面部分から明らかに読み取れ、
三角コーンが置かれている。
券売機スペースはポッカリと空いている。
柱はコチラも新鎌ヶ谷レッド。
左奥ではセブンイレブン新京成ST新鎌ヶ谷店の建設が行われている。

新京成の地上・新鎌ヶ谷駅島式ホームから
東武線乗越仮橋梁方面を見ているところ。
駅構内バラストの撤去は仮橋梁を間近にした部分まで
それを執り行っている。
線路は架道橋部分から新京成の電路・信号区付近までは
敷設状態にありながらも
供用されている上り線と状態が異なっており、錆びついている。

新鎌ヶ谷駅連絡通路、シャッターで閉ざされた旧・地下通路出入り口を撮影。
こちらには構内案内図を貼り出している。
地下通路部分への点字ブロックは塞ぐことで
その誘導を遮断している。
通路挟んだ向かい側、
三井住友銀行の広告板の上に音声案内機が取り付けてある。
昨今は取り付けてあるだけ。スロープ部分のものは引き続き機能している。
列車行き先案内表示の下に掲げられている
乗り場案内を示す矢印は非常に特徴的。
高架ホームへのエレベーター並びに連絡通路部分と
シャッター裏手の一画を仕切る部分には幕が張られており
こちら側にも足場を組んで幕を別途張っているので
内部が確認できなくなっている。

ヴィドフランス新鎌ヶ谷店と北総鉄道新鎌ヶ谷駅定期券売り場の間から
壁面越しに新京成・高架新鎌ヶ谷駅駅舎地上部出入口付近を撮影。
駅舎出入り口外観部、新鎌ヶ谷レッドを纏っており
地上ホーム寄り上部に駅名表示を掲げるスペースが確保してある。
新京成・高架新鎌ヶ谷駅駅舎地上部は
北総鉄道の北口とはつながっていなかったので
こちらを結ぶように南北自由通路を整備している。
路面にタイルが敷かれ、点字ブロックも用意されてある。
また上屋天井には電気が引かれている。
通路幅は16mで費用は出入口寄り8mが事業者受け持ち、
そして残り8mが自治体負担になっている。

地上・新鎌ヶ谷駅島式ホームから
新鎌ヶ谷レッドが施された出入り口を持つ
新京成・高架新鎌ヶ谷駅駅舎地上部南口出入口を見ているところになる。
天井部にパイプラインが確保されている。
駅舎内に足場が組んである。
北口を結ぶ自由通路には点字ブロックが敷いてあるのが見える。

新京成・高架新鎌ヶ谷駅駅舎、北口寄りの新鎌レッドの柱との間では
セブンイレブン新京成ST新鎌ヶ谷店の建設が行われており
店舗外観の輪郭が浮かび上がる状態で
その出入口となるべき場所が絞り込める。

ヴィドフランス新鎌ヶ谷店裏手にも上屋支柱が及んでいる。
新京成高架新鎌ヶ谷駅駅舎地上部出入り口からここまでの幅が約16m。

新鎌ヶ谷駅改札、北総鉄道の自動改札の間に
40周年記念のロゴが入った幟が設置され
「おかげさまで40周年 ご利用に感謝いたします」と
行き交う人々に謝辞が投げかけられている。

新鎌ヶ谷駅東西自由通路を東口方面へと撮影。
通路路面には2箇所、せんきょくんのイラストとともに
統一地方選挙の告知がなされている。
市役所玄関の柱にも同一の告知を行っている。

新鎌ヶ谷駅東口交通広場植え込みの
「桜×鎌ヶ谷=魅力アップ」事業の記念樹を
新鎌ヶ谷駅東口とともに撮影したところ。
同じ市内でも開花状況が随分と違っていたりする。

こちら、市制記念公園付近、
これもまた「桜×鎌ヶ谷=魅力アップ」事業によって植樹された
里親を持つ桜の木々を撮影したものになる。

やっぱり列車が来るのを待ち構えてパチリと。

しんかまにぎわい広場、
左右のゲートにフリーマーケットのボードを配置するようになっている。
それぞれに若干デザインは異なるものの、
「にぎやかし」「お知らせ」「きらりホールからのご案内」に対して
スペースを確保してある。
開放されている期間は限られているとはいえ、
掲出物はこまめに付け替え、取り外しを行っている。
2019年4月からは週に一度チーサのキッチンカーが出店する予定。

新鎌ヶ谷駅南口交通広場から
新京成・現・新鎌ヶ谷駅島式ホームと
それに並行する新京成・高架・新鎌ヶ谷駅ホームを撮影。
旧・1番線線路部分を前に屋根を有している範囲には
侵入防護壁が形成されている。

新鎌ヶ谷1号踏切から
本来の営業線上にそびえる高架橋並びに高架新鎌ヶ谷駅ホーム、
地上部の上り線と旧・下り線が延びている
地上新鎌ヶ谷駅ホームを見ているところ。
その旧・下り線はこちらからだと東武線乗越仮橋梁のところで途絶えている。
踏切と旧・下り線との間にはフェンスが設けてある。

新鎌ヶ谷1号踏切を跨いだところには
高架・上り線用の信号機が下り線側に設置してある。
前方チャオビルと国道464号挟んで洋服の青山新鎌ヶ谷店。

こちらは新鎌ヶ谷2号踏切上部。
いずれも下り線側に設置してあるのは
この急カーブに起因しているというのは地上部を見ても明らか。
しっかりと補助信号。
地上部と照らし合わせるとほぼその位置が重なる。

新鎌ヶ谷2号踏切から地上線を新鎌ヶ谷1号踏切へと撮影。
現況の地上部における信号施設の所在を押さえておくと
今後の電気系統の整備において必要がものがおおよそわかる。

下り列車から新鎌ヶ谷3号踏切上部を走っているところ。
ビームに施されている支持物の有無の境目となっている。
地上部には左にかまがや幼稚園が位置しており、
ここから先、ビームから支持物がなくなる。

引き続きスズキアリーナ新鎌ヶ谷店付近の高架・上り線から
下り線まで跨って覆工板が施されているところを撮影。

覆工板とその付近の線路状態を見ているところになる。

下り列車で市役所庁用車専用駐車場付近を進んでいる場面。

市役所庁用車専用駐車場付近を営業線上り列車から見ているところ。
侵入防護柵向こうに見えるのが
あっとほーむママにじのこだから
おおよそそれをランドマークに
初富3号踏切側からの旧・下り線撤去状況を把握することができる。
手前でケーブルが横切っている。
高架下部分には2棟の建物がある。初富駅寄りの建物は線路側に窓がない。

旧・下り線の撤去範囲から少しばかり新鎌ヶ谷4号踏切寄りに
上り線とそれを隔てるように列車防護柵が設置されている。
ここから連立事業課建物脇乗降階段付近を経て新鎌ヶ谷4号踏切までの区間。

連立事業課建物脇乗降階段付近を進んでいく一コマ。
高架・上り線が下支えする嵩上げした路面の上に延びている。

別アングルで連立事業課建物脇乗降階段付近の
高架・上り線線路状態を撮影。

信号機が設置されている旧・とりどーる付近「初富R8」へとさしかかるところ。
前方上り線と下り線の間で上部を塞いである箇所が新鎌ヶ谷4号踏切付近。
そちらの下を市道2334号が延びており、
高架・上り線は高架・初富駅構内へと延びており、
線路と枕木は一通りキッチリと嵩上げされた路面に固定化をしている。

新鎌ヶ谷4号踏切上部を通り抜けていくところ。
高架・上り線は新鎌ヶ谷4号踏切上部から高架・初富駅へと
路面が嵩上げされたところに線路と枕木が続いている。
線路間の上部を塞いでいる箇所の真下に市道2334号が延びている。

新鎌ヶ谷4号踏切上部を見ている一コマ。
切れ目は入っていても嵩上げされた路面が高架・上り線の下に続いている。
「初富AR7 」の防音壁はつながっていても
地上部の営業線に面して昇降階段を確保していたので
こちらのみ依然として幕と足場を有している部分にあたる。
ちょうど作業員の方がいらっしゃる背後付近。

続いて「初富R7」を進みながら
こちらの高架・上り線を撮影したもの。
枕木のもとが嵩上げしているところに線路が延びている。
高架・上り線とを隔てるものが柵から
単管バリケードに変わった。

初富駅地上部2番線ホームから
左から上り線、列車防護柵を挟んで旧・下り線跡、
そして高架上の下り線を見ているところ。
新鎌ヶ谷4号踏切までの区間で
足場と幕を持っている箇所は階段があった「初富AR7」のみ。
「初富R6」高架下部分には電気室がある。
新鎌ヶ谷4号踏切〜初富1号踏切間では
上り線部分は修繕作業に伴い、復工板の一部を取り外し、
バラストを撒いている。

高架橋上部、「初富R7」から「初富R6」へと進んでいるところ。
手前の桁架設箇所部分、
下り線と上り線敷設予定箇所との空白部分が塞いである。
ここを隔てるのがフェンスから単管バリケードに変わっている。
「初富R7」「初富R6」「初富R5」のユニット間の
桁架設箇所は下り線との間にあった空白部分がいずれも塞いである。

「初富R7」と「初富R6」の桁架設箇所上部の様子。
フェンスがなくなり、塞いだ部分に単管バリケードが置かれた。

「初富R6」上部の様子。
トロッコなどが置いてあるのが目に入る。

続いて「初富R6」と「初富R5」間における桁架設箇所を通っていくところ。
前方の「初富R5」は電気室を持っている。

「初富R6」上部にはまとめてある資材にネットを被せている。

「初富R6」と「初富R5」間の桁架設箇所上部は
この塞いである部分と高架・下り線は引き続きフェンスで仕切っている。

「初富R5」躯体の電気室を前にした一画を撮影。
高架・上り線の嵩上げされた路面はここまで。
以後は高架・初富駅構内へと仕切り板で枕木を挟み込んでいる。
路面はセメントで嵩上げされたようだ。

「初富R5」躯体も「初富R4」との桁架設箇所をそばに
資材をネットで被せてまとめている。
高架・上り線は枕木を挟み込むように仕切り板を施している。
防音壁のところの昇降階段は高架・初富駅を目の前に設けてある。
これもまた作業員の方の背後。
中ほどで作業を成されている方の路面は既に嵩上げされているのがわかる。

「初富R5」の電気室の脇を通り抜けて
桁架設箇所「初富R5」と「初富R4」の間が
❝がらんどう❞となっているところを経て初富駅に滑り込む。
地上からクレーン車のアームを伸ばすことが可能だ。
高架・上り線は初富駅構内に延びており
路面が嵩上げされながらも枕木を板で挟み込んでいる。

この桁架設箇所の脇を通って高架・初富駅へというところを
別アングルで見ているところ。

初富駅2番線ホーム、「初富R5」躯体のもとから
駅構内を上り線とともに見ている一コマ。
目にしている高架・初富駅は高架・上り線側においても
上屋が形成されており、壁面を有してそびえ立っている。
先端付近は昇降階段が内側に設けてあり、
「初富R4」躯体並びに「初富R3」に該当する部分は
足場と幕を撤去しており
現・上り線との間には列車防護柵と侵入防護壁が延びている。

ラーメン丸源と焼肉きんぐ駐車場から
現・初富駅対向式地上ホーム並びに
高架・初富駅「初富R5」高架橋躯体から
郷土資料館側の「初富R3」高架橋躯体へとひとまとめに撮影したもの。
中ほどにそびえている「初富R4」躯体と
右端の「初富R3」躯体は上り線部分に上屋の骨組みが形成されている。
「初富R4」躯体と隣接する「初富R3」躯体は
いずれも足場と幕を撤去しており
駅舎に施してある窓と壁面が目に入るようになっている。
現・地上ホーム、屋根を有していない部分でそびえ立っているのが
「初富R5」躯体にあたり、
隣接する桁架設箇所からそちらへと防音壁が連なっている。
ここに残る足場には昇降階段が確保してある。

地上初富駅2番線ホームから「初富R4」躯体先端付近並びに
こちらに確保されている昇降階段を内包している
幕を張った足場を撮影。
手前は足元まで足場と幕を撤去してある。

高架・初富駅1番線ホームから「初富R5」躯体方面へと構内を撮影したところ。
地上部に面して組んであると幕は「初富R4」まで撤去しており
少しだけ残されている部分には昇降階段が確保してある。
上り線の線路は新鎌ヶ谷4号踏切を跨いで
高架・初富駅構内にかけて路面が嵩上げされた上に敷設されている。
「初富R5」から構内部分は枕木を仕切り板で挟み込んでいる。
桁架設箇所の上り線と下り線間の空白スペースは
「初富R4」と「初富R5」間以外は新鎌ヶ谷4号踏切上部まで塞いでいる。

旧・下り線跡上の「初富R4」高架橋躯体を撮影。
上屋の骨組みが形成してあり、
高架駅舎の壁面と窓が整備されており、これらが視界に入る。

高架・初富駅から「初富R4」躯体上部、上り線側を見ているところ。
ホーム上屋はクリアパネルを用いたりしながら既に吹いてあり、
駅舎壁面は「初富R4」の隅まで及んでいて
その高架・上り線ホーム側の壁面の足元で側溝が延びている。
この上に一段整備する余地を残している上に
側溝自体も確保してあるだけに過ぎない状況。
この付近は枕木が嵩上げされた路面に敷設されている。
構内の高架・上り線の枕木は板で挟み込んである。

「初富R3」高架橋躯体を撮影したところ。
6両編成の列車停車位置に合わせて
初富駅構内は旧・下り線と上り線を列車防護柵に壁面が講じられて
これらを隔てている。
目の前にそびえている躯体が「初富R3」高架橋躯体にあたり
右寄りの箇所が「初富R2」を結ぶ桁架設箇所にあたる。
「初富R3」も幕と足場を一通り撤去しているので
高架駅舎の壁面と窓がこちらから見える状態にある。
地下通路部分にあたる部分は
高架駅舎の壁面の高さと同じくらいのところまで
幕と足場を張っており、「初富R2」へとその高さが続いている。

上部での「初富R3」躯体を高架・初富駅1番線ホームから見ているところ。
ホームの拡幅を行っているので旧来の幅と拡張された部分の境目が残る。
ホーム上には上屋を成していく骨組みが形成されており
地上・上り線に面して駅舎の壁面が整備してある。
これは「初富R2」から「初富R4」まで。
「初富R3」の部分にもケーブル側溝が延びており
それとともに枕木と固定化された線路が延びている。
こちらは嵩上げされていない。
線路の枕木が仕切り板で挟み込まれているのが見える。
「初富R1」〜「初富R4」間は同様に
ホーム上に屋根が葺いてある範囲にもあたる。

地上部、高架・初富駅において未供用部分となっている一つ。
侵入防護壁向こうのトイレ付近の様子を撮影。
男女それぞれに色分けがしてあり
これと別に多目的トイレが準備されている。

初富駅地上部、2番線ホームから初富1号踏切側「初富R2」へと
地下通路が延びている付近を中心に旧・1番線ホームを見ているところ。
初富第一架道橋側から一通り列車防護柵に加えて足場を組んで
それに幕を張っている。
高架・上り線までを包むように上屋が形成されている。

こちら高架・初富駅1番線ホームから
「初富R2」躯体上り線部分を撮影したもの。
「初富R3」や「初富R4」に先んじてホームの拡幅をしてある部分。
地上・上り線に面して足場が上屋に届くようなところまで組んであり
駅舎壁面が整備されており「初富R3」を経て「初富R4」へと続いている。
「初富R4」側から整備されてきているケーブル側溝もこちらまで延びている。
線路は枕木に固定化されている。
枕木を挟み込む仕切り板はこちらに及んでおり、
PPバンドのようなものが巻かれている。
上屋がクリアパネルを用いながら、こちら側のホームにも葺いてある。
右端、侵入防護壁向こうに位置しているのはエレベーター。

高架・初富駅1番線ホームから「初富R2」躯体並びに
初富第一架道橋を見ているところ。
架道橋部分にも上屋までの足場に対して幕を張っている。
駅舎側壁面があてがわれているのは
「初富R4」から「初富R2」や初富第一架道橋を経て
「初富R1」のところまで。
こちらも側溝が延びている。まだ確保してあるだけの状態。
線路は初富第一架道橋へと延びていながらも
枕木は等間隔になっておらず、一定の間隔でまとめて配置している。

この辺のアングルだと枕木がキチンと固定化されていないことがわかるはず。
ちゃんと背伸びして記録したから。

市道2347号からケヤキのある初富駅駅前広場用地越しに
高架・初富駅駅舎を撮影。
「初富R2」高架橋躯体と「初富R3」高架橋躯体のあたりでX8付近。
「初富ブルー」の塗装が施された一画が
駅出入り口が最終的に開設されることになる。
駅名を表記するであろう箇所が塞がれており
シャッターを閉じた状態で作業をするようになっている。
こちらにトラックを留置中。
駅舎地上部は3つの窓を有していても
いずれも供用範囲と重なっていない。
青い袋をそばにまとめてある。

市道11号と市道2347号の交差点を撮影。
壁面を後ずさりさせて電柱を撤去。
合わせて交通標識を少しばかり後退させている。
交差点の角度がより市道11号と出入りしやすい構造になった。
この措置を示すように路面には再舗装形跡とオレンジのポール。
ゴミ捨て場は先んじてその場所を道路向かいに移している。

同じく市道11号では伊勢屋がある交差点から
市道2348号を前にした個人宅の解体が行われ更地となっている。
奥にバルいろどりが見えるように市道2348号を控えている。

初富駅構内連絡通路から
県道57号方面へと工事ヤードを見ているところ。
「初富ブルー」が採用されている箇所が駅舎出入り口付近になる。
シャッターは閉じており通用口は開いている。
空白部分となっている駅名を掲出するであろう箇所は
フィルムを取り付けてある。
トラックが留置されており、手前には青い袋をまとめている。

同じく駅舎内部、駅務室や改札付近へと
高架・初富駅地上部を見ているところ。
窓はケヤキのある初富駅駅前広場用地に面しているので
配置箇所でどの辺を押さえているのかがわかる。
天井には非常口の案内表示が取り付けてある。
点字ブロックの整備もしてある。
県道57号側並びに駅前広場側にそれぞれ出入口にシャッターを下ろしており
場内はブルーシートが敷いてある。養生のためとか。
日当たりによってはかなり埃を被っているように見えるわけで
これを真新しい状態で利用者のもとへ引き渡していくためにも
こういった措置を講じていく必要性があることが伺える。
券売機設置箇所、窓口や改札の位置、精算機収納箇所が
いずれも確認できる状態にある。
運び込んである資材もブルーシートで包んでいる。
テープで巻いてある。

高架初富駅1番線ホーム、一番大きくとられている逆三角形の窓から
初富駅のシンボル・ケヤキの木を撮影。
恐らくはこれを意図して窓の配置や設計がなされていると思われるので
当然のように駅利用者は意識されているのではないだろうか?
入線してくる列車を迎え入れての一コマ。今回は8918編成。

中央地区公共施設第一駐車場から
侵入防護壁向こうの高架・初富駅、
「初富R2」並びに初富第一架道橋付近を撮影したもの。
「初富R2」の躯体が左寄りにそびえ立ち
真ん中にあたる初富第一架道橋、右側に「初富R1」躯体が見える。
初富第一架道橋部分、
地上・上り線に面した高架・初富駅駅舎壁面が
足場と幕の撤去を受けて姿をあらわしている。
列車防護柵の高さまで幕を取り外しており
「初富R2」を挟み込むように幕の撤去がすすめられている。
架線柱のビーム、構内を跨いでいない形状。

初富第一架道橋下を
地上初富駅2番線ホームから撮影。
高架・初富駅ホームの上屋と駅舎壁面が
「初富R1」から目に入るようになって来て
架道橋寄りも列車防護柵の高さまで幕が外されてきた。
手前の「初富R2」においては引き続き足場を組んで幕を張っている。
架道橋の下を横切るように将来的には都市計画道路が延びる予定。

こちらから駅務室裏手側を撮影。
中ほどに金具を有した基礎部分が横切っている。
そちらに赤い鋼材を支柱として施してきた。
場内通路を挟んだ侵入防護壁には
キレイな現場に事故はナシの横断幕と自動販売機、パンザマスト鉄柱。

都市計画道路側の出入り口付近を撮影。

高架・初富駅1番線ホームから「初富R1」躯体方面へと撮影。
上屋の骨組みが整備されており、
架道橋部分から「初富R1」部分へと壁面が形成されており
高架・上り線側の駅舎壁面が一通り続いている。
初富第一架道橋部分は高架・上り線側も屋根が葺いてある。
側溝は先端までつながって確保している。
ここに資材が置いてある。
高架・上り線は初富1号踏切上部へと延びていながらも
枕木は4本1まとめの配置となっている。

初富駅1番線ホームから
旧・島式ホーム跡、旧上り線跡、県道57号に初富1号踏切、
旧初富駅前立体駐輪場跡地を意識しながら
ショッピングプラザ鎌ヶ谷へと高架・下り線を撮影したところ。

県道57号、旧・初富駅駅前立体駐輪場跡地のところの
工事車両搬入口から旧々・下り線跡にそびえる
高架橋躯体「初富R1」付近の様子並びに
ヒマラヤスギや旧・初富駅駅舎があった付近を撮影。
もちろんヒマラヤスギと旧・初富駅駅舎の存在を意識してもらうためのもの。
一番手前の隅っこに大きな袋をまとめてある。

初富1号踏切から上り線と旧・下り線を
地上部初富駅対向式ホームへと見た一コマ。
旧・新京成スタシオンセルビス初富駅前売店店舗が
しっかりと高架下に収納されている。
列車防護柵で仕切られており、
ホーム部分の上り列車停車位置に合わせて
そちらの箇所には壁面も合わせて整備がしてあり、
県道に面した部分と上屋を有した部分を中心に
「初富R2」に足場と幕を残して高架橋躯体と高架・初富駅がそびえ立っている。
地上部架線柱からのビームは上り線部分のみにショートカットされている。
こちらの架線のビームは単線構造。

「初富R1」から「初富AR1」へと向かっていくところ。
この部分は高架・上り線と高架・下り線の間はがらんどうになっている。
防音壁が連なり、側溝とともに整備された路面も続いている。
高架・上り線は線路が延びていても
枕木は4本ひとまとめで配置されているだけ。

初富1号踏切上部の架道橋を進んでいる一コマ。
高架・下り線側のフェンスはそのまま。
その一方、高架・上り線との間を塞ぐのと合わせて
高架・上り線側に講じていたフェンスは撤去している。
側溝には黒い資材。
路面部分、線路とともに4本ひとまとめの枕木。

引き続き初富1号踏切上部の架道橋上部。
防音壁のもとには側溝とともに架線柱設置箇所の土台が用意してある。

旧・下り線跡「初富AR1」から初富1号踏切上部の架道橋を
県道57号車道越しに撮影。
架道橋、上り線と下り線部分間の
空白スペースがあったものを塞いでいる。
それぞれ3つのユニットから構成してこれを束ねている。

「初富AR1」躯体とともに初富1号踏切並びに
車道を跨ぐ高架・上り線架道橋ユニットを撮影したところ。
乗降階段を挟んで
それぞれ高架・下り線・上り線とも3つのユニットから成る架道橋が
県道57号上部に架かっている。

県道57号、ウィルパートナー付近から初富1号踏切を手前に
架道橋を撮影したところ。
地上部、フェンスと遮断機の脇から再舗装形跡が横切っている部分が
旧・下り線跡にあたり、高架橋躯体と足場が
車道を挟んで向かい合っており、
防音壁が連なる高架・上り線の架道橋が施してある。
手前を横切っているのは上り線で、
撤去した旧・下り線軌道に代わって再舗装形跡が代わって横切り、
遮断機と警報機の移設を行い踏切構内の縮小を図っている。

鎌ヶ谷ショッピングプラザ2階サイゼリア前テラスから
旧・初富駅跡地と初富1号踏切、県道57号、
そして旧初富駅前立体駐輪場跡地を見ているところ。
ちゃんと列車が通り抜けるところでシャッターを切った。
県道57号上部を防音壁が連なる架道橋が跨いでいる。
それぞれ高架・上り線、下り線別々のユニットのような状態にある。
手前、旧・下り線線路跡と上り線を隔てるように列車防護柵が延びている。
これは初富駅構内方面も同じ。
踏切を挟んで旧・下り線跡では高架橋躯体がそびえ立ち
手前の「大仏AR3」と車道向こうの「初富AR1」が対峙している。
初富駅構内へと「初富R1」「初富R2」と
躯体ユニットが続いており
ホームとなっていくユニットがそびえ立っている。
踏切構内からは旧・下り線軌道を撤去し、
再舗装形跡が横切って入る中で警報機や遮断機が移設。
構内を縮小するとともに路面塗装や標識をこれに合わせている。
また架線柱のショートカットが行われており
地上上り線部分にのみビームが上部へと及んでいる。
高架・初富駅の上屋がこちらの視界に入る範囲でも
左右対称になっているのがわかる。

ショッピングプラザ鎌ヶ谷2階サイゼリア前テラスから
初富第2架道橋(仮)から高架・初富駅へと撮影したもの。
旧・下り線跡は踏切を挟んでフェンスが設置されており
高架橋躯体の足場は車道挟んで向かい合っている部分に限られており
これを結ぶように高架・上り線が3本のユニットを束ねた架道橋で
連なる防音壁とともにこの車道部分を跨いでいる。
移転している遮断機や警報機を含め、車道を跨いでいる
これらの再舗装形跡部分も旧・下り線跡にあたる。
路面標識や塗装はこれに合わせている。

下り列車から初富1号踏切上部を進んでいくところ。
上り線との間における空白部分を塞いでいても
柵で仕切られている。
高架・上り線部分に線路が配置され整備を行っている。

初富1号踏切から旧・下り線跡にそびえる高架橋躯体を撮影。
左に高架・下り線、遮断機の右手は上り線で
そびえ立つのはショッピングプラザ鎌ヶ谷。
県道に面して足場を組んで幕を張っており
上下線それぞれ3つのユニットから成る架道橋が
県道部分を跨いでいる。
下り線ユニットとの間が塞がっているので
上を見上げてもその塞いでいる部材以上のモノが見えなくなっている。

「大仏AR3」躯体上部の様子。
高架・上り線、架道橋を跨いだところから
以後、枕木を支える土台部分が整備されている区間に入っていく。
そちらへと線路が架道橋上部に枕木を下に4本ひとまとめして配置されている。
「大仏R10」との桁架設箇所付近まで高架・上り線との間を塞いでいる。

「大仏AR3」「大仏R10」の桁架設箇所は
枕木を支える土台部分が半分ほど整備されており、
側溝部分には器材の入った箱が置かれ、
上部を塞いでいる部分もシートを被せた資材が置いてあるのが見える。

こちらも「大仏R10」から「大仏R9」へと進んでいくところ。
高架・下り線との間には鉄パイプや木材がまとめて用意してある。
これを手前にした桁架設箇所部分も塞いでいる。
高架・上り線は下支えしてある路面部分まで整った上で
線路がカーブを描いて延びている。

別アングルで「大仏R10」躯体上部の様子を。

ショッピングプラザ鎌ヶ谷、2階サイゼリア前テラスから
「大仏R10」高架橋躯体ならびに
地上部の旧・下り線と現・上り線を見ているところ。
高架下にプレハブが配置してある。
手前高架橋のもとに資材をまとめている。

昇降階段の脇を通っていく一コマ。
側溝部分に器材の入った箱が蓋をして置いてある。
この付近、高架・下り線と高架・上り線の間には板が積んである。

この昇降階段を過ぎると
ショッピングプラザ鎌ヶ谷の検品所が近づいてくる。

続いてショッピングプラザ鎌ヶ谷検品所付近を進んでいくところ。
側溝が資材置き場になっているかのようだ。
そして鎌ヶ谷中学校校舎が見えてきて
線路は嵩上げされた路面の上に延びている。

大正堂薬局裏手第1工区資材置き場を進んでいるところ。
路面が嵩上げされているところを
高架・上り線の枕木と線路が敷設されている。
手前からほぼ同じ路面状態で線路が続いている。
足場はセメントを流し込んでいくパイプラインを確保するためのもの。
「大仏R6」界隈にあたる。

鎌ヶ谷中学校の校舎付近の高架・上り線。
嵩上げ路面に線路が敷設してある。

地上部からのパイプラインの昇降階段付近を進んでいくところ。
「大仏R6」付近。

架道橋を前にしたユニット部分へ。
ここで高架・上り線、線路状態が変わり、
青緑のシートを巻いてある部分が目に入り
そちらに作業員の方々がいらっしゃり、列車通過に対して合図をしている。

線路状態に注目して別アングル。

引き続きこれを追っていくと……。

ここで境目になる。
防音壁のもとに架線柱の土台が用意してある。

架道橋を前にした非常に限られた部位であることがわかる。
色違いの枕木の部分から架道橋にさしかかる。

そしてまた架道橋を渡っていくと
高架・上り線の枕木は青緑のシートを巻いた状態で延びていく。

架道橋上部の高架・上り線、
線路間の枕木が青緑のシートを巻いている。縞模様になってる。

引き続きもう一コマ。ここから茂野製麺側のユニットへ。

茂野製麺側のユニット。
高架・上り線の路面は青緑の枕木を巻いて延びている。

かぶりつきでの一場面。

ベルトゥムール〜茂野製麺間の架道橋を地上部から見ているところ。
高架橋はいずれも防音壁を持ってそびえ立っており
この架道橋の下は都市計画道路が延びる予定になっている。
現在の上り線も都市計画道路に転用される予定。
それらの交差地点付近にあたる場所だ。

架道橋の下の様子。
名残とも言うべきユニットの形跡がこちらから確認できるようになっている。

富岡側の住宅地、第1工区詰所付近から
「大仏R5」の高架橋躯体を眺めたところ。
地上・上り線に面して防音壁を有した高架橋躯体が
初富2号踏切へと連なっている。
地上部の架線柱のビームはこちらも
上り線部分だけにその範囲がカットされている。

第一工区・富岡側詰所付近、そばの信号機のもとを進んでいく一コマ。
高架・上りとは鉄パイプで下り線とを仕切っている。
延びている高架・上り線の線路は路面が嵩上げされている。
パイプラインのための足場が防音壁のもとに確保してある。
青緑のシートを巻いた枕木はこの昇降階段を境目としている。

第1工区詰所そばに組んでいるパイプラインを確保する足場を撮影。

タイミングよく昇降階段の足もとを境目としている
高架・上り線の枕木に注目しての一コマになる。

IKIハイツが防音壁向こうの地上部に見えてきて
「大仏R4」へと差し掛かっていく。
側溝部分に大きな袋が4つまとめてある。

引き続き「大仏R4」を進んでいくところ。
防音壁のもとに側溝が延び、嵩上げされた路面に高架・上り線が敷設してある。

こちらは「大仏R3」の様子になる。

「大仏R2」にも防音壁のもとにパイプラインを確保している足場がある。

「大仏R2」の昇降階段の足元も一部青緑のシートを巻いてある。

「大仏R2」、初富2号踏切寄り。側溝部分にザルが詰めてある。

初富2号踏切上部を進んでいくところ。

これもまた初富3号踏切上部での一コマになる。

地上部初富2号踏切から「大仏R2」躯体を見ているところ。
架かっている架道橋、
下り線・上り線それぞれ3つのユニットから
この架道橋が構成されていることがわかるようになっている。

ポラスの宅地分譲がなされた
旧・第1工区資材置き場から初富2号踏切を撮影。
この辺の道路構造の一部は
東武野田線(当時)との引き込み線があったことが影響している。

地上部、初富2号踏切から上り線とともに
高架・上り線「大仏R1」へと見たところ。
排水管の整備がちゃんとしてある。

「大仏R1」を進んでいるところ。

嵩上げをして躯体をつくりあげたスロープへと差し掛かる。

ベルトゥムール付近を境に路面にはバラストが敷かれた区間へ。
高架・上り線上、板などが積んである。

線路上の板と板の間にもセメントが用意されていることが伺える。
ネットを被った板片も挟み込まれるように配置された。

まなびぃプラザのもとへと向かっていくところ。
側溝部分には蓋がなされている。

まなびぃプラザの正面にあたる付近には覆工板が
高架・上下線間に施してある。

覆工盤を前にした資材の様子を見ている一コマ。
側溝部分にまとめている。
防音壁向こうに地上・上り線とまなびぃプラザ。

覆工盤の脇を通り抜けるところ。
ここには側溝を前にザルを積んでいる。

防音壁、上り線側先端部。
こちらに黒いケーブルが接続され
初富3号踏切方面へと金属籠や線路とともに延びている。

敷設されたケーブル、地上・上り線を潜るように配置がなされた。
高架・上り線、バラストに若干余裕があるところに
こちらのケーブルは配管がなされなかった。

断面部をみているとこんな感じになっている。
側溝から上り線寄りに金属籠が延びている。

上り列車からスロープ付近の高架・上り線を見ているところになる。
並行して黒いケーブル。

初富3号踏切側の高架・上り線先端部。
着地点を前にしたところまでバラストが撒いてある。

下り線側の防音壁先端部を撮影したところ。
線路の下をパイプラインが潜っている。

さらに上り列車からこのスロープを撮影したところ。
上り線側には仕切りとともに金属籠。
並行して敷設された黒いケーブルは地上上り線を潜っている。
バラストが高架・上り線のもとに先端まで撒かれている。

初富3号踏切からスロープにおける高架・上り線をズームアップ。

初富3号踏切から下り線切り替え地点付近を見ているところ。
高架・下り線が敷設されているところが
本来の線路があった場所なので、
高架・下り線へと直線上に線路が延びるようになっている。
対して上り線はあくまで仮線のところを走っているので
少しばかり特徴のあるカーブを描いている。

高架・上り線供用に先駆けて
新設した踏切の設備が初富3号踏切では供用を開始している。

で、このシーズン恒例の旧線を辿っていこう。
カーブの多い新京成の区間の中で
比較的直線で結ばれている初富3号踏切〜鎌ヶ谷大仏3号踏切・二和向台駅間。
実は新京成が開業するにあたって短絡路を講じた区間の一つで
本来前身であった陸軍連隊が敷設していた線路は
今日道路となっている別の場所を経由していた。
ここが分岐点になる。
道路構造が妙に広く、
比較的早い段階から高規格だったりするのを見逃す程度で
この街の道路構造を語る資格はない。

ひまわり眼科や三田医院のもとを通っていくと
新京成の下を潜るアンダーパスから延びる道路と合流していく。

鎌ヶ谷桜幼稚園の前へ。通称ユニオン通りといわれる道路だ。

ホンダカーズ東葛鎌ヶ谷店付近は
これもまた妙に道路が並行しながら分岐していることにも
無意識で通りがかったりするわけがない。
こういう構造に至る背景を読み解いてみると突き当たるものがあるはず。

そして下新山交差点。
ここのガードレール配置や交差点構造も
道路転用に伴って改良がなされたことが伺える構造だ。

私市醸造の先にそびえるマンション、ローズハイツの足元には
「陸軍」の文字に入った境界標。そして前方に見えてくるのは……。

アカシア児童遊園だ。
これも一番前に「陸軍」の文字の入った境界標をコマに入れた。
この児童遊園、桜に見とれてしまうけれども、何があるのか思い起こしてほしい。

鉄道連隊の橋脚がこの公園には遺されている。
従って翻るとこの線路が敷設されていた土地が道路に転用されたことが明らかだ。
そういう経緯があるために込み入った狭い道路構造の中でも
比較的早い段階で工場などの立地を前提とした部分は
その道路構造が確保できたことがわかる。

これで谷津を跨いだ先に交差する道路がある。

県道59号、木下街道だ。マルエイ鎌ヶ谷店そばにあたる。
つまり本来は宿場町だった鎌ヶ谷宿、
今日でいうところの鎌ヶ谷大仏駅は経由しないルートだった。

そして船橋市に入ると二和西の桜並木が続くことに。

ここもちゃんと「陸軍」の境界標がある。

込み入った住宅地に入っていくと道路構造が変わり狭くなっていく。
つまり鉄道用地、陸軍の土地を合わせて
幅広い道路にしているものと
あまり自動車進入を前提としていない段階でも
人々の暮らしが営まれている地域は
これに即した道路構造が採られたことをうかがわせるものとなっている。

引き続き道なりに進んでいくと二和向台商店街に突き当り……。

ファミリーマート二和向台駅前店の先に見えてくるのは……。
もう答えが出てきているけど。

鎌ヶ谷大仏3号踏切と二和向台駅だ。

対向式ホームの奥、妙に線路がくねっとしているよね。
この辺が切り替えの名残になる。
変電所の土地利用を可能にしている背景も遡るとなおさらに
その事実を付き明かすヒントになっているかと。

二和向台駅跨線橋から三咲駅方面へと撮影。
基本的に新京成は旅客鉄道以外の時代がない、
つまり貨物輸送を手掛けたことがないので
駅から目の前を道路が交差して商店が形成されているという
非常に歩行動線に則った駅前が形成されているところが多い。
陸軍による土地収用がなされたこと、
そして太平洋戦争終結に伴って陸軍が解体され、
自衛隊が発足するにあたって、
拠点となる場所へと一部の軍用地は活用される事となり、
行政や民間に委ねられる土地は
このように道路や線路などに変容を遂げているものが少なくない。
所有者が絞り込めるため、土地に関する交渉や譲渡行為に対するハードルが
比較的低いことが、こういったインフラへと
急速に切り替えることを可能にしている。
今日に翻って同じことをやろうと思えば
土地所有者が多岐にわたっていることが多く、
それぞれに交渉をしていく必要があることは明白なので
時間や費用というのは当時の水準で賄うというのは
到底不可能であることを十二分に理解・覚悟しておく必要がある。
まぁ、踏まえているから要望をしているんだろうけれども。

夜の部、元山5号踏切から
陸上自衛隊松戸駐屯地桜並木を撮影したところ。

こちら元山4号踏切からの一コマ。
周辺の土地利用を紐解いてみると
市街を脈打つものに触れることができる。
過去の遺物とあなどるなかれ。
高度経済成長期のベットタウン形成を可能にした背景は
こういったところに眠っている。

陸上自衛隊松戸駐屯地も当然他ならない陸軍の拠点。
これをそのまま引き継いでいる施設も敷地内には存在している。
今日に及ぼしている影響は
その駐屯地があるというものだけに留まらない。

公開にあたってトイレの開放や喫煙所を設けられたり
今回は駐輪場も敷地内に確保した上に
駐屯地の方々は立ち会っていらっしゃったりして準備をされている。
機会は非常に限られているので元山4号踏切を渡りに、
もとい、駐屯地の桜並木を敷地内から見物に是非。
松戸市の松飛台工業団地の高規格の道路もまた
松戸飛行場という軍事施設の滑走路だったものを転用しているので
その道路幅が確保されているのだともいう。
色々と道路事情を鑑みておきたい。
たまに生活感のない方がいらっしゃるんですよ……。
なんか自分がさもあるような言い方だけども。
千葉県議会議員選挙の公示日を迎えた。
各立候補者ポスター掲示板にはその候補者のポスターが貼られた。
関係者が巡って貼り付けているわけだけれども。
新鎌ヶ谷駅では南口交通広場と東口で
それぞれ候補者の方が呼びかけをされていた。
自分が強いパイプを持っていれば
千葉県からおカネをせびり取ってくることが出来ることを
それぞれに声高に叫ばれていて
そのおカネをせびり取ってくる事=実績と、
判断されている方々とその支持者の多いことといったら。
同じことをそれぞれの自治体がやったら
世の中先細る以外の選択肢はなく、
県や国の借金を増やしていく以上の事を迫っていることに他ならない。
自分の街だけではなく
千葉県という枠組み、
そのバランスを色々と踏まえないと大変なことになる、というか
既に物事は踏み入れているというのに
未だにそういったものを正義とする価値観が揺るがないというのは
ひどくもどかしい。
色々と踏まえていらっしゃる方ですら
その境遇に置かれるとせびり取って来ることを最優先事項に掲げてしまう。
職業としてこの立場を考えたり、
地位にいることが存在理由となれば
自ずとそういったものとなっていくのも否めないとはいえ、
これを覆さなければならない。
で、それぞれの駅前広場の演説やアクションは
通行の妨げにならなかったでしょうか!?
「パフォーマンス」という範疇に留まる演説ではなかったでしょうか!?
選んでくれる街を目指すとか主張される方々がいらっしゃるのに
うちの街は選んで下さった方々を追いやって下さいましたよね。
興味のない人間や支持をしない人には「騒音」「迷惑」でしかない。
そういう理論が成り立ってしまう。
もっと温和な目で見てあげることはできなかったのだろうか?
もうその方々は戻ってきて下さらない。
※みんな「オブラート」に包んでいってるけどさ。
「何の実績も残しちゃいない」とか批判してると
これ見よがしに
不条理な補助金引っ張り出して弓道場を建てられたりしてしまうので
「見えない実績」をよく見据えなければならない。
それ以上に借金を増やす結果になったり、ほかの街の未来を奪ったり
暮らしを行き詰まらせたりするものが十二分にあることは
念頭にあるからこそ「子育てにやさしい社会を望む!」という
そんな言葉が成り立つわけで。
見えるんだど見えないもの、見えないんだけれども見えるもの。