2009年11月06日

公約はこうして守られた

最愛の鉄道路線が政治的に翻弄されると本当に不愉快です。

世の中というのはしかるべきコストがかかるものであって
それを削って従来と同じものを提供するように求めるのには
どこかにムリを生じさせるものになるというのを
どの程度あの知事とか要求する人々は考えていているのだろうか?

ついに森田知事が2010年の成田新高速鉄道開業にあわせて
運賃を5%値下げすることを発表した。
国土交通省が提示した調整案を
県・沿線自治体、京成電鉄が合意するに至ったことを受けてという。

09年11月6日読売新聞京葉版によると
「北総線5%値下げ」の大見出しとともに
縦に「地元負担年3億円」と小見出しを乗せるとともに、
「値下げ幅小さい 不満住民団体」や「決裂回避 評価する声も」と事態を綴るものの、
あくまで表面的な値下げであって
本質的には新たに沿線自治体はこの運賃負担を賄わなければいけないのだから
しかるべきコストに対して何も見直しがかかっていないということ。

ちなみに新鎌ヶ谷駅−西白井駅間は300円だから290円になる。
280円にはならないのではないかと。(5%以上の割引になってしまうから)
千葉ニュータウン鉄道の線路使用料を問題提起にしていた人たちにしてみれば
そんな5%程度の値下げで事態を迎合しては困るという印象があるのではないだろうか。

でももっと下げ幅を大きく、と思う人は
色々と考えるべき要素が本当に多いので冷静に考える必要があると思う。

例えば一期線が開業30周年を迎えているので
あらゆるものの老朽化に対するものに対するコスト。

走行年月を経ている列車も
メンテナンスやリニューアルにコストがかかる。
駅の券売機などもシステム化が色々と複雑になっているし。

これらは基本的に運賃収入によって賄われるもので、
それらも当然のものとして従来以上の維持コストを求めながら
なおかつ運賃収入を減らしかねない要求をするのは
何を意味するのか思えば。

テレビCMの露出はあくまで補足的なもの。
それだって競争する鉄道会社が多くなれば必然的に収入の見込みは減るのだから。

同時に沿線自治体の負担額においても
いくら沿線利用者が多いといっても印西市と白井市が
財政基盤において雲泥の差があるといってもいい
船橋市や市川市、はたまたこれに東京都であるという理由で
沿線自治体として取り込まれていない葛飾区よりも
遥かに多い金額を賄う、という構図についても
何も踏み込まないままに合意をしてしまうというのは
事態に対して進展を見ているというよりも
むしろ後退しているべきだと評価すべきだと自分は思う。

しつこいけれど直接に運賃を負担する金額が若干減るだけで
北総鉄道維持にかかるコストというのは変わらない点を
非常に留意すべきではないかというのも繰り返し強調すべき点。

高額とされる運賃体系のツケを住民が負わされてきた、という住民=被害者である一方で、
それにも関わらず更に更にと路線延長を重ねるように推進してきたのも
他ならぬ沿線住民であることも忘れてはいけない点だ。

5年サイクルでの見直しが調整案では削除された、ということは
恒常的な負担を意図しないところで賄うことも意味する。

目の前の負担の軽減に楽観すべき要素は何一つない。

北総線の運賃値下げを公約にうたった方々は
この程度で公約が達成された、と思わないで頂きたい。

問題の本質はもっと根が深いところにある。

※意外に資格試験勉強しながら更新もできるものですねぇ。
posted by 小林 慶太 at 21:00| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

欲しいものある!?

例えば僕が両親に「何か欲しいものがあるか」を尋ねられたら、何を望むだろうか。

欲しいものはいっぱいある。

たぶん、小学生の時だったら無尽蔵に欲しいものを引き出すように
次から次へとあれが欲しい、これが欲しい、と言うだろう。

でも今は実際はしない。

自分の親がどの程度の経済力があるのかを断片的にでもわかるようになれば
そんなに引き出すことはできない。

引き出してしまえばどうなるのか、というのを
具体的にわかるものではなくとも考えることをする。

小学生の時だったらしない。
何故ってその断片的にすら親の経済力というものを知ることもないし
考えるということすら発想にないからだ。

大体、自分自身もはたらいているのだから、
むやみにせびるわけにもいかないって思うのは
やはり自己主張のない人間の発想なのかなぁ?

ちなみに付き合っている女性に言われてもそういうのを考える人間。
何しろ愛情は(自分か他人の)定期預金の残高に比例する、と思っているので
経済的な依存度を濃くすれば自ずと人間関係が行き詰るのは明白だから。
こなせる次元にとどめておくのが一番。

というわけで前置きはこんなものでどうでしょう。
某市議会議員さんが
地元の来年度(2010年)の予算・重点項目要望について、という紙面を下さった。
賛否は別にして、その人々にこういうのを考えているんだ、ということを
伝えようとしている意志が伝わってくるもので、
多くは確かに僕ですら必要だよな、と思うものが多い。

でもそれも積もり積もっていくとどうだろう?
やはり行政がこなせるという
次元を超えてしまうものになってしまう印象というのは拭えない。

個々の項目を見ているともっともだ、と思う僕も
これらがいくつも積み重なると
ちょっと欲張りすぎ、という感覚に陥ってしまう。

重点にしている部分ですらこんな感じになってしまうということは
その比重を抑えるか、もう少し重点を狭めるという選択肢が
自分の脳裏によぎってくるし、
自分の街の将来展望などを踏まえると
いくら重点であっても、確かに必要なものであっても
無尽蔵に引き出すことはできない。

で、こうやって某市議会議員さんを批判するのは簡単なわけで
実際はそれでも絞込みをしているのだと思う。
だから本当に問題というのは難しい話。

僕には不要でも、他人によっては本当に大変な要素であったり、
議員さん自身の意志で何とかしたい、というものが
必ず存在するから
なおさらどこまで「要望」できるのか、というのを考えてしまうと
色々と躊躇するものが多いような気がする。

そういえばまちづくり市民会議も
あまり自分はこれをやろう!!ではなく、
どちらかというとやらない選択肢をとるという立場だった。

やはり自分たちで「要望」はいくらでもあるのだけれど、
市民会議の場合は「二人三脚でやる」ということと
その裾野を最大限に広く取ることを考えて、
これぐらいは、という程度にしていたけれど、
これをムリしてでもがんばる、というくらいに突きつけた方が
市民会議にしても予算要望にしてもすべきなのかなぁ?というのが
自分の素朴な疑問。

ちなみに紙面へのコメント。

スポーツ宣言都市だからといって
プールとテニスコートと弓道場などの整備に「配慮」というのは
やはり要望として過ぎている印象があると思う。
つくって欲しい、ではなく「配慮」であるとしても
自ずとそういうものを将来的に展望しなければいけないとなると
それを叶えるだけの余力があるのかを考えるとかなり難しいと思う。

で色々と要求を突きつけて
官製ワーキングプア状況をなくして均等待遇を求めるというのは
一方で矛盾したものであると思われる。
たぶん均等待遇をすれば必然的にコストが上がるから
求められるサービスの水準というのは低下することを意味するのだから
この辺についても
それ(サービス低下)を受け入れるようなないままに求めるのは
いいものではない気がする。
posted by 小林 慶太 at 21:00| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

膠着

先日の僕のブログ記事「窮地」より
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
極力1ヶ月に1回と思っているのだけど、
実際は2ヶ月に1度くらいの頻度で公休日のお昼に食べに出かけるお店がある。

場所は内緒ということにして下さい。あんまり僕の素行調査しちゃダメです!!

浮気性だったのだけれど、とある人に
意識的に(お店と)付き合うことを考えるように言われて、
そういうのを何気なく意識するようになった。それぐらい本来の浮気性。
僕の市内の飲食店における購買頻度はこの程度のものでしかない。

昨日、お昼を食べに行こうと思っていたところに
普段営業日なのにシャッターが閉まっていて張り紙がしてあった。
時々、食材がなくなって本日の営業は終了しました、ということがあるのだけれど、
それにしても時間帯が早すぎる、と思って近づいてみると
店主の体調が優れないため今週いっぱい休業させて頂きます、というもの。

当然、お店が開けなければ売上げが見込めないわけで
この休業という決断も大変なのだけれど、人が限られている中で
そういう事態が生じてしまったときに何も差し伸べる術というのがないというのは
本当に辛いものだと思った。
じゃあ仕方ないから、他のお店に食べに行こう、で僕の場合は話が終わる、と思うけれど
そうなると貴重な僕の購買行為がこのお店に届くことはなくなる。
僕一人ならいいのだけれど、それが蓄積していくのは重い。
こういう事態を打開するのにはどうすればいいのだろう?

また今度、というのがいつになるのかわからない。
余計に一回、というわけにもいかない。
だからといっておカネだけ支払う、といっても
お店の人も納得して受けてはくれないだろうし、
いざ自分がそういう風にしなければ、という時に
ためらいなく見返りのない「おカネ」を支払えるのかもアヤシイ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
という話を書いた翌週、店主さんの体調が回復されて
お店を営業されていたので
時間をつくって先週お昼を食べに出かけた。

本当にご無理をされないように、といっても
そうせざるを得ない状況下に追い込まれているので
自分の言葉なんて慰めにもならないものだと思った。

かなりムリを重ねながらお店を営んできたツケが
今回出てしまったのだというのを物語っていたように思う。

たまにしかやってこない自分ですら思うのだから
常連の人にしてみればそこに踏み込めないのは
かなり辛い話だ。

毎週1日の休日を設け、月に2回連休をとっていたお店。
その1日の休日だって、たぶん僕の休日のようなものではなく
ご夫妻で経営されているので家事に充てられたり、
食材の研究や仕入れなどに
時間を割いたりすることもあったのではないかと思う。
お店の掃除とかをシャッターを半分開けてしていたりするときも
見かけたことがある。
自分の親も職は違えど、似たようなものだから。なんとなく。

先月から営業時間を1時間短縮して
同時に週一日半日営業として
残り半分を食材の仕込みに充てることにしたことを
ドアのところに告知していた。

日曜日も昼間からぶっ通しで
夜までご夫妻2人でほとんど営業されていたところに
休憩時間を挟んだ。

前からお昼はいつ食べていらっしゃるのですか?とか
素朴な疑問としてあったのだけれど、
自分は果たして出てきた答えに向き合えるのかを思うと
その自分の無神経さが露骨に出てくるから
怖くって尋ねられなかった。

その休憩時間が実際に「休憩」であるのかどうかは別にしても
おそらくはそういう余裕がこれによって多少なりとも
生じるのではないかと思うと
そういう判断が妥当であると自分は思った。

それでムリなら悪いけれど、がんばらないで欲しいと。

できる次元内で食べに来る人たちで
その営業を過度の負担ない次元で賄えるようにしていけば
何とかなるのだろうけれど。

そういうのを根本的に意識しないといけないな、と思った。

同時にお店の人も
これまでがんばりっぱなしだったところに
急に手綱を弱めたのは何故なのかを思った。
やはりがんばれたのは健康であったことと
ご夫妻が若かったこともあるのかもしれない。

それがやはり徐々に体調をはじめあらゆるものを
気にしなければいけない状況下になり、
さらに病気となったとなれば。

余計なお世話だけどお子さんがいたらもっと大変。
そういうのを成り立たない次元で競争に追い込まれている。

それが一時的ならいいのだけれど、
がんばるというのも全力でずっと、というわけにさすがにいかない。

長く続けることを考えなきゃ。

自分の金銭感覚でいうとぜいたく。高いかもしれない。
でもその働いている人に見返りとして
どれだけの価格を代償として払えるのかを考えると
夏はムチャクチャ暑い厨房でせわしなく注文や精算などをこなしながら
切り盛りをしている姿を目の当たりにしているだけに
決して高いとは思わない。むしろ安いくらいかもしれない。

とはいっても実際には
自分はそんな頻繁に通うだけの経済力もないけど、
だからといって安くして欲しいとも、とても思う気もない。

こういうお店をどうやって維持していけばいいのだろう?

自分の親のお店も結構心配。
子どもの自分に甲斐性があればいいんだけどさ。

たくさんお店があって競争が激しく凌ぎを削るのを煽動するのも
子育てにやさしい人はこの経済・社会情勢の中で
もちろん死んでもしませんよね?
posted by 小林 慶太 at 21:00| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

歯止め

最近のボヤキの口上は
それって子育てにやさしい社会を、と思っている人がする所業ですか!?という
おそろしい言葉だったりする。

発端は先月のあの地域紙の論文。
支援を!!なんていうのは誰だって思っている話であって、
じゃあどうやって支援をできるような
コストを賄うのか、というのを考えていくと
それがどれだけ何も考えないで求めている偶像なのか、というのが
次第にわかってくる気がする。

それを思っていても、
実際にそれを体現する生き方をしているのかを考えると
絶対に相反している市場競争の中に身を置いている中で、
それをさらにエスカレートさせていこうとするぐらい煽動している人たちがいる状況下で
どれだけ冷静に思考を思えるのか、という話。

いやうちの職場は10時開店なのだけれど、
それなのに9時に現地に配達して、さらに価格を安く提供して欲しい、っていう
その要求って言うのは冷静に考えると
どれほど恐ろしいことなのかわかっているのでしょうか?

自分は器が小さいからこういう些細なことから
そういう話がエスカレートしていくんだけどね。

早く配達しろ、とかそういう話ではなく、
「安く提供して欲しい」というコストダウンで更なるサービス提供を求めながら
一方で自分たちが支払う見返りというのが
相対的に少なくなれば自ずと経営側が疲弊していくのは明らかで、
経営が疲弊していくと、働いている人の生活環境が悪化するから
従って子育てにやさしい社会を、と思っている人は
死んでもそんな事を簡単に言ってのけることはできないと思うのだけれど。

それをケロッと平然と交渉事として「安く」を求められると。

1時間早く来る、というのは必然的に働く人に何らかの代償を伴うわけで
それに対する見返りが「従来より安く」を求めるというのは
いかにムリな問題なのかがわかっては頂けないでしょうか?

安く買っていただく、ということは
必然的にその売上げから賃金が分配されるので、
会社が僕に早朝出勤手当てを払いたくっても、
手元にそれがなければ支払うことはできない。

支払えば支払うほど借金を重ねていく。

だから必然的に全てが全てといかなくとも
「厚意」による部分が大きい。
それも自然発生的な厚意ではなくそうせざるを得ないから困るけど。

といいながら結局うちの職場はそんな注文を受けてしまう。

そういうことでしか市場としての裾野を維持できないから。
モテるというのは本当にツライものですね。

普通にしていてうちの職場を支持してくれる人だけだと
経営が成り立たないから
必然的にそういう裾野維持を考えることになる。

自ずとこういう市場に依存度を高めていけば
ジリ貧になるというのも考えられる話。

そういう次元で競争しているのも怖いけど。

原則としてお店側にあまり拒否権はない。

そういう中でどれだけ消費者が冷静な思考をめぐらすことができるのか
やはりそういうのをつくづく思う。

なんて恐ろしいことを言うんだ!この人間は。
お客様の支持を受けることがお店の社会的使命。

お客様である我々にとっては
1時間早く配達してもらうことが死活問題なんだ、というのなら
まだ話は別だけれど、実際にはそういうことはあまりない。

逆にその死活問題で提供者が死地に至るような状況下に追い込まれるとしたら
それを「子育てにやさしい」と思う人は
どれくらい平然とそれを追求できるだろう?

どちらがどれだけ融通を利かせられ弾力が持てるのかを思えば
圧倒的に消費者の立場であると思うんだけどなぁ。

お客様である我々が行政に本来提供できないようなものさえも
価格提供を抑えさせて更なるサービス提供を求めた結果、
官製ワーキングプアという構造を生み出しているのも
否定できない事実であって、
自ずとそういう状況下に追い込んでいるのは
他ならない「子育てにやさしい社会」を願う人たちという
非常に矛盾したものになっている。

安い値段で買う、というのは
単純に生産に携わる人の賃金を削ることを意味する。
人口が増えていく社会構造であれば、
それでも大量に購買することによって市場を維持することができたけれど
そういうのを重ねていけば自ずと社会というのが
行き詰る感覚を覚える局面に入っている。

そういう状況下で社会保障ばかりを手厚くするということが
必然的にその社会保障だけがコストが上がり、
よりその捻出が一層重くなるという構造。

そんな中でいたずらに欲望を煽動していくことは果たして?

最近、折込広告が怖くなった。
ここまで価格を落としていることが
どういうことを意味するのかを本当に考えると。

確かに安いものを買う、というのが
自分個人の次元では賢い買い物だと思う。

でもそれを積み重ねていくことは何を意味するのか思えば
楽観できる要素はない。

少なくとも葛藤に晒されるのではないだろうか。

子育てにやさしい社会を、と思っている人で
躊躇なく手を差し伸べることができるのであれば、
それはやはり自分の子育てにやさしいだけであって、
他人の子育てにやさしいのではないのだと思われる。

逆に他人にやさしくしすぎて自分のところが、というのもある。
身の回りにいるので気をつけて欲しいと思う。

色々とバランスを考えた購買と
物質的な豊かさを享受していかなければいけないと思うのだけれど、
実際は物欲というモノになかなか抗えないのが現実。
自分もそのコメントをして買い物にやっぱり考えるようになった。

それでも安いものを求めてしまったり
高いものを買え、というわけではなく、
適切に人々に経済の循環が行き渡るような価格を
それぞれの商品が提供できるくらいで、
なおかつほどほどの競争が維持できるように
本当は働きかけなければいけないのだけれど、
やはり自分はそんなものに理解がないのでなかなかできなかったりする。

破格の航空券の話が出てくると葛藤するし、
趣味の模型も買いに出かけるのは、
一般では信じられないような低価格で交通費をかけて行っても
近所で買うよりもおつりがきてしまうくらいという安いお店を利用している。

それが何を意味するのか考えれば、
ある程度の次元で歯止めをかけなければいけないのに、
自分は結局、そういう物欲に負けていることの方が多い。
だから「子育てにやさしい社会を」とは言える立場ではない。
さらに支援を引き出すことなんて望める立場ではないのだ。

少なくとも無思慮な購買行為に歯止めをかけなきゃいけないのに
なぜか競争社会はそんな歯止めを悪とするぐらいに
人々の欲望を煽動するから困ったものだ。

つくづくヒトというのは嫌になる。
そういう自分も所詮何ら変わりないのだけれどさ。

posted by 小林 慶太 at 22:22| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

地元紙の話色々と

今日は絶対に立体交差事業の連載企画をブログで立ち上げているし
この人間は朝が早いし、資格勉強にも忙しいって言っていたから
あの地域紙の話はしない、と思ったでしょう!?

ちゃんとしますよ。

まずは某市議会の会派のニュースから。
去年の屈辱的な予算委員会の傍聴を思い起こすようだ。
自分の方が議員を長くやっているくせに
悪いのは全部市長だ!!といってのけた某市議会議員さんに
非常にこの街のダークなものを垣間見たあの記憶。
市長が良い、悪いは別にしてこうも言ってのけると
生え抜きの人間としてあまりにみっともないものだと思ったものだ。

平成20年度決算による財政指標数値が大幅改善へ、という見出しとともに
さも自分たちがそれに尽力したかのように語られているのだけれど、
改めて当初予算案への附帯決議の中身を綴られていると
当事者意識がないのを浮き彫りにしていると思う。

「財政硬直化が進行し、なぜ財政が逼迫する事になったのか、
行財政改革が必要になった原因や理由を明確にすること」という
この附帯決議案がこの場で明らかになって
よくまあ平然とそんな追求ができるものだと感じる。
自分たちが納める税金よりも遥かに度を越えたサービス追求を求め、
さらにそれをムリヤリ引き出してきたツケではないか、というのは
明らか。
それを何よりも推進してきた人たちが
この会派に所属する人たちだから
不愉快な附帯決議案だったものだと思うし、
そういう当事者意識のなさをこの期に及んで自覚しないまま
物事を続けていけば必ず世の中、行き詰るように思えてならない。

新京成立体交差事業、鎌ヶ谷大仏交差点・くぬぎ山交差点改良工事というものを
優先的に実施するように提言しているものも
どの程度、現実を踏まえたものなのか正直アヤしいもの。

地域的な特性を踏まえていなかったり、
エレベーター付きの歩道橋をつくろうとしたりするのは
本当に要望だとしても一考すべき余地はなかっただろうか。

少なくとも反省もないままに
自分たちの功績としているものを疑いを持たない限り
泥沼に陥っていくように思う。



「街づくりかまがや」117号が出た。後期基本計画案を取り上げている。
さりげなく現状に対する訴えが行政同様に出ているものだと思われる。
それでも楽観かもしれないけど。

計画人口の乖離、計画事業費の見込みと現実の差。

見出しではなく文章に盛り込まれているから
「活発な意見交換」という表題よりもこちらの方にも目を向けるべきかと思う。

さわやかプラザ軽井沢の指定管理者に
「シンコースポーツJV」が選ばれたんだって。



近隣広報誌はこぞって財政状況の公表を行っている。

地元の話は色々と触れているので省くとして
平成20年度に実施した事業として実際にかかった経費を取り上げておくね。
新京成立体交差事業に3億637万円、
成田新高速鉄道建設促進事業に1億256万円、
都市軸形成促進事業に6358万円、
新鎌ヶ谷地区周辺地区市街地整備促進事業1146万円。



ジョブカフェちばが主催する仕事探しカフェが
印西市・白井市と地元を対象に開催するというので
非常に年齢制限を気にしつつ(そろそろ限界)、浅はかな願望を持ちながら
期待していたのだけれど
参加者30〜40名の予約制で参加企業は4社という現実を目の当たりにして
本当に地元ではたらいていくことの難しさを改めて思った。
たぶん参加者をこれだけ想定していても
採用に至るのはどれくらいなのかを考えると
ことさらに事態の深刻さを感じるばかりだった。

企業参加数も少ないと僕は思っているけれど、
主催側はそれでも努力をして発掘しての結果だと思うから
なおさら大変な事態なのだと思う。
しかも待遇などについては一切この段階では明らかになっていないとなれば。

家族みんな健康なら何も問題ないんだけど、
色々とそういうのも考えないといけない年頃。
そりゃ飛行機も新幹線もいくらでも走っているけど、
すぐに会社が休めるわけでもないし、
縦横無尽に使いこなせる所得も見込めないとなれば
なおさらのこと。

誰か地元で雇ってください。

世間一般の条件を希望……って自分の能力踏まえれば
今の職場だって過ぎたるモノだってわかるはず、といわれれば
やはりそれまでかな。

地元での行動制約がかかればかかるほど、
金銭的な代償でこれを賄うことができなくなるから
自ずとどんどん物事が行き詰まってくることになる。

今月は資格取得控えているので
更新を減らすよう努力するので平和な一ヶ月でありますように!!
posted by 小林 慶太 at 02:00| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新初富駅アクセス道路富岡方面からの進入と退出の考察

新初富駅前広場の3つの案とともに
アクセス道路の進入・退出経路について考察してきたけれど、
根本的に東武野田線鎌ヶ谷駅側、
つまり富岡方面からの進入経路について触れていないのが
お気付きかと思う。
初富交差点を富岡方面から見たところが下の写真。
初富アクセス3
これを右折すれば都市計画道路8・7・1号線や初富1号踏切のもとに行ける。

だから初富本町方面からの進入・退出ルートと同じなんだね!!
って違うから!!
道路標識を良く見よう!!右折できないんだってば!!
つまりどの案を選択しても富岡方面からの進入路というのは
ダイレクトなものが存在しない。
生活道路を通って県道57号に出るという選択肢と
幹線道路を使った次の方法がある。

初富交差点を直進していく。
初富アクセス2
次の信号の手前の角を右折。信号機が若干ずれているので注意。
ここから都市計画道路7・7・2号を使い進入する。
初富アクセス2
そうすると広場だ。
初富アクセス2
で、退出ルートだけれども
基本的にどの案でも反対車線をまたぐ右折退出ができないので、
初富交差点自体は富岡方面への左折が可能(下の写真)なのに
初富アクセス3
またしても大幅な迂回を余儀なくされてしまうことになる。
つまりUターンして戻っていく方法と、
伊勢屋のある交差点から進入して鎌ヶ谷小学校を通り、
中央郵便局とピエロというパン屋さんのところを左折して
先ほどの都市計画道路7・7・2号のところに出るというものだ。

必然的に初富駅前広場を自動車で利用するというのは
限られた地域だけ、というものをより濃いものにしてしまうということになる。
地域色が濃くなる反面、その地域のためにまかなう
全体としてのコストが重くなるのと同時に
生活道路への自動車進入を最大限に食い止めることが課題になる。

ちゃんとこの辺、踏まえてました!?

結局、前々回の協議会にて提示したものが
ほとんど何ら変わりなく次回の協議会にも示されるものになるので
進展がない、というのが結論の印象かもしれないけど、
警察協議などに運営委員会でも具体的に踏み込んだりして
失礼な言い方をすれば往生際が悪い、というぐらいに
色々と手を尽くして解消の術を見出そうとしていたのは確かだと思う。

地元の話が僕のブログの主眼なのだけれど
こう綴るとほかの人はどう映るだろう?

少なくとも高架橋が出来上がりつつある中で
用地買収に協力して退いてもらった人もいるので
もう撤回という選択肢は存在しないに等しいということと、
これらを解消するのも全ては「人」であるのだ。
posted by 小林 慶太 at 00:00| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 立体交差事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

新初富駅アクセス道路第3案進入と退出の考察A

第3案を現実にしてしまうと
初富本町方面から進入・退出ができなくなってしまうところで
どう初富駅の広場へ向かうのかを見ていく事にしよう。

まずは国道464号線初富交差点付近に行こう。道路標識に注目だ。
初富アクセス
ここから進んでいくと初富交差点がある。

第1に考えられるのは左折していく方法。
ドライバーの人、ウインカー出して曲がってね。
初富アクセス
野田線の高架下をくぐってここを左折だ。
(まっすぐ行くと初富1号踏切がある)
初富アクセス2
で、すき家の手前を右折してこの道路に入ろう。
ちなみに信号機が若干ずれているので入りにくい状況になっているね。
初富アクセス2
で、新鎌ヶ谷4号踏切の手前から都市計画道路7・7・2号線が伸びるので
この道路を進んで都市計画道路8・7・1号との合流点から
新京成の高架下をくぐると駅前広場にたどり着ける。

第2に考えられるのはまた初富交差点付近に戻るよ。
初富アクセス
これを直進していく。
初富アクセス
都市計画道路8・7・1号をスルー。(左折進入不可だから)
初富アクセス
新設道路は出口専門だから入ることができない。
初富アクセス
ここもロータリーまで自動車は入れないからあきらめることになる。
初富アクセス
となると、入る場所はここ。左折しよう。
初富アクセス
通学路になっているからその規制に注目だ。
初富アクセス2
わかった、ここから入るんでしょ!!
いや市道2348号も広場まで自動車は入れないんだけど。
だから直進することになる。
初富アクセス2
鎌ヶ谷小学校にまで来ちゃったけど……。まだ進む。
初富アクセス2
中央郵便局とピエロというパン屋さんが見えてきたところで左折。
初富アクセス2
進んでいくと新鎌ヶ谷4号踏切が見えてくる。
これを渡って都市計画道路7・7・2号へ入れば、都市計画道路8・7・1号との
合流点から新京成の高架下を通れば広場に行けるのだ!!
初富アクセス2
ってドラマ仕立てにしてしまうくらいの大回りをしてしまうことに。

第1に考えられるルートを使うのなら多くの人は新鎌ヶ谷駅の利用を考えると思う距離だ。
第2に考えられるルートもいくら自動車だからといっても
そこまでして、という感じがするのかもしれない。
色々と神経を削る要素が多い。

まあこれだけ障壁があれば交通量は減るから、
自ずと歩行者の安全が守られるであろう、という考えなのだけれど。

で、帰る道だけど……。
「わかってるって逆のルートで帰ればいいんでしょ。」

いや帰れないんだって。第1案でも紹介しているのに……。

実際に帰る道路を考えていこう。
単純に新設道路で出口に至った場合、
初富本町方面への右折ができないから左折するしかない。
初富アクセス
(写真だと駐輪場側に向かう事になる)
そして次の信号を左折していく。
初富アクセス
入ったところ。
ってまたこれもほかの話の流用じゃん、という突っ込みは置いておく。
初富アクセス
以後直進していく。
初富アクセス2
初富アクセス2
初富アクセス2
中央郵便局とピエロというパン屋さんのところを左折する。
初富アクセス2
新鎌ヶ谷4号踏切を渡っていく。
初富アクセス2
住んでいる地域によってはここから直進で抜けて
初富本町へ向かうというのも考えられるけれど、
とりあえず僕の住まいはエクセルハイツけやき、ということにして
そこまで向かうことで話を続ける。
(しつこいけどウソだから本気にしないでね!!)

基本的に生活道路から幹線道路へ抜けていくという手法は
初富地区の将来像案に適うものではないので
極力忌避すべきものとして考えていた方がいい。

エクセルハイツけやきは藤ジムの向かい、初富稲荷神社隣り。
となるとこの交差点を一般的に左折する。
初富アクセス2
初富交差点が見えてきた。
右折すればすぐにエクセルハイツけやきじゃん!!って
右折しちゃいけないから!!
道路標識を見て!!右折禁止になっているのだ!!

じゃあどうするの!?っていうと、やっぱり直進するしかない。
初富アクセス2
鎌ヶ谷ショッピングプラザを過ぎて鎌ヶ谷中学校の手前でストップ。
ここで野田線の高架下をくぐって右折だ。
初富アクセス3
でもここも反対車線またぐし、交通量も多いけど……。
初富アクセス3
東武野田線で反対側に出て直進していくと目的地の初富交差点へ。
初富アクセス3
今度は左折ができる。
これで初富交差点を抜けてエクセルハイツけやきのもとにいける!!

と、いうドラマ仕立てにもほどがあるというルートと
駅前広場から都市計画道路7・7・2号線を通っていくルートが考えられる。
初富アクセス2
この道路を通っていけば出口がここだから。↓
初富アクセス2
でも結局、初富交差点は右折ができないから
鎌ヶ谷ショッピングプラザを通り過ぎたところで
右折して東武野田線の下をくぐっていくことになるんだ。

しかも都市計画道路7・7・2号も生活道路的色彩が濃いもので
最終的には一方通行とする意向。

いずれにせよ
これによって一体的な地域基盤整備がなされるのかを思うと疑問的なものだよね。
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posted by 小林 慶太 at 23:00| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 立体交差事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新初富駅アクセス道路第3案進入と考察@

第3案を紹介したところで
その駅前広場へ実際に出入りすることを考えていこう。

けやきネットの協議会で挙がっているのは
初富本町方面から初富駅前広場への進入・退出と
右京塚・南初富方面から初富駅前広場への進入・退出。

道路構造を考えると第3案を現実のものとしてしまうと
初富本町方面から初富駅前広場への進入・退出はともにできなくなってしまうものとなる。
なぜか。新初富駅への入り口となる都市計画道路8・7・1号線に
初富本町方面からの進入は左折をすることになるのだけれど、
この左折には隅切りが必要となり、
それを行うのには用地買収を必要とするため、
これをしないことを事実上合意しているのでできないものとなっている。
初富アクセス
仮に進入ができたとしても退出ができない。
新設道路から県道57号に出るにあたって初富本町方面に向かうには
駅舎側からやってきて右折しなければいけないものの、
それにあたって反対車線をまたぐ必要が生じてしまうからだ。
初富アクセス
県道57号の交通量が少ないならいざ知らず、
そんなことはないので信号機の設定が必要となるのだけれど、
それもまた近所に信号機があるとなるとなおさら難しい話。
初富アクセス
よって初富本町からのダイレクト進入はできない。
これによって地域の分断が生じる事になる。
新京成立体交差事業は踏切によって分断された地域を
一体的な面整備にすることが主眼の一つとして挙げられ
人々はこれを支持していたのだから、これをどう考えるのか、という
問題が生じる。

右京塚・南初富方面からの進入路を見てみると
県道57号の初富駅付近が次の写真。
初富アクセス
この辺から都市計画道路8・7・1号を意識する事になる。
初富アクセス
初富1号踏切を渡り、右折して都市計画道路8・7・1号へ進入。
(写真左に都市計画道路が位置し、写真奥が右京塚・南初富方面にあたる)
初富アクセス
この道路へと入っていくことができる。
進入に関しては右折レーンの設定が警察協議の事前段階で明らかになっているものの
この進入路の位置であれば現在の立体駐輪場付近から初富1号踏切を活用して
ギリギリ確保することができて、
かろうじてこなすことができることになる。

でも信号はどうだろう?
踏切を除去して信号付けてもあまり意味ないと思うんだよね……。
これによって渋滞の要因がまた増えてしまうのだから。

とにかく広場へ行ける。
初富アクセス2
で、ここから帰る事になると、
都市計画道路8・7・1号を使ってUターンするので左折で出て行くという事になる。
左折には反対車線をまたぐ必要がないので支障は
さほど生じないということに。
でもここも信号機はムリだから、
必然的にドライバーの道徳によってそれをこなしていく必要性が生じてしまうのだ。

以上のような進入・退出ルート。
となれば初富本町方面からはどうやって広場へ向かうのか、というのを
次に見ていく事にするよ。

話の項目を変えていこう。あの地域紙の話をするのはいつなんだか。
話数ばかり増えていくね。
posted by 小林 慶太 at 22:00| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 立体交差事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新初富駅アクセス道路第3案

第3案は都市計画道路8・7・1号線を自動車専用道路としてしまい、
従来の県道57号から初富駅への道をそのまま駅前広場へとつなげてしまうという案だ。
初富アクセス
都市計画道路8・7・1号線。将来的に歩道に戻さなければいけない。
初富アクセス
こちらを第3案は歩行者専用道路としてしまう。
なお駐輪場、ヒマラヤ杉はいずれも高架橋工事の関係で解体されるので
この景観そっくりの道を歩くとは思わない方がいいかもしれない。

第3案は歩行者の視点として
現況として変わらない利用ができること、
歩行者と自動車を住み分けして双方の安全、安心をはかったこと、
歩道を駅利用者が多い東側に設定したこと、
将来的には広場とケヤキを見ながらアクセスできるのでは、という部分と
自動車の視点として県道57号からのアクセス道路を一箇所に絞り込む、という
発想から成り立っている。

利点についてあげていくと
歩行者にしてみれば
・現況と変わらないため混乱が少ない。
・自動車と歩行者が峻別されていて双方に安全、安心の配慮がなされている。
・第2案に比べて駅利用者が多い東側に歩行者専用道を設置している。
自動車にしてみると
・出入り口が一箇所でわかりやすい。
というものが挙げられる。
北初富方面からの進入しやすい、という当初は意見があったものの
隅切りの必要性が明らかになり、結果として進入をあきらめざるを得なくなってしまった。

その他として障がい者の安全に配慮した道づくりが可能であること、
近隣住民の環境変化が少ないこと、居住地域と高架下の活用が多様な方向から検討できること、
歩道の配置、駅前広場との関係、景観づくりが合理的になっていることふぁある。

まぁ高架下の活用には新京成の理解が必要であることと、
しっかりとおカネの問題もかかわってくるけど。

不便な点については歩行者にしてみると
初富本町方面から遠回りになってしまうこと、
鎌ヶ谷ショッピングプラザなどとの歩行者導線に配慮がないこと、
踏切除去の成果が歩行者に乏しいものになってしまうことがある。
自動車はどうか、というと、
都市計画道路7・7・2号線(写真下)と都市計画道路8・7・1号線が
完全に直結してしまうので国道464号の抜け道に使われてしまうおそれがあるのと同時に
その道路幅が決して広くないというのがある。
初富アクセス2

さらにこの第3案は都市計画との兼ね合いで課題を抱えていて
新京成の土地(現在の改札への進入路)を歩行者専用道路として用地買収をすることに
市役所、新京成、市民それぞれに理解を得難い、という問題がある。

何故なのか、というと既に都市計画道路8・7・1号線は
歩行者専用道路にする、というのを前提で確保しているので
それに加えて用地買収をするというのは
コスト面についてどうなのか、という疑問を避けることができない、
ということになる。
新京成だって好意的に提供できるものとは限らない。

第1案、第2案は自動車を通す道として用地買収をする、ということで
他に該当するところがないので、合理的に成り立つのだ(そうだ)。

これを跳ね除ける決定打は見当たらない、というのが現状。

第3案は既存の雰囲気というものを重視しているところに特色がある。

他に初富交差点方面からの自動車が入りにくい、という課題が
第1案同様につきまとうものの、
これも進入をあきらめるということで事実上解消することになっている。

それは何故なのか、というのは検討した結論。
都市計画道路8・7・1号線の左折進入は用地が必要であり見直したほか、
県道57号への右折退出は技術的に困難であることも結論として出ている。
第1案に比べて若干歩道がない分道幅が広いけど、
自動車は左側を走るので自ずと隅切りの位置はほぼ変わらないものになってしまうので
そういうことになってしまう。

これを解消すべく高架下利用の技術的な可能性を探った。

すなわち都市計画道路8・7・1号線を高架下に湾曲させることで
隅切り不要で左折進入ができるようになるか、というもの。

技術的にムリであるというものだった。

そして都市計画道路8・7・1号〜7・7・2号の通り抜けというのも
物理的に排除しにくく、技術的に困難な規制はできないというものに至った。

これも第1案と同じものになってしまう。
以上が初富駅アクセス道路3案の中身。

結果として進入経路と退出経路が非常に限られたものになっている。
これを次回で紹介していく。
posted by 小林 慶太 at 21:40| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 立体交差事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新初富駅アクセス道路第2案進入と退出の考察A

第2案における右京塚・南初富方面から初富駅前広場への
進入・退出ルートについて考察をしていこう。

右京塚・南初富方面から初富駅前広場への進入は
第2案においては右折レーンの設置が必要条件として存在するので
用地買収を行わなければそれができないとなれば
断念するしかない、ということになる。

それではどうやって進入していくことにしようか。
まず歩行者は専用道路となる都市計画道路8・7・1号線が用意されている。
初富アクセス
これでは遠いから結果として市道2347号線から広場へ向かうというのが妥当なところかもしれない。
初富アクセス
自動車は通り抜けができないけれど、歩行者ならば大丈夫。

問題の自動車だけれど、
初富アクセス
市道2347号線の手前に位置する信号機の道路を右折しよう。
伊勢屋があるところだ。道路標識に注意。
初富アクセス2
わかった、ここから入るんでしょ!!
いや市道2348号も広場まで自動車は入れないんだけど。
だから直進することになる。
初富アクセス2
鎌ヶ谷小学校にまで来ちゃったけど……。まだ進む。
初富アクセス2
中央郵便局とピエロというパン屋さんが見えてきたところで左折。
初富アクセス2
進んでいくと新鎌ヶ谷4号踏切が見えてくる。
これを渡って都市計画道路7・7・2号へ入れば、都市計画道路8・7・1号との
合流点から新京成の高架下を通れば広場に行けるのだ!!
初富アクセス2
初富アクセス2
ってドラマ仕立てにしてしまうくらいの大回りをしてしまうことに。

決定的に違うのは第1案ではこのルートをたどる人が
初富本町方面からの自動車であったのが
第2案は右京塚・南初富方面からの自動車になるところ。

この第2案は「痛みわけ」をするかのように
初富本町方面、右京塚・南初富方面それぞれの自動車に
進入もしくは退出に不便さを生じさせることによって
地域を分断させていないところに特色がある。
逆にその不便さを耐えながら地域分断をさせることなく
広場を維持できるのかというものに神経を削る事になる広場だ。

そしてほかの案では将来の段階で戻す予定の
都市計画道路8・7・1号線を歩行者専用道路として供用してしまうことで
手直しを省いているのが特色になっている。

右京塚・南初富方面への退出ルートは
駅前広場を出て新設道路を左折。それだけでOK。
初富アクセス
(写真だと右側に向かう事になるんだよね)
ただ信号機の設置は難しいというのを覚悟しておかなければいけないのは
ほかの案と同じこと。
初富アクセス
この道路が通学路である以上、隣接する信号機設置は
交通の円滑化に支障を生じさせてしまうのだから。
posted by 小林 慶太 at 00:01| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 立体交差事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする